欲しかったのは、トラディショナルでありつつ個性的なアイウエア。「エフエヌ」が今の気分。

アイウエアブランド「フォーナインズ」が別ラインとして展開する「エフエヌ」。同ブランドによる4thモデルが今季リリースされる。トラディショナルを軸としつつも、これまで同様、もしくはそれ以上にひとクセ効いたアイテムが揃い踏みだ。

トラディショナルアイウエアの再考。

2023年、「999.9(フォーナインズ)」から派生した新ブランド「FN / FOUR NINES(エフエヌ)」。トラッドスタイルにも馴染みやすいクラシカルなアイウエアデザインをベースに、時流を汲み取ったアレンジやひとクセ効いたディテールの掛け合わせを得意とする。早くも第4弾のモデルが登場。クラシックなブロウタイプでありながら、逆アーチ型のブリッジを配したモデルや、普遍的なメタルフレームに見えて、上下で質感の異なるモデルなど。トラディショナルなメガネの在り方を再考させられるラインナップとなっている。

FN-1547

コーデュロイジャケット3万1900円/カムコ(メインTEL03-3264-3738)、ラガーシャツ1万7600円/バーバリアン(グリフィンインターナショナルTEL03-5754-3561)、BDシャツ3万4100円/インディビジュアライズドシャツ(メイデン・カンパニーTEL03-5410-9777)シャンブレー素材のタイ8250円/ブルーブルー(ハリウッド ランチ マーケットTEL03-3463-5668)、デニムパンツ2万8600円/ヤンクシャー(アール 柳橋TEL080-7024-4090)、ブーツ2万5300円/クラークス オリジナルズ(クラークスジャパンTEL03-5411-3055)

アメリカンクラシックの王道であるブロウ型は「エフエヌ」初のスタイル。フロントの飾りがないミニマルなデザインながらも、一方で逆アーチ型のブリッジが唯一無二の雰囲気を醸す。5万600円

FN-1647

トレンチコート14万9600円/シオタ customerservice@ciota.jp、ツイードジャケット14万3000円、デニムウエスタンシャツ3万6300円/ともにアナトミカ(アナトミカ 東京TEL070-3144-0378)、中に着たポケットTシャツ7700円/アールデザイン(アール 柳橋TEL080-7024-4090)、フランネル素材のトラウザーズ4万9500円/ハートリング(ユーソニアングッズストアTEL03-5410-1776)

オーセンティックなクラウンパント型のメタルフレーム。フロントから見た時のフレーム上半分がマット、下半分がツヤありという一風変わった仕様が、さりげなく個性を演出してくれる。4万700円

FN-1346

ニット3万5200円/ペレグリン(真下商事TEL03-6412-7081)、ブルゾン13万2000円/サイ(マスターピースショールームTEL03-6407-0117)、パンツ3万9600円/タンジェントTEL050-5218-3859

「エフエヌ」初となる、プラスチックのフロントにメタルのテンプルを掛け合わせたコンビデザインが上品な印象。今季のメガネトレンドカラーであるグリーンとゴールドの掛け合わせも美しい。4万7300円

FN-1749

デニムジャケット3万9380円/ランディーズガーメント(ユーソニアングッズストアTEL03-5410-1776)、シャンブレーシャツ2万7500円/ザ コロナ ユーティリティ(BAKU TEL03-6300-5043)、パンツ2万9700円/シオタ customerservice@ciota.jp、スカーフ1万9800円/ヴィンセンツォ ミオッツァ(真下商事TEL03-6412-7081)、ブーツ9万9000円/ナナミカ × パラブーツ(ナナミカ 代官山TEL03-5728-6550)
[FN-1647]同様に、マットとツヤありで切り替えられたフロントがさりげなく主張。こちらは天地の浅い多角形シェイプで、先述のモデルより、いっそう個性的なスタイルである。4万700円

