日本ドローンサッカー界期待の星! 新スポーツをけん引する女性ストライカーに注目!

ドローンとサッカーをミックスした最新スポーツ「ドローンサッカー」。Lightning本誌でもそのムーブメントに早くから注目し、情報をお伝えしてきた。今回はドローンサッカーで活躍している注目の女性選手と、さらにドローンサッカーの運営を担当しているキーマンのインタビューをお届け!

ドローンサッカーのムーブメントをけん引する、チームオートバックスのメンバーにインタビュー!

ドローンサッカーの中心的なチームである「オートバックスセブン」。そこでストライカーを担当し、エースストライカーとして各チームからマークされている鈴木まりのさん。そのアグレッシブなプレースタイルと端正なルックスでファンも増加中。そんな彼女がドローンサッカーを始めたキッカケを訊いた。

鈴木まりのさん |2018年(株)オートバックスセブ ン入社。2019年よりドローン事業担当。ドローン経験はなかったが、今ではAB7チームのエース ストライカーを担うまでに成長

「今年でオートバックスセブンに入社して3年目になりますが、最初は上司の命令でした(笑)。ドローンサッカーのメンバーが足りないので、業務として参加しなさいと」

鈴木さんにとって想定外の辞令。というのも反射神経を使うものが子供の頃から苦手だった。

「運動神経が悪いんです。ゲームやスポーツは好きですが、得意ではないんですよね」

そして鈴木さんはドローンのことも、正直何も知らなかった。

「ドローンと言われても、ニュースで見たことがある程度で、それこそ『空から撮影ができるんだな』くらいの知識です。自分がドローンを触る機会は一生ないと思っていました」

そんなゼロからのスタートだったドローンサッカーだったが、約1年でチームのエースストライカーにまで上達した。それは彼女の努力の賜物でしかない。

「最初は上司からドローンやラジコンの経験がなくても大丈夫だよ、と言われましたが、当然ホバリングもできない状態です。天井にぶつけて、地面に落として、の繰り返しでした。操作に慣れてきたら対戦での練習を多くこなしましたが、これが効果的でした。対戦をすると責任が生まれ、それが上達へのきっかけにつながりました。

どういうことかというと、自分がストライカーの時に負けたら点数を取れなかった自分の責任。ディフェンダーの時に負けたら守れなかったせい。悔しくて、もっと上手くなりたいと思い、練習に夢中になりました。自分は意外と負けず嫌いなところがあるんだなって、その時に思いましたね。

悔しいから努力して、成長をしていく……これは他のスポーツと一緒だと思います。ですが運動な苦手な私にもできるし、男性にも勝つこともできます。上司に思いっきりぶつけることもできるし、ぶつけても怒られません(笑)。真剣に打ち込めるものが見つかったうれしさもあり、毎日楽しく活動しています」

選手だけではなく、ドローンサッカーを運営する側の立場でもある鈴木さん。最後に現時点での目標を訊いた。

「ドローンサッカーが普及し、一般的に認知されている状況を目指したいですね。ドローンサッカーの部活も全国の学校にあるような感じです。今はドローンというといい印象をもたれないこともありますが、それこそサッカーや野球を見にいくような感覚で『今日はドローンサッカーの試合を見に行こう!』『ドローンサッカーをやりに行こう!』と、気軽にドローンサッカーと言えるような環境作りをしていきたいですね」

日本ドローンサッカー界のキーマンが見据える未来とは?

オートバックスセブンとして運営を行うだけでなく、日本ドローンサッカー連盟でも普及活動を行っている中崎寛之さん。もちろんチームオートバックスの監督兼選手としても活躍中。中崎さんはいったいドローンサッカーのどこに、そこまで強く惹かれているのだろうか。

中崎寛之さん|1988 年(株)オートバックスセブ ン入社以来、FC の運営に関わり 2018 年よりドローン事業担当。 現在はJDSF の活動も兼務し、 普及活動に情熱を注いでいる

「日本でも流行しているeスポーツ。ドローンサッカーも送信機を使って操作するなどeスポーツと近い印象がありますが、ドローンサッカーは実際に目の前をドローンが飛び、音や風を感じ、そして機体が壊れるという”リアル“が存在します。機体の組み立てや修理など、自分の手を使った工作の要素もあり、プロペラを変えれば特性も変わるといったミニ四駆のようなチューンナップする楽しみ方もあります。そういった点からも、ドローンサッカーは、eスポーツとリアルの要素が融合した、ハイブリットな新しいスポーツだと思っています。

他のリアルスポーツと違うのは、まずドローンサッカーは年齢による区別はありません。また女子サッカーや女子バレーなど『男子』『女子』で分ける競技がありますが、ドローンサッカーには『女子』という呼び方はしません。みんなイコールです。体の状態も関係がなく、車いすの方でも同じフィールドで戦うことができます。これが最大の魅力だと思います。そのような点からも、真のバリアフリーなスポーツではないかと強く感じます」

気になるのは、今後のドローンサッカーの展開。そしてワールドカップの存在だ。

「今後は日本ドローンサッカー連盟が試合のスケジュールを組んで運営していきます。トーナメント形式になりますが、公式試合と認定試合の2種類が存在します。公式試合はオフィシャルのもので、日本ドローンサッカー連盟が主催し、場所はADEアリーナで定期的に行います。認定試合は日本ドローンサッカー連盟に加入された団体や法人が、連盟の承認を経て運営する大会です。公式と認定の違いは運営の違いだけで、会場施設の優劣はあるにせよ、同一のルールで行います。

またふたつともトーナメントを勝ち抜いたチームにはトーナメントポイントが与えられ、そのポイントで年間ランキングが決定します。ランキングの成績は今後の日本代表の選考などにつながっていきます。全日本選手権や、日韓試合や国際試合も今後予定しております。

2025年には各国から代表のチームが選ばれ、ワールドカップを行う予定です。日本でやるのか、他の国でやるのかは調整中ですが、日本にはADEアリーナという立派な施設が完成したので、私たちとしてはぜひ日本でやりたいですね」

▼ADEアリーナについてはこちらの記事をチェック!

国内初!ドローンサッカー®専用競技場「ADEドローンサッカーアリーナ」が大分に完成!

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2021年10月24日

ドローンサッカー®の最新情報は専用WEBをCHECKしよう!

オートバックスのドローン・ポータルサイトでは、ドローンサッカー®をはじめとした、ドローンに関する最新情報を知ることができる。もちろんオンラインストアでドローンサッカー®の機体も購入することが可能だ。

オートバックスセブン 公式ECサイト

【問い合わせ】
日本ドローンサッカー連盟
https://japan-dronesoccer.com/

▼▼▼もっとドローンサッカーを詳しく知りたい方はコチラ!▼▼▼

特集「ドローンを使った新スポーツ【ドローンサッカー】が今キテる!」

※ドローンサッカー® の名称はAOSテクノロジーズ株式会社の登録商標です

(出典/「Lightning 2020年10月号 Vol.318」)

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ADちゃん
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ADちゃん

ストリート&ミリタリー系編集者

Lightning本誌ではミリタリー担当として活動中。米空軍のフライトジャケットも大好きだけど、どちらかといえば土臭い米陸軍モノが大好物。そして得意とするミリタリージャンルは、第二次世界大戦から特殊部隊などの現代戦まで幅広く網羅。その流れからミリタリー系のバックパックも好き。まぁとにかく質実剛健なプロダクツが好きな男。【得意分野】ヴィンテージ古着、スケートボード、ミリタリーファッション、サバイバルゲーム
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