アメカジの聖地! 東京で訪れるべき隠れ家ショップ【4選】

  • 2022.09.08  2021.04.05

外の世界を遮断し、自分の世界に浸っているときの幸福感は、なにものにも代えがたい。買い物も同じ。非日常の空間に身を置き、心置きなく好きなモノと対峙する。そんな至福の時間を味あわせてくれるショップは数少ない。都会の喧噪のなかで、どっぷりと浸らせてくれる隠れ家的アメカジショップを厳選。王道のなかの王道、東京観光の合間にもぜひ訪れてほしい名店を4軒紹介しよう。

1.The REAL McCOY’S TOKYO(原宿)|階段を下りた先に待ち受ける巨大空間。

カウンターを右に広がるミリタリー空間

重厚な扉を開けるとすぐに、地下へと続く階段が待ち構える。やや長い階段を下りて右へ折れると、こぢんまりとした入口の様相からは一変、ここが渋谷の一等地とは思えないほどの大空間が目の前に現れる。

この先に大きな空間が待っている

カウンターを眼前に、左がミリタリー、右がモーターサイクルと旧きよきアメリカンワークの世界が広がる。

第二次世界大戦中に使用されていたドックを店内に移築。ミリタリーコーナーの世界観を引き締めるアクセントとして一役買っている

いずれもヴィンテージの什器を使ったディスプレイで、季節を反映したスタッフ選りすぐりのコーディネイトも楽しめる。

ライダースジャケットを中心に、かつてのモーターサイクル人気を支えたブランドBUCOのコーナーも充実。様々なコーディネイト案が定期的に更新される
リアルマッコイズを代表するレザージャケット、A-2を筆頭に、直営店ならではの最新のコレクションが並ぶ

整然と並んだレザージャケットやデニムは、直営店ならではのサイズバリエーションが魅力だ。地下空間ゆえ窓は一切なく、「リアルマッコイズ」が放つ重厚な世界観を、過ぎゆく時間を忘れて心行くまで味わえるのが魅力だ。

入口は渋谷と原宿を通る目抜き通りに沿ったビルの一角。重厚な作りの間口ながら決して大きくはない。ショーウィンドーには厳選された新作が並ぶ

【DATA】
東京都渋谷区神宮前6-25-8
TEL03-6427-4300
営業/12:00~20:00
休み/なし
https://therealmccoys.jp/

2.ADDICT CLOTHES TOKYO(四谷)|ウエアだけでなく希少な英国旧車がズラリと並ぶ。

オフィスビルが続く新宿区・四谷。コンクリート剥き出しの景観にバイクのタンクをサインボードとしたショップ、「アディクトクローズ」がある。

英国製のヴィンテージライダースジャケット専門店として始まり、それをベースとしたクラシカルなモーターサイクルウエア、さらに希少な英国旧車を扱うショップとして英国バイカーズスタイルを愛する人のためのショップとして知られている。

ショップの奥はガレージになっており、過去数百台の整備実績を持つ英国旧車専門のメカニックが1台ずつ丁寧に仕上げる
トライアンフをはじめ、BSA、ノートンなど1920〜1970年代までの希少なブリティッシュモーターサイクルを専門に扱う
英国製のヴィンテージライダースジャケットをベースとしたクラシカルなデザインのレザーウエアが並ぶ
国内のタンナーで丁寧になめし、染色されたステアハイドを使用した質実剛健な作りのエンジニアブーツ
オフィスビルの1階に作られたコンクリート剥き出しの外観には店を訪れた英国モーターサイクルファンたちの愛車が並ぶ

【DATA】
東京都新宿区四谷4-24-26 御苑ハイム1F
TEL03-5341-4767
営業/13:00〜20:00、土日祝日12:00〜20:00
休み/月曜※祝日を除く
http://addict-clothes.com

※現在、不定期営業になっています。営業日はインスタグラムでご確認ください。https://www.instagram.com/addictclothes_japan/

3.pure blue japan HARAJUKU(原宿)|純国産にこだわるインディゴファン必見の隠れ家ショップ。

東京のファッションの発信地として常に賑わいを見せる原宿。一見、見過ごしそうな小道の奥に純国産のインディゴ製品にこだわった「ピュアブルージャパン」のフラッグシップショップがある。

店内はもちろんインディゴ一色。普遍的なデニムウエアを中心にクオリティの高いジャパンプロダクトが勢揃いする。

一度来店しただけでは見過ごしてしまいそうな細道が隠れ家っぽくファン心をくすぐる。通りに面した味のある看板が目印
細道からは想像できない店内には、自然光が明るく店内を照らし、インディゴブルーのアイテムが豊富に揃う。奥のフロアは定番のジーンズがメイン。手前には新作を中心にレイアウト
純国産の美しいインディゴ色を堪能したいのであれば定番のジーンズから。バックポケットのリーフステッチがブランドの証
インディゴチェックシャツに日焼け加工を施したシャツ。何年も着込んだような自然なエイジングが魅力

【DATA】
東京都渋谷区神宮前3-31-20-102
TEL03-3408-6644
営業/11:00〜19:00
休み/なし
http://www.purebluejapan.jp

4.ALTER-E-GO(原宿)|アーリーアメリカンな落ち着きのある空間。

ワーク、ミリタリーをベースとし、特徴的なデザインやグラフィックが目を惹くベラフォンテのフラッグシップショップ

クラシカルなアメリカンウエアをモダナイズしたコレクションに定評のある「Belafonte(ベラフォンテ)」のヘッドショップ「ALTER-E-GO(オルターイーゴー)」。

連日賑わいを見せる原宿駅からほど近く、味のあるヴィンテージマンションの一室には上質で落ち着きのあるブランドの世界観が映し出される。

原宿駅から千駄ヶ谷方面に歩いた徒歩3分ほどのヴィンテージマンションの一室、外階段を上がった2階に入り口がある
店内はウッドを基調とした温かみのある内装でアイアン製のアンティークの什器などアーリーアメリカンな世界観が広がる
1940年代に軍に支給されていたトレーニングシューズをイメージして作られたクラシカルなスニーカー

ヴィンテージウエアをベースとしたデザインでありながら、オリジナリティ溢れるデザインが魅力

【DATA】
東京都渋谷区千駄ヶ谷3-61-11-101
TEL03-3478-5804
営業/12:00〜20:00
休み/なし
http://belafonte.jp

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning 2018年9月号 Vol.293」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部