膝の出ないスウェット発見!20.5オンスと超ヘビーな米海軍モチーフの1本がスゴイ。

  • 2021.10.24 2019.11.06

私はスウェットパンツで外出することがほとんどない。思い返しても、20年以上前にリバースウィーブのパンツをファッションで穿いたことが何度かある程度。アディダスのATPジャージなんかは、パンツだけではなくセットアップでもよく着ていたのに、スウェットパンツとなると、ファッションとして穿くには少し抵抗があるんだよなぁ……。おそらく、穿いているうちに膝とお尻が伸びて、シルエットが崩れてしまうことが嫌いなのだ。

ナイジェル・ケーボンの’40s ミリタリースウェットパンツ

ウエストの幅広いリブも特徴のひとつ。ホワイト、グレー、ネイビーの3色展開だが、 私はヴィンテージ感が強いホワイトの34インチをチョイスした。2万2000円+税(ア ウターリミッツ TEL 03-5413-6957  http://cabourn.jp)

それなのに、つい先日スウェットパンツを買ってしまった。もちろん外穿き用として。これは、ナイジェル・ケーボンが1940年代のアメリカ海軍のものをベースに作った1本。私が惹かれたポイントは、’70年代のアズマ機で編み立てた20.5オンスの分厚い生地と、生地を二重にした膝周りの仕様。これなら穿き込んでも生地がダレにくく、膝やお尻が出にくいはず!

次に、バックポケットまで装備していること。トレーニングウエアとして作られたスウェットパンツはポケットが少ないが、外穿きするなら個人的にはフロントとバックで3つはポケットが欲しい。必要不可欠なバックポケットは右側に装備。中央部分にはアメリカ海軍のヴィンテージと同様にサイズ表記のタグが付いている。

そして、買ってから気付いのだが、こんなにヘビーなのに穿き心地が快適すぎる! ふっくらと柔らかく、裏起毛なのでスウェット生地本来の保温性もしっかりと確保されている。元々スウェット生地はコットンフリースと呼ばれており、吊り編みのような柔らかさとヘビーオンスの両立が“AZUMA FLEECE” の特徴なのだ。

膝裏は生地が二重になっており、膝の表側に見える四角いステッチがアクセントに。ヴィンテージ同様にあえて歪ませているのも魅力的だ。裾リブ仕様ではないが、ドローコードがあるため、裾上げはもちろんNG。そこで、少しロールアップして穿こうかと考えている。ちょっとスポーティさをプラスした着こなしが気分のいま、このスウェットパンツは、うまく使えばヘビーローテになる逸材だ。

【問い合わせ】
ア ウターリミッツ
TEL 03-5413-6957
http://cabourn.jp

※掲載情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2019年11月号」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

めぐミルク

Lightning

手仕事大好きDIY女子

めぐミルク

イスカンダル功

Lightning

街乗り車輪系

イスカンダル功

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

20代断然革靴派

パピー高野

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

サカサモト

Lightning 編集部

Lightning

アメリカンカルチャーマガジン

Lightning 編集部

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

ThunderVolt 編集部

ThunderVolt

デジタル系WEBメディア

ThunderVolt 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男編集部

Dig-it

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男編集部