3ページ目 - インディアンジュエリーとは? 歴代の巨匠作家とその本物の作品で歴史を振り返る。

【1970年代】インディアンジュエリーブームの影響もあり、ターコイズが急騰!

’70年代は、ハリウッドスターやロックスターがこぞってインディアンジュエリーを身につけたこともあり、空前のブームとなる。それに加えて、ある経済誌がこれからターコイズの価値が上がるため、投資として最適だとの記事が出たことで、トルコ石の価値が急上昇。

それを煽るかのように、雑誌『アリゾナハイウェイズ』では、度々ターコイズに関する特集が組まれている。そこにはターコイズコレクターとしても有名で、数々のアーティストを育てたC.G.ウォレスも協力。グレードの高いターコイズに特化したジュエリーも多く見られる。

多くのターコイズ特集を企画!

アリゾナに特化した情報誌である『アリゾナハイウェイズ』。’70年 代にはターコイズの関する特集をいくつも掲載している。そのクオリティの高さも素晴らしい。それもそのはず、C.G.ウォレスを始め とする歴史的なコレクターたちが惜しみなく撮影に協力していた。

ハイグレードのビズビーとレッドコーラ ルが組み合わされたヴィンテージのネックレス。究極のコレクターズアイテムだ。 参考商品(スカイストーン・トレーディン グ TEL0267-41-1717)
ザッカリースタイルと呼ばれるバングル。ザッカリーとは、鉱山を経営し、原石やジュエリーの売買を行っていたザッカリー一族のこと。参考商品(スカイストーン・トレーディング)

【豆知識】知っておきたい3大ターコイズ。

アメリカで採掘されるターコイズのトップ3と言われているのがこちら。次にビズビーやレッドマウンテンなどが数えられる。簡単に手が出るものではないが知っておきたい。

ランダーブルー

マトリックスと呼ばれる黒い筋がスパイダー状に入るのが特徴。 ’73年に発見され、わずか40キロ程度しか採掘されていない

ローンマウンテン

真っ青な石に黒いマトリックスと 黄茶色の線が混じるゴールウェブと呼ばれるものが最高級。また他の石と比べて硬度がある

ナンバーエイト

青空のようなブルーに、黒から茶 のマトリックスが入る。1929年 に発見され、特に’50年代前半に産出されたものはグレードが高い

▼ターコイズのグレードなど見分け方が知りたい方はこちら!

ターコイズの色・産地・模様から価値を評価! 正しいターコイズの選び方。

ターコイズの色・産地・模様から価値を評価! 正しいターコイズの選び方。

2023年02月17日

【1980~2010年代】脈々と受け継がれる伝統と日本ブランドの躍進。インディアンジュエリーの進化は今なお続く。

今のインディアンジュエリー界で、名実ともに頂点に君臨しているのが、マッキー・プラテロ。’80年代から活動し、常に斬新な作品を作り続けている。いろんなショーに出展し、そこでアワードを受賞することが大作家になるためのセオリーなのだが、マッキー・プラテロはショーに出ることはなく、そのセンスだけで今の地位を築いた。

また注目したいのが日本ブランド。インディアンジュエリーを深く理解した上で、日本人の感性や技術で作り上げるプロダクトは、一種独特の魅力を持ち、新たなジャンルを築いた。

Mckee Platero(マッキー・プラテロ)

マッキー・プラテロはナバホ族のアーティスト。世界中に多くのファンを持ちつが、年に数個しか作らないためその作品が市場に出ることは稀。トラディショナルな手法を駆使しながらも、それまでにない斬新な作品を飛び抜けたセンスと技術で作る。

マッキー・プラテロのバ ングルがここまで揃っているショップは、世界でもスカイストーン・ト レーディングくらいだろう。どのデザインも実に個性的だ。(スカイストーン・トレー ディング)

独自に解釈した実力派のジャパンブランド。

SKY BLUE HAWK

バーニーズ ニューヨークとスカイストーン・ト レーディングの小寺氏とのエクスクルーシブブランド。(バーニーズ ニューヨーク カスタ マーセンター TEL0120- 137-007)

LARRY SMITH

’30年以前に主流であったナバホの伝統的な技術を使いながらも、モダンに仕上げている。(ラリースミス TEL03-5794-3755)

本物のインディアンジュエリーを手に入れたいなら有名店で購入するのが確実。

今回、この記事を作成するにあたって協力いただいたのが「スカイストー ン・トレーディング」だ。確かな知識と経験により、安心して購入の相談ができる。この記事を読んで歴史や巨匠たちの名前を学んだ上でぜひ本物を手に入れてみてほしい。

【DATA】
スカイストー ン・トレーディング
https://www.skystone.jp/ja/

(出典/「Lightning Vol.256」)

この記事を書いた人
サカサモト
この記事を書いた人

サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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