2着買ったら、冬はこれしか着なくなる。ACVMのヘビーウェイトヘンリーネックスウェットシャツ

  • 2023.11.24

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、自分の生活に欠かせないモノ、「コレじゃなきゃダメ、イヤ!」ってモノのリスト、題して「ライフタイム・ログ」を作ることを終活にしようと思っているという編集長・松島親方が、手にした瞬間運命的なものを感じたというこちらをご紹介!

ACVMのヘビーウェイトヘンリーネックスウェットシャツ

一度、気にいると週に2回、3回と同じメシ屋に通ってしまう。ここ数年は新宿のカレー屋さん。飽きずに通い続けている。話は変わるが「積読(つんどく)」という言葉を知っているだろうか? 私は若い頃から積読派。気になったタイトルの書籍はひとまず購入して、部屋に積んでおく。そして、何かのきっかけで思い出した時に読み始めるという読書法が「積読」だ。同じように、買った服、靴などをすぐにはおろさず保管しておくことが多い。積読的な発想で、欲しいと思った時には悩まず購入し、しばらくそのまま。ふと思い出した時におろすのだ。

出会った時に買わないと、次はいつ出会えるかわからないもんね。家族には「なぜ、着ない服をいっぱい持ってるの?」って叱られるけど、着ないワケじゃないし、不要でもないのだ。時々、買ったらすぐに袖を通したくなる服もある。せっかちな一面もあって、そんな服をお店で購入したら、そのまま来て帰ったりする。それで気にいると、洗ってない日はほぼ来ている。あまり同じものばかり来ているのも抵抗があるので、そういう服は色違いを追加購入したりする。

このACVMのスウェットは、手にした瞬間に、近未来がイメージできた。「俺、毎日着ちゃうよ、これ」って感じ。仕事の時も、休日も、出かける時も、家でソファから動かない日も。嗚呼、このスウェットを着て、いつものカレー屋さんに足を運んでしまうのか。カレーを垂らして苦労するんだろうな。それなら、オフホワイトとチャコールの2着が必要だな。カレー屋さんに行くならチャコールだな。一瞬のうちに、そんな想像を巡らせて2色買うことに決めた。着て生活している姿を想像できる買い物に失敗はない。重要なのはスペックよりもイメージだよ。

ブリティッシュ系モーターサイクルジャケットでお馴染みのアディクトクローズの兄弟ブランドACVM。布帛やニットが中心のブランドだ。首周り広めのヘンリーネック。目の詰まったヘビウェイトスウェット生地だが、ゆったりしているのでストレスフリー。ソフトタッチの裏起毛なので、しっかり温かい。2万2000円
首周りはゆったり。同系色のパイピング仕様なので、インナーのTシャツや襟シャツなどでカラーアクセントを入れたり、ストールやマフラーで着こなしを楽しんでも良さそう
目の詰まったヘビーウェイトでありながらとても柔らかな生地感が特徴。きめ細かな起毛処理が施されていて、微笑みたくなるほどのソフトな肌触り。最強部屋着にもなりそう
袖口はリブカフスになっているが、裾部分にはリブをあえて設けていない。このデザインがリラックスウエアのようなゆったり感を醸し出している。ゆる〜い感じが最高!

【問い合わせ】
ADDICT CLOTHES
info@addict-clothes.com
https://addict-clothes.com

※情報は取材当時のものです。

(出典/「Lightning 2023年12月号 Vol.356」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部