業界人のこだわり愛用靴とは?写真家・長山一樹さんの育て甲斐のある4足。

  • 2022.05.16

トラッドな服好きたちには、決まって革靴愛の強い人が多い。まるで我が子を愛するかのようにそれぞれの革靴に名前をつけて……、とまではいかないが、所有する靴ひとつひとつにストーリーがあって愛着を持って育てているということには間違いない。ここでは、彼らの膨大なコレクションのなかから、とっておきの4足を厳選。今回は、写真家・長山一樹さんの愛用靴を拝見!

消費するより育てられるモノ。単純にそっちの方が格好いい。

スーツ/テーラーケイドのビスポークスーツ、シャツ/テーラーケイドのビスポ ークロングポイントシャツ、タイ/ラルフローレン、ハット/ジェームスロック

2016年頃からオーダースーツを着続け、足元はというとやっぱり革靴。ただ、独立したての若い頃からカジュアルでもどこかでちゃんとしたいという気概は持っていました。その表れが革靴。わりと背伸びをするのは嫌いではなかったのでオールデンを最初に買いました。

オールデン|バリーラストやミリタリーラストなど、これまで様々なラストを履いてきましたが、結果、もっとも僕の足に合ったのがこの靴にも採用されているモデファイドラスト。しかも、バーガンディの色味が茶系のスーツに合うんです

たしかに安くはありませんが、スーツと一緒で神経質に向き合いたくはない。いわば“普段着” として身に付けたかった。ですからそこまでケアすることもありません。楽しいのは徐々に現れる変化。単純に消費されるモノより育て甲斐のある方が素敵だと思いますし、だから革靴に手が伸びるのでしょうね。

【初オールデンの一足】オールデン

25歳の独立したての頃に手にした初オールデン。当時はメンズ誌の撮影が大半でしたから、頻繁にオールデンは目にしていましたし、買うならやはりコードバンと考えていました。

【タフかつラフに履ける一足】ジェイエムウエストン

仕事で海外へ行くと、自然味溢れるところから街、さらには格式高いレストランへ行く場合もあります。そこで活躍するのがこれ。ラバーソールの頼もしさといったらありません。

【真夏に履く一足】ジャコメッティ

金沢のフェイトンというお店と仕事をしてまして、2年前に同店のモノマニアなオーナーに勧められて。当時、“エキゾチック” という言葉に惹かれていたのも背中を押しました。

断然革靴派な皆さんの靴選び、コレクションを拝見すると、次なる一足への欲望がふつふつとわいてくるはず。ぜひ参考に、出会いを求めて街へと出かけてみてがいかがでしょうか?

(出典/「断然革靴派 2nd 2022年4月号増刊」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部