スーパーカーを実用車として使うというぜいたく。
ランボルギーニといえばイタリアを代表するスーパーカーメーカーのひとつ。カウンタックやミウラといった往年のスーパーカーブーム世代には馴染みのある、いわば普通の感覚じゃ買えないエキゾチックなクルマを製造し続けているブランド。
そんなランボルギーニといえば、サーキットを思いっきり走るレーシングカーさながらのスペックを公道走行モデルとして製造しているだけに、その凶暴さは語るまでもない。
いわば世界のクルマを見渡しても実用として乗るというよりも趣味性の高いクルマというイメージが当たり前だろう。
そんなクルマを実用車として使ってしまうのが中東はドバイ。なんとランボルギーニのSUVであるウルスを警察車両(パトカー)として配備しちゃった。しかもベースはハイパフォーマンスなモデルであるウルス・ペルフォルマンテとどこまでも本気。
じつはドバイ警察は過去にランボルギーニ・アヴェンタドールのパトカーも配備した実績がある。働くスーパーカーが好きな警察なのだ。
こんなクルマで後ろに迫られた誰もカーチェイスはしたくない。そういう意味でも交通違反の抑止力になるのかもしれない。
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