LAのフリーマーケット「ロングビーチ アンティークマーケット」は初心者でも楽しめる!

ロサンジェルスを拠点に、小さな体と重たいカメラで写真を撮り続けるフォトグラファーMaiko。実際にMaiko自身の足で訪れた、話題のスポットや立ち寄ってみたくなるようなショップをMaikoの目線で紹介していきます。今回は、ロングビーチで開催されているフリーマーケットをピック!

私のイチ押し! ロングビーチ アンティークマーケットのココがおすすめ!


ロス在住の私が一番よく訪れるフリーマーケットが「Long Beach Antique Market」です。毎月第3日曜日に、LONG BEACH VETERANS STADIUMで行われていて、規模も、大きすぎず小さすぎずでちょうど良く、出店しているベンダーもいいんです。フリーマーケットによく行っているローカルの人たちからの評判も非常によく、人気のアンティークマーケットとして知られています。ローズボウルなどに比べてアクセスもしやすく、観光客の方にもおすすめのフリマです。

Long Beach Antique Marketにインテリア雑貨を探しに行こう【フォトグラファーMaikoのLAガイド#34】

Long Beach Antique Marketにインテリア雑貨を探しに行こう【フォトグラファーMaikoのLAガイド#34】

2021年11月01日

以前、こちらの記事でも紹介しましたが、今回また最新のマーケットの様子を撮影してきました。

日本のフリマよりも、ロスのフリマの朝は早い。


「Long Beach Antique Market」は朝5時半からオープンしており、2時には終了してしまうので朝早いうちに行くのがおすすめ。お昼すぎになると店仕舞いの準備を始めるベンダーも少なくないので、慌てないためにも早起きがマスト! 入場料は、5時半〜6時半は12ドル、6時半以降は7ドルと安くなるので、掘り出しモノをどうしても狙いたいならオープン時間に、お金を抑えたいなら6時半ごろに、と訪れるタイミングを調整するといいと思います。

持ち帰ることも考えないと……でも欲しい! 大物家具も充実。


フリマ会場でひときわ目を引くのが、ミッドセンチュリーやヴィンテージの家具。場所柄か、状態のいいものが多数見つかる。このミッドセンチュリーモダンなソファは600ドルで、ファブリックのダメージも少なく、状態も◎。

続いて目に入ったのがこちら。学校で使われていたのか、かなり小ぶりな椅子は一脚25ドル。グリーンなどを飾るのにも使えそう。

大型のテレビも置けそうな棚は500ドルとなかなかのお手頃価格。引き出し付きでクオリティーも高くて、これは掘り出しモノかも。

気になる古着は、Tシャツ、デニム、ジャケット、靴など5ドル~


日本から来た方が現地のフリーマーケットで手軽に購入できるものといえば、やっぱり古着でしょう。持ち帰りも簡単ですし、低価格帯からあるので、掘る楽しみもありますよね。ローズボウルに比べれば少ないですが、ヴィンテージなど古着の出店も充実! ここからは、私が現地で見つけたものを、一挙にご紹介していきます。まずは、Tシャツ。古着で1枚5ドル、10ドルと低価格。ただし、匂いやシミなど気になる人はよく確認して購入することをオススメします。写真の女の子も入念にチェックしてましたね(笑)。

会場のフェンスにかかったジャンルがそろっていないジャケットの数々。

コートや革ジャン、デニムジャケットなど、状態のいいものがそろった店も。

レディースのTシャツも発見。

ウエスタンブーツから短靴まで、隣にはトランクとカメラが並ぶというフリマならではの陳列は心躍りますよね。

もちろんデニムもありました。

Maikoが気になった、Long Beach Antique Market 掘り出しモノ?BEST10


1.古着に埋もれた小鹿

アニマルモチーフの古着と一緒に置かれたはく製の数々。机の上の小鹿のバンビちゃんは250ドルでした。もともと博物館に置いてあったものだそうだ。まるで生きているかのような姿で少々心が痛んだが、見ているとすぐに売れていった……。