FN-1451

こちらは[FN-1346]の兄弟モデルで、程よく肉厚で洗練されたクラシカルな印象。シェイプはやや天地が浅めのスクエア型。ライトブラウンのクリアフレームも肌馴染みがよく着用しやすい。4万7300円

FN-1251

ジャケット4万9500円/ソーイングチョップオールズ(マッハ55リミテッドTEL03-5846-9535)、シャギードッグセーター3万8500円/ピーターバランス(メインTEL03-3264-3738)、BDシャツ3万800円/アナトミカ(アナトミカ 東京TEL070-3144-0378)、ハットは私物

フロントから見て両端の智(ち)が細く張り出している、通称「ホーンリム」デザインを再解釈。両端が吊り上がったややナードな雰囲気で、ツーブリッジに次ぐトレンドシェイプの予感。4万700円

【問い合わせ】
フォーナインズ
TEL03-5797-2249

(出典/「2nd 2025年1月号 Vol.210」)

この記事を書いた人
パピー高野
この記事を書いた人

パピー高野

断然革靴派

長崎県出身、シティーボーイに憧れ上京。編集部に入ってから服好き精神に火がつき、たまの散財が生きがいに。いろんなスタイルに挑戦したい雑食タイプで、ヨーロッパからアメリカものまで幅広く好む。家の近所にある大盛カレーショップの名を、あだ名として拝借。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

ニューヨーク・ブルックリン発! 作業服由来のデイリーウエアはこう着こなす。

  • 2026.09.16

創業1904年、高層ビルの建設が相次ぐ当時のニューヨークでリアルワーカーに向けて、作業服を提供していた「ブルックリンオーバーオール」。そんな確固たる出自に由来する男服は、カジュアルウエアとして現代にDNAを継ぐ。 旧きよきデザインと生地づくりで飽きのこない王道のワークスタイル 40年代の個体をベース...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

TRUE SWEATWEAR, MADE IN JAPAN. “未来のヴィンテージ”となる究極のスウェット。

  • 2026.09.29

スウェットやTシャツを中心に、高品質なプロダクトを創り続けるジャパンブランド「RIDING HIGH」。生地や糸より前の“綿”から開発するなど、徹底的なモノづくりの姿勢は国内外で高い評価を獲得している。そんな彼らが生み出すプロダクトは、すべてメイド・イン・ジャパンである。 [caption id="...

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

Pick Up おすすめ記事

無垢の金属、輝く伝統。純金や純プラチナを使った「市松」の究極の逸品

  • 2026.09.25

純金や純プラチナなど、純度100%の軟らかい金属をアクセサリーにするためには非常に高い技術が必要だ。それを可能にするのが「市松」。約30年にわたって培った“叩く”技術が可能にする唯一無二のリングの輝きに迫る。 熟練の技なくしては完成しない究極の逸品 原材料高騰の影響もあって、希少性が高まっている純金...

いつもの装いに、頼れる履き心地。この秋は、コートスニーカーとチロリアンシューズがあればいい

  • 2026.09.18

トラッドな装いになら、足元はやっぱり品よくいきたい。でも、履き心地だってこだわりたい。そんな欲張りな気分に応えてくれるのが「ロックポート」。クラシックな佇まいと快適さを両立した2足を紹介する。 品よく履けて、しっかり快適 「お洒落は我慢」とは言うけれど、格好よさも履き心地も譲れない。そんなわがままに...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

時間を重ねて、ヴィンテージになる。「RAGGY CLOTHING」の何年先も、格好いいと思える服

  • 2026.10.02

時代が変わっても、色褪せない格好よさがある。「ラギークロージング」が大切にするのは、流行に左右されない普遍的さ。アメリカンカジュアルの王道を、いまの時代に自然に着られる1着へと仕立てる。 旧きよき服を現代の日常に アメリカンカジュアルの王道を見つめながら、現代の日常に馴染む服を作る「ラギークロージン...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...