単調になりがちなメガネライフに変化を! 40歳からの色眼鏡デビュー。

  • 2021.10.24  2019.09.22

小学生でメガネをかけていると「メガネ」とか「がり勉」とか、あだ名をつける文化ってなんなんですかね? 大人になると伊達メガネをあえてかける人もいるというのに、あの頃ってそんなこと知らないですもんね。大人の嗜みとして眼鏡選びというのは非常に楽しいものです。ひとつのものをずっと使うのもいいですが、複数所持して、TPOやファッションに合わせてチョイスするってのは、いいもんです。

筆者はもともと視力が悪かったので、高校生のころからコンタクトレンズの愛用者でした。メガネはサブ的な役割だったけど、アメリカンカルチャー&ファッション誌「Lightning」の編集長を拝命したときに、見た目が若いからメガネにしてヒゲを生やして少しでも大人っぽく見られようと決めてから、40代になった今も普段からメガネをするようになった私。いろいろなメガネに挑戦しているけど、その中でももっとも持っているのが「ステディ」のメガネ。

じつはここのオーナーにしてデザイナーの金子さんとはずいぶん昔から知っていて、毎シーズン展示会に行っては新作をピックアップさせていただいているのです。でも最近は自分で選ぶとどうしても、単調なセレクトになってしまうので、デザイナー自ら私にぴったりのメガネを選んでもらうことに。それでおすすめされたのがこれ。

定番のボストンタイプ「ステディ」STD-64 C-1

4万1040円(ステディ TEL03-5787-8371 http://www.steady-2011.com)

ステディというブランドはそのコンセプトが「相棒のような存在のメガネ」。昔からあるスタンダードなデザインをベースにしながらも、一見しただけではわからない高度な技術や味付けをすることで「むむむ」なモデルばかりなのだ。しかもどれも佇まいが実に美しい。生産は日本のメガネの聖地である鯖江なのも納得。

今回レンズを入れたのは自由が丘にあるメガネヤヒカリノアトリエ(TEL03-6874-6849 http://hikalier.jp)。ちなみにグリーンのカラーレンズは濃度25%だ

さて、選んでいただいた「STD-64 C-1」。デザインはスタンダードなボストンタイプ。オールβチタンのフロント一体タイプのフレームにすることでフロントリムを極限まで細く表現している。もちろんかけ心地は抜群。カラーはゴールドメッキによるもので、表面はシャーリング加工がされ、裏側は艶有りになっている。ゴールドといってもそこまでイエロー感の無い上品な色なので、カジュアルだけでなくフォーマルにも合いそうだ。

そうしてゴールドのフレームを選んだならば、ここはグリーンのレンズという昔ながらの王道な組み合わせをチョイスせずにはいられない。カラーレンズはどうもオラオラしたキッズ、あるいはマダムのものってイメージがあったけれど、つけてみると意外や意外しっくりくる。そう、いつの間にか年を取り、色眼鏡がちょうどいい年代になってきてたようだ。40代、色眼鏡デビュー、イイ感じです。

【問い合わせ】
ステディ
TEL03-5787-8371
http://www.steady-2011.com

▼こちらの記事もおすすめ!

よい眼鏡に出会うために必要な10のコト。

よい眼鏡に出会うために必要な10のコト。

2021年10月24日

※掲載情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2019年10月号」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部