2ページ目 - これから注目の古着とは? Championの「目付き青タグ」スウェットの見極め方を教えます

プリントから年代も判別可能

1996年に開催されたアメリカ・アトランタオリンピックのプリントスウェット。開催後に作られることはないと思われるので、同年か前年に作られたアイテムだと推測できる。

6380円(ウエスビルTEL0471-62-5661)

意外な生地使いも存在する

機能ではなく遊び心だと思われるスウェット生地裏側の表使いや’60s頃から存在する全く機能的と思えないポリエステルスウェット地で’80s中期まで作られているというのも驚かされる。

裏使い

7700円 (ドラセナ吉祥寺本店 TEL0422-26-9366)

鹿の子

1万3200円 (Filo 電話番号非掲載)

ポリエステル

6900円 (デザートスノー 1号店 TEL042-727-3660)
この記事を書いた人
原田学
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原田学

断然古着主義

1972年京都府生まれ。『2nd』『Lightning』『CLUTCH』 を支えるスタイリスト。『2nd』での連載は通算200回を超え、現代の古着市場のリアルな声を反映したスタイリングには定評がある。ヴィンテージやアンティークへの深い知識を持ち、素材や背景を理解したコーディネートにファンも多い。自らの“好き“を詰め込んだ私的アーカイブ『the SUKIMONO BOOK』は、ファッション業界内でも愛読者の多い。
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