2.古びたローラースケート

1960~70年代のローラーゲームブームの名残なのか、様々なフリーマーケットで必ずと言っていいほど見かけるヴィンテージローラースケート。サイズが合えば挑戦してみたい気もするけど……

3.フリマの定番コカ・コーラの空き瓶

こちらも必ずフリマで見かけるコカ・コーラの空き瓶。こちらはコレクター向けではないのか、いずれも1本2ドルで売られていました。

4.アンティークデスク

折りたためるアンティークのデスクは75ドルで販売。アイアンの脚はかなりさびているけれど、天板はいい感じに経年変化しててリメイクしても面白そう。

その他インテリアに使えそうな雑貨が足元にも所狭しと転がっていた。手前はディーセルって書いてあるので、ガソリンスタンドのもの? 直置きはアメリカならではの光景ですね。

5.ビールサーバー

バーにあるアレ。これって何に使うのでしょうか? 自宅に設置するのか、何かのレバーにリメイクするのか……

6.グラスサイン

インテリアに取り入れるだけで、その空間をアメリカンな雰囲気にしてくれるグラスサインは、小さいもので10ドル、大きいもので30ドル。

7.ネイティブアメリカンジュエリー

ターコイズなどをあしらったネイティブアメリカンジュエリーも見応えがある。石のサイズやシルバー、装飾によって値段はさまざま。クラフト感がたまらない。

8.リメイクミリタリー

こちらはヴィンテージミリタリーをアレンジしたオシャレアイテムたち。ミリタリー感がほどよく、幅広いファッションに合わせられそう。

このミリタリーのリメイクアイテムのお店の店主も、すでにしゃれてます。

9.アフリカンアイテム

アフリカンアイテムもたくさん見つかる。ハンドメイドの木製スツールやボールインディゴ染めの布も人気を集めていた。ハンドメイドならではの温もりが手を通して伝わってくる。

こぶりなスツールはまとめ買いしたくなる可愛さ。

10.いまだ現役のブラウン管テレビ

古いテレビ。右のものは350ドル。まだ壊れてはいないそうだ。日本でも使えるかは不明。

LAのフリマ「ロングビーチ アンティークマーケット」の行き方


さあ、いかがでしたでしょうか? アクセスもLAダウンタウンからメトロレールのブルーラインで1本でロングビーチまで行き(約1時間)、バスに乗り継ぐか、駐車場も無料なのでレンタカーでダウンタウンから(30~40分程度)向かうのが一般的。
何度訪れても飽きない、毎回新たな発見があるマーケット。ぜひ、第3日曜日に合わせてロサンゼルスを訪れてみてください!
Long Beach Antique Market

https://www.longbeachantiquemarket.com

おまけスナップ

たくさん撮影してきたので、おまけで一気に掲載しちゃいます!


ここのフリマは古本も豊富。座り込んでじっくりと探す人の姿もいました。



こちらもフリーマーケットではおなじみ ヴィンテージタイプライター。一番最後の写真の1940年代のタイプライターは245ドル。

実際に使われていた標識たち。足元にずらりと並ぶと迫力があります。


大物だけでなく小物も豊富。マッチはたくさんジャケ買いしたくなるなぁ。

丈夫そうなトランクは20ドル。ローテーブルとしても使えそう。


自転車や子供用の車も発見!

旗だけが大量に並んだブースもありました。奥に日本の国旗も見えますね。






ラグやインテリア雑貨も状態のいいものが結構そろっている印象。1920年代のミシンは265ドル、扇風機は1930年代のもの275ドルで275ドルでした。
 
●Maiko Naito 内藤真依子(フォトグラファー)
静岡県出身。都内の大学を卒業後、マスコミ関係の仕事に携わる。退社後、心機一転しフォトグラファーとしてハワイへ移住。仕事を通じて技術と語学力を身につけ、2015年に以前から憧れていたロサンジェルスへ。クリエイター集団Seven Bros. Picture所属(http://seven-bros.com)

この記事を書いた人
CLUTCH Magazine 編集部
この記事を書いた人

CLUTCH Magazine 編集部

世界基準のカルチャーマガジン

日本と世界の架け橋として、国外での販路ももつスタイルカルチャーマガジン。本当に価値のあるモノ、海外記事を世界中から集めた、世界基準の魅力的コンテンツをお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...

