「サンサーフ」企画統括・アロハシャツ研究家・中野喜啓さん
本誌でも動画でもお馴染みのサンサーフ中野喜啓さん。今回はサンサーフの新作をお持ちいただき、アロハシャツの歴史や魅力について解説してもらったぞ!
「Lightning・2nd・CLUTCH Magazine」統括編集長・松島親方
アロハシャツ研究室にて進行役を務める松島親方。ヴィンテージも含めアロハシャツの世界にどっぷりハマる。「ポチャにとってアロハは制服なのだ!」
アロハシャツ史にその名を残す偉大なるテキスタイルデザイナー。
中野:ここ近年ずっと、コロナ禍の影響でハワイへ行けていません。仕事も旅行もって人、多いのではないでしょうか。松島:確かに、いつの間にかハワイ土産を周りから貰わなくなってますから、みんなハワイに行けてないんじゃないかな。
中野:ですよね。ハワイのお土産貰ってませんね……って、さすがは松島さん、トークの返しが最高ですね。このアロハシャツもまさしく、そのハワイ土産の定番アイテムだったんですよ。
松島:中野さん、急展開ですね。
中野:多くの観光客で賑わうハワイのギフトアイテムとして不動の地位を確立していたアロハシャツですが、中でもパイナップル柄はハワイの象徴としてたくさんの作品に採用されていました。
松島:確かにパイナップル柄は、デュークカハナモクとか、いろんなブランドからリリースされて大人気がありましたもんね。
中野:その人気のパイナップル柄において、最も優れたデザインと称されているのがこの「アイランド・パイナップル」柄です。デザインを手掛けたのは、世界中のアロハシャツコレクターから圧倒的な支持を誇るテキスタイルデザイナー、ジョン・メイグス。その彼の傑作品で、常に再復刻のリクエストが絶えないモデルです。
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【問い合わせ】
サンサーフ(東洋エンタープライズ)
TEL03-3632-2321
https://www.sunsurf.jp
※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。
(出典/「Lightning2022年5月号 Vol.337」)
Text/A.Shirasawa 白澤亜動 Photo/A.Kuwayama 桑山章
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