「SHANANA MIL」のチノパンに、布用ペンで落書き風ペイントを足してみた。

  • 2021.12.11

ロサンジェルス発のブランド、「SHANANA MIL」は、古着を再利用して新しいプロダクツを生み出す人気ブランド。そのチノパンには、最初からステンシル風プリントが施されていた。しかし、ひざ下には全くないし、後ろ側も同様。ならばと、自分で落書き風のペイントを追加してみることにした。

このままでもいいけど、もっとゴチャゴチャさせたい!

BEFORE

センスはいいけどかなりシンプルな見た目。このままでもいいが、もっと楽しくなるようなデザインに今回は自分でアレンジしてみた。

使う道具はこちら!

南フランスのプロヴァンス地方で生まれたペベオ社の「セタマーカー 4㎜」を使用。手描き後、自然乾燥させてから当て布をしてドライアイロンを5分かけると、洗濯も可能になる。各330円

あとはとにかく己の絵心を発揮するのみ!

アメリカ海軍らしいデザインを落書きとして入れたかったので、下書きは一切していない。失敗を恐れずに思いきって描いていくのがポイントだ。

約1時間の自然乾燥後、当て布をした状態でドライアイロンを約5分。これで洗濯しても剥がれることはないそう。

こちらが完成したチノパン。イイ感じでしょ?

AFTER

完成形がこちら。フロント、バックともにステンシルではなく、落書き風のペイントにしたことで、正統派なミリタリーテイストよりもファニーで個性的な印象に仕上がった。

チノパン特有のカチッとしたイメージを崩したく、裾はカットオフしてそのまま着用。小さな落書きはそのタイミングで手描きした。

腿裏にはインパクトのあるイラストを。正統な山羊のキャラに対し、ポパイのスカルで遊びを加えた。

両面の裾には海軍の伝統的なタトゥー柄をペイント。力加減でグラデーションもうまく再現できた。

ゼロからイラストを描くのはハードルが高いが、何かステンシルが施されているアイテムやプリントのある古着に、少しアレンジを加えるのにも使えるので、ぜひ試してみて。ちなみに、Tシャツ寄せ書きも、普通のマジックよりこのアイテムを使ったほうが洗濯もできるのでおすすめです。

(出典/「Lightning 2021年4月号 Vol.324」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部