ネイティブアメリカンの美しき手仕事。伝統を守りながらもモダンな表現を得意とする現代作家を紹介!

  • 2026.10.08

ネイティブアメリカンのヴィンテージや工芸品を通して、彼らのカルチャーを伝えるCORNERS。今回は伝統的な手法を守りながらも、モダンな表現を得意とする現代作家をピックアップ。もの作りが乏しくなった今の米国だからこそ、余計に強く輝いているのだ。 Pamela Brown 1868年から続くナバホ族の織...

今季の「Lee」はブランケット付きジャケットに注目せよ!

  • 2026.10.19

シグニチャーモデル「101」が101周年を迎えるなど、アメカジ好きに多くの話題を提供してくれるLee。そんなアメリカンデニムを代表する同ブランドの注目の新作は、ブランケットを携えたワークジャケットだ。普遍的なデザインと保温性に優れるという機能を備えるこの秋冬の相棒となる逸品を紹介する。 Leeのシグ...

FINE CREEKを世界でいちばん熱く語る男。

  • 2026.10.07

この男恐るべし、である。北海道・帯広にあるセレクトショップ、...Dannyオーナー、河合裕介さん。彼のセレクトスタイルは一貫している。自分の愛せるものしか、ショップに置かないのだ。「売れるモノ」をセレクトするのではなく、「自分の売りたいモノ」のみを並べる。この時代にあって、その姿勢はまさに「愚直」...

Pick Up おすすめ記事

世界中で探し求める最上の素材。「THE FAT HATTER」秋冬コレクションをクローズアップ!

  • 2026.10.07

日本が世界に誇るハッターであるTHE FAT HATTERの秋冬コレクションをクローズアップ。今回のシューティングでは、それぞれの正義や美学をぶつけ合う場に向かう男たちを表現。彼らの強い決意と威厳を表現したような力強いハットが、精悍な雰囲気を醸し出している。ハットの良し悪しを大きく左右するフェルトは...

「Wrangler(ラングラー)」の名作、スタッズを纏う。レザーラバー垂涎スウェードモデルも登場!

  • 2026.10.19

ワークウエアとしての機能だけでなく、ファッション的視点を取り入れることで独自の立ち位置を築いてきた3大ブランドのひとつでありデニム界の異端児・Wrangler。そんな彼らの受け継がれし不朽の名作に“スタッズ”が施された特別モデルが登場した。 “スタッズ”で作るネオ・ウエスタンスタイル ラングラーとい...

毎日のそばに、エル・エル・ビーン。秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツ

  • 2026.10.16

毎日の服に、特別な理由はいらない。気兼ねなく着られて、どんな装いにも自然となじむ。そんな日々のワードローブを支えてくれるのが、エル・エル・ビーンだ。今回は秋の定番、フィールド・コートとフランネル・シャツを着て街へ出た。 100年を超えて今日もいつもの日常着 朝、玄関を出るときに手が伸びて、休日にもつ...

武骨な男服に効かす超繊細なメタルフレーム。「ディグナクラシック」の新作に注目

  • 2026.10.09

フライトジャケットやデニムなどの武骨な服に合うメガネで王道として挙がるのはプラフレームの場合が多い。だが、そんな武骨さのなかに繊細さを潜ませギャップを楽しむという意味ではメタルフレームも有用だ。 細かな彫金が施されたディグナクラシックの新作 今季展開されるメタルの新作は計6型で、それぞれにシルバーと...

55周年を迎えた「MOTO」。周年を祝うスペシャルなレザー&シルバープロダクツを紹介

  • 2026.10.11

レザーやシルバーを駆使した製品を手がけるMOTO。1971年の創業より半世紀を超えて55年。ここでは、周年を祝うスペシャルプロダクツを紹介する。MOTOや本池秀夫さんが纏う唯一無二の世界観にも注目だ。(写真は「本池美術館」の隣にあるアトリエにて。周年限定のライダースジャケットにコンチョを装着する本池...