革ジャンだけじゃなくレザーバッグ愛も強すぎる件『モヒカン小川のレザーチャンネル』担当Dのよもやま話

モヒカン小川のレザー愛に毎度驚かされている担当ディレクターのサカモトです。今回はレザーチャンネル初となるレザーバッグ回。動画の冒頭でも話しているんですが、これまでも結構リクエストが多かったんですよね。「革ジャンの時に合わせるバッグはどんなのがいいですか?」とか、「小川さんはどんなバッグもってますか?」などなど。というわけで梅雨真っ盛りで蒸し暑くなってきたことだし、革ジャンネタは一旦休憩というわけで(とはいえ次なる革ジャンネタは仕込み中ですが)レザーバッグを取り扱ってみようということで今回の企画となりました。

革ジャンに合わせるべきレザーバッグ。モヒカン小川のスタイルはいかに。

まずはモヒカン小川が愛用しているレザーバッグから紹介。思い返せば私がライトニング編集部時代からモヒカン小川がレザーバッグ以外を持ってる姿は見たことがない。夏でもエンジニアブーツの印象はあったが、バッグもオールレザーのタイプを使っていたとは……徹底したスタイルは毎度ながら脱帽である。

基本ショルダーバッグの印象で、いつも肩がけしているのがモヒカン小川のスタイル。上の画像の通り、斜め掛けすらしないのが彼の流儀なのだとか。


私物のショルダーバッグの中でも個人的に惹かれたのがアメリカ・ポートランドが誇るレザーブランド「ラングリッツ」のバッグ。大型のポーチを2つ貼り合わせたようなデザインで、なんとポーチの間には拳銃を収納しておくための隠しポケットがあるという。まさに銃社会であるアメリカを感じさせる仕様だけど、このようなギミックは、いくつになっても男心をくすぐられちゃうんですよね(すでに40を過ぎている中年男性ですが……)

とはいえ日本では拳銃を持てるはずもなく、普段はこのポケットに「ペットボトルを挿してる」というピースフルな活用法も披露してくれたモヒカン兄貴。確かにペットボトルも保温されそうだし便利そう。

でもって、最後はモヒカン小川が欲しい新作レザーバッグを紹介。どれも使いやすそうでデザインもクールなモデルばかりだが、個人的に一番刺さったのはモヒカン小川の名言。
「エイジングは革ジャンよりも早い」
バッグならば一年中持ち歩くことができるため、革ジャンよりも圧倒的に早いエイジングが楽しめるというわけなのだ。革ジャンを着る機会が少なくエイジングが進まないというお嘆きの人は、レザーバッグのエイジングを始めてみるのはいかがだろうか?

ちなみに今回のおまけ映像は、モヒカン小川のバッグの中身。レザーバッグの中から出てくるのは……やっぱり革製品ばかりかい! といわけで詳しい内容は本編からどうぞ!

この記事を書いた人
サカサモト
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サカサモト

アメカジ系動画ディレクター

Lightning、2nd、CLUTCH Magazineの公式YouTubeチャンネル「CLUTCHMAN TV」のディレクター。元Lightning副編集長ということもあり、クルマ、バイク、ミリタリーなど幅広い分野に精通。現在はもっぱら動画作成機材に夢中。ニックネームは、スキンヘッドにヒゲ面をいう「逆さ絵」のような顔に由来する。
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