ツーリングキャンプの夢を実現するために購入したこだわりのパンヘッド。

「10年以上前からキャンプにハマっていて、ファミリーキャンプから登山キャンプまで、様々なスタイルを楽しんでいました。いろんなキャンプのスタイルを経験していくうちに、バイクで目的地までツーリングをする、ツーリングキャンプがやりたくなったんです」
自身のスタイルを実現するためにパンヘッドを買ってしまったというから驚きだ。それも’70年代にカスタムした車両で、そのままの姿で現代まで残ったサバイバースタイルの極上車だ。

「幼馴染にヴィンテージバイク好きがいて、そいつがアメリカのボーンフリーで見つけてきてくれたんです。その時はヴィンテージハーレーのことはわからなかったんですが、これは絶対に買った方がいいと熱く説得されて。さすがにノーメンテでは厳しいですが、機関系は絶好調で、ツーリングキャンプをしている時にトラブルが発生したことはないですね」
この車両はシートやマフラー、シッシーバー以外はすべて’70年代に製作されたもの。キャンプグッズ同様に、チョッパーにも作り手のこだわりが詰まっていた。





(出典/「Lightning2022年8月号 Vol.340」)
Text/S.Sato 佐藤周平 Photo/A.Shimosaka 下坂明弘
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