欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「高校生の頃、一時期ガンズのスラッシュの真似をして制服なのに手首にブレスレットを左右10本ずつジャラジャラと着けていたのが、いま思えば恥ずかしい……」と語る、ライトニング編集部の古着番長・ランボルギーニ三浦がお届け!
Button Works Vintage Mack Truck EUB Necklace
もともとアクセサリーは好きなんだけど、ちょうど’90年代にシルバーアクセが大ブームになり、思いっきり影響を受けてとにかく高いのを買っては着けていた。ヴィンテージデニムを着ていいシルバーアクセをするというのがスタイルがカッコよかったんだよね。
当時はヴィンテージのアクセというより、クロムハーツを筆頭に海外のブランドだけでなく、日本のすごくいいブランドもたくさんあった。
自分は特にA&Gにハマり、当時日本に何個しか入荷しない(当然地元の札幌には1個!)と言われると、「じゃあ買います!」とか調子こいて即答してたっけ。支払いはとりあえず買ってから考えよう~みたいなバカな発想をしてたなと。
でも当時はそうやって誰もがロレックスやヴィンテージデニムも手に入れていた時代だった。だから、自分も友達と一緒にその代金をスロットで稼ごうとか、ビリヤードで負けたやつがそれをプレゼントするとか、そんなことばっかりやっていた。おかげでビリヤードはやたらと上手くなったけどね(スロットは無理)。
ヴィンテージショップで働くようになってから、リングやブレスレットが邪魔になり、さらには高額なヴィンテージジーンズも穿くようになってウォレットチェーンでデニムが擦れるのが嫌になってシルバーアクセをほとんどしなくなった。
しかし最近、無性にシルバーのペンダントが欲しくなって手に入れたのがこの1本。蔵前にある人気店、ボタンワークスのオリジナルアイテムで、ヴィンテージのマックトラックの真鍮ボタンを使っているのが特徴。大きさも長さも抜群で毎日愛用中!




(出典/「Lightning 2023年8月号 Vol.352」)