キャンプにサバイバル感を! 真夏のミリタリーキャンプはやっぱりアツかった。の巻

  • 2022.06.13  2019.10.18

今年の夏も、とんでもなく暑かった! 暑い夏の定番といえば、やっぱキャンプでしょ! ということで、夏のキャンプ場を舞台に、不定期連載「暴走超特急」を敢行したぞ。でも、ただのキャンプじゃ、あまりにも味気ない。そんな時に耳寄りの情報が。ミリタリーをベースにしながら、ファッションアイテムへと昇華させる人気ブランドAVIREXの今年のテーマが、ずばり「ミリタリーキャンプ」なのだ。

AVIREXのボスであり、“暴走超特急”の異名を持つ下地兄ィと、ライトニング編集部イチのヘビーデューティ好き、モヒカン小川が、ミリタリーテイストのキャンプギアを集めて、スタイリッシュなミリタリーキャンプに挑戦してみた。さて、どんな暴走を見せるのか?

本誌・モヒカン小川(右)

レザー、真鍮、ミリタリー、飛行機、ジープと、ヘビーデューティなモノに目がないアラフィフ男子。下地兄ィを敬愛し、いつかは兄ィのようになりたいと願う永遠の「暴走準急」。今回は暑さ対策としてビールを大量に買い込んで臨んだ。

AVIREX・下地兄ィ(左)

「暴走超特急」の異名を持つ、AVIREXのボス。ミリタリーはもちろんのこと、アウトドアや航空機、内燃機関全般など男子が好きなあらゆるものに精通する趣味人。「暴走〜」の名のとおり、一旦火が付くと一直線に突き進む行動力の持ち主

第一時限目 まずはここから。前線基地を設営。

カトラリー各3780円/アメリカ軍ヴィンテージ(サ ンバス TEL03-6915-3414)、アーモボックス4536 円、6804円、キャンパートレイセット各2160円、オ イルボトル810円/ヘイズ ツーリング アンド プラス チック(ディテール TEL06-6647-3101)、焚き火 台2万3760円/スポルテスアウトドアツール(スラ イブ TEL044-789-9328)、テーブル5万9400円〜、 ティッシュケース5292円、ランチョンマット各1944 円/バリスティクス(バリスティクス TEL03-5766- 5615)

今回お邪魔したのは、「PICA富士西湖」。富士山の麓に位置し、大自然に囲まれた絶好のロケーションだ。キャンプの基本は「設営」。とりあえず、前線基地を作らないことには何も始まらない。気分を盛り上げるミリタリー調のキャンプギアを並べて、サバイバル気分を盛り上げろ。

第二時限目 敵の襲来の前に腹ごしらえ。

キャンプのメインイベントといえば王道のBBQ ! ミリタリーキャンプでは、細切れの肉を焼く「焼肉スタイル」ではなく、豪快に焼くのが基本。今回はホットドッグも作ったぞ。

BBQならクーラーボックスにもこだわりたい。ホームセンターの水色のやつじゃ、いまいち気分が盛り上がらない。このクーラーボックスは各部にオルカ(シャチ)のデザインがあしらわれ、まさにクール。5万1840円/オルカクーラーズ(デイトナ・インターナショナルAME事業部 TEL03-3565-6914)

第三時限目 夜戦に備えて昼寝。

キャンプで大切なのは、快適な寝床。たらふく食べたら、夜に備えてお昼寝タイム。今回はコットに加え、ルーフテントを装備したジープ・ラングラーもお目見え。位置も高いので、敵の襲来の監視も出来ちゃう!?

下地兄ィもモヒカン小川も、今回初めての体験となる「ルーフテント」。4WDのカスタムで定評のあるテックフォーのデモカー、’12年式ジープ・ラングラー・アンリミテッド・サハラに装備されたルーフテントは、造りもしっかりしていて快適!(TECH FOUR TEL0465-49-1449)

第四時限目 目指せ! ネイビーシールズ。海上訓練。

敵はどこから襲撃してくるかわからない。もしもの時のために、海上訓練を実施した――。キャンプのアクティビティを、すべてミリタリーと結び付けて楽しんじゃうのが「暴走超特急」の流儀。いざ、出陣!

写真右:REMODEL BOMBER JACKET 2万 6784円/写真左:COMBINATION SEE TH ROUGH JACKET 4万1040円(ともにAVIR EX 新宿)

今回お邪魔した「PICA富士西湖」では、カヌープログラムを用意。富士の雄大な自然に囲まれてカヌーを楽しむことができるのだ。宿泊しなくてもカヌー体験は可能なので、興味のある方はお問い合わせを。(PICA富士西湖 http://www.pica-resort.jp/saiko)

第五時限目 これさえあれば、何でもミリタリー。ステンシルで遊ぶ。

ステンシルは、ミリタリーカスタムの基本のキ。今回は米軍実物ステンシルマシンを持ちこんで、Tシャツにステンシルカスタムを楽しむことに。こんな楽しみ方もミリタリーキャンプならでは。

使用したのはヴィンテージのMARSH社製ステンシルマシン。米軍制式採用品で、1/2インチの文字を打ち抜くことができる。紙にはステンシル専用の耐水性オイルボードを使用している。

ステンシルのコツは、一気に強くスプレーをかけずに、軽く何度も吹きかけること。やっていくうちに、いろいろ欲が出て、数色を使った「グラデーションver.」にも挑戦! 下地兄ィとモヒカン小川も大満足の仕上がりになったのでした。

※掲載情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2019年10月号」)

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