ベルギー王室御用達ショコラティエ「ピエール マルコリーニ」が手掛ける、清澄白河のガレージ型ロースタリーカフェ。

ベルギー王室御用達のショコラティエ「ピエール マルコリーニ」を展開する会社が手がけるガレージ型ロースタリーカフェが「ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー」。とはいえ、倉庫のなかに席をいくつか置いた程度。それでも、この雰囲気の中で飲むスペシャルティコーヒーが格別に美味しい清澄白河の名所だ。

その店にあるのは飛び切り美味しいコーヒーだけ。

焙煎機が置ける物件を探して、辿り着いたのは現代美術館がある街。アートとコーヒーとの相性の良さも選んで正解だった

コーヒーの文化を清澄白河に持ち込んだ先駆け的存在が「ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー」。ベルギー王室御用達のショコラティエ、ピエール・マルコリーニを展開する会社が手掛けるロースタリーカフェである。

場所は東京都現代美術館からほど近い大横川沿い。清澄白河の観光スポットからは離れた場所に位置するも、地元住民だけでなく多くのコーヒー好きが遠方から訪れる。

カフェといってもお世辞にもお洒落な空間ではない。元々は製麺所だった倉庫に、焙煎機とドリップ用の長テーブル、ソファや椅子を最低限置いただけの簡素な内装。スイーツなどが用意されるわけでもない。とはいえ、このガレージ独特の雰囲気が、コーヒーだけを飲むにはちょうどよかったりする。

外観はショコラティエらしく、チョコレート色

囲いもなくむき出しの30kg釜の焙煎機は営業時間に運転され、客はそれに構わずくつろいでいる。この気兼ねのなさがいい。焙煎師の板原昌樹さんはいう。

「うちは焙煎所だからコーヒーしかない。それでも比較的長く続いているのも、美味しいと言ってくれるお客さんがいるから。自分が良いと思った焙煎のイメージを常に持ちながら、美味しいコーヒーを提供し続けたいです」

店舗で6年間焙煎師を務める板原さん。いつも店の焙煎機前で作業しているので、常連客にとってはお馴染みの存在
壁には農園の写真が飾られている
マスコット犬は、ラサ・アプソ。通称犬コーヒー店と呼ばれる。ドーナツドリッパーはオリジナルロゴ

人気のコーヒー豆を紹介!

[豆の種類]
シングルオリジン 4~5種類
ブレンド 2種類
エチオピアとインドネシアが定番。ブレンドはブラジルベース

[抽出方法]
ペーパー

[焙煎機]
ローリング/完全熱風式/35kg釜
プロバット/熱風式/1kg釜

【シングルオリジン】マンデリン

土っぽさのあるマンデリンならではの香りに、酸味は前半こそあまり感じないが温度低くなってきた後半に独特の酸がしっかりついてくる。トロッとした甘味が残る後味も特徴。

産地:インドネシア
焙煎:ミディアムハイ
精製方法:スマトラ式
香り:アーシー
酸味:後半に感じる
コク:しっかり
後味:甘味残る

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