ロゴスウェットに物申す? 「フェローズ」のヘビーウェイトスウェット

  • 2024.04.10

物欲旺盛なライトニング編集部員たちが、今の気分で選んだ欲しいモノや身銭を切って購入したアイテムをジャンルレスで報告! 今回は「気に入ったのものは色違いで買っちゃうことが多い。過去には革ジャンまで色違いで購入したことがある。同時は無理なので、毎年買える定番商品はありがたい」と語るライトニング編集長であり買い物番長の松島親方がお届け。

フェローズのヘビーウェイトスウェット

2023年からのフェローズの新定番、90年代頃の王道アスレティックウエアにインスパイアされたヘビーウェイトのスウェットだ。本来は縦に使われる生地を横方向に使用することで縦方向への縮みを軽減し、一方で両脇部分にリブを備え横縮みにもしっかり対応する。サイズはSからXXLまで。1万8700円(スマートクロージングストア原宿 TEL03-3406-0012)

街を歩いていると、胸にドーンとロゴの入った服を着ている人はとても多い。それを見た人が、そんなでっかいロゴ入りの服を欲しくなって、買ってしまう。その連鎖の果て大ブームが巻き起こったりするんだから、ブランドはロゴの付いた服をいっぱい出すのも当然だ。お金を出して購入して、宣伝までしてあげるんだから、お人好しだよな、なんて思ったり。

しかし、そんなことを考えている自分自身、ブランドロゴ入りの服を買ってしまっている。つい先日購入したこのスウェット、正確にいえば胸のプリントはロゴマークではない。しかし、ブランド名がドカンと。いや、ブランド名だ・け・が、ドカンとプリントされている。しかも、そのプリントが、とても読みやすいフォントと配色で「はい、これは見ての通りフェローズの服です!」って大声で叫んでいるかのようなデザイン。

他の要素は何もないから、視認効果絶大、サンドウィッチマンの看板より読みやすいだろう。ちょっとばかり悔しいけど、これがカッコいいのだ。万が一、フェローズのことを知らない人だったら、「フェローズ大学? どこの州?」って聞かれちゃいそうなこの文字デザインの塩梅、たまらなくツボに刺さってしまった。

オートミールのボディにロイヤルブルーのプリントが映える! ボディカラーは多彩でグリーン、バーガンディ、マスタードなど計8色が揃う
ガシガシ洗うと横方向に縮む。それをサイドのリブでしっかり対応する、アスレチックウエアではお馴染みの仕様。ジャストフィットで着られる
ヒビ割れプリントは横方向への伸縮によって味わいが増してくるはず。この経年変化を楽しめるプリントも魅力の一つ

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2024年5月号 Vol.361」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部