業界人のこだわり愛用靴とは?写真家・長山一樹さんの育て甲斐のある4足。

トラッドな服好きたちには、決まって革靴愛の強い人が多い。まるで我が子を愛するかのようにそれぞれの革靴に名前をつけて……、とまではいかないが、所有する靴ひとつひとつにストーリーがあって愛着を持って育てているということには間違いない。ここでは、彼らの膨大なコレクションのなかから、とっておきの4足を厳選。今回は、写真家・長山一樹さんの愛用靴を拝見!

消費するより育てられるモノ。単純にそっちの方が格好いい。

スーツ/テーラーケイドのビスポークスーツ、シャツ/テーラーケイドのビスポ ークロングポイントシャツ、タイ/ラルフローレン、ハット/ジェームスロック

2016年頃からオーダースーツを着続け、足元はというとやっぱり革靴。ただ、独立したての若い頃からカジュアルでもどこかでちゃんとしたいという気概は持っていました。その表れが革靴。わりと背伸びをするのは嫌いではなかったのでオールデンを最初に買いました。

オールデン|バリーラストやミリタリーラストなど、これまで様々なラストを履いてきましたが、結果、もっとも僕の足に合ったのがこの靴にも採用されているモデファイドラスト。しかも、バーガンディの色味が茶系のスーツに合うんです

たしかに安くはありませんが、スーツと一緒で神経質に向き合いたくはない。いわば“普段着” として身に付けたかった。ですからそこまでケアすることもありません。楽しいのは徐々に現れる変化。単純に消費されるモノより育て甲斐のある方が素敵だと思いますし、だから革靴に手が伸びるのでしょうね。

【初オールデンの一足】オールデン

25歳の独立したての頃に手にした初オールデン。当時はメンズ誌の撮影が大半でしたから、頻繁にオールデンは目にしていましたし、買うならやはりコードバンと考えていました。

【タフかつラフに履ける一足】ジェイエムウエストン

仕事で海外へ行くと、自然味溢れるところから街、さらには格式高いレストランへ行く場合もあります。そこで活躍するのがこれ。ラバーソールの頼もしさといったらありません。

【真夏に履く一足】ジャコメッティ

金沢のフェイトンというお店と仕事をしてまして、2年前に同店のモノマニアなオーナーに勧められて。当時、“エキゾチック” という言葉に惹かれていたのも背中を押しました。

◆

断然革靴派な皆さんの靴選び、コレクションを拝見すると、次なる一足への欲望がふつふつとわいてくるはず。ぜひ参考に、出会いを求めて街へと出かけてみてがいかがでしょうか?

(出典/「断然革靴派 2nd 2022年4月号増刊」)

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2nd 編集部
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