人の心は移ろい易しとは、よく言ったもので、昨年までは無地のTシャツばかり着ていたのに、今年になってからはプリントTを買い漁っている。でもって、靴も似たような状況になっていて、昨年まではスニーカーやブーツは黒ばかりで、サンダルすらも黒。いま思うと自分でも思考停止しているのかな? と思うぐらい黒をチョイスしていた(笑)。しかし最近は久々に赤や黄色など鮮やかな色が欲しい気分。そう思わせるキッカケとなったのが、鮮やかなグリーンのスニーカーだった。
Warehouse&Co.のLot.3401 HI CUT SUEDE SNEAKER

ウエアハウスの新作としてリリースされたこのスニーカーは、定番としてラインナップされ、絶大な人気誇るLot.3400のハイカット版。ローカットでも感じたけど、このハイカットを見ていると、なんだか’90年代の古着店のガラスケースに置かれていた、ちょっと高嶺の花のスニーカーを思い出す。そんなノスタルジックな気持ちになれる色とカタチが、今となってはすごく新鮮に感じる。
厚いソールや毛羽だったスウェードの質感、細身の木型……と、お気に入りポイントを挙げればキリがない。この夏は、色落ちしたジーンズにこいつを合わせて、青春時代を思い出しながら履くつもりだ。



カラバリはグリーンの他に3色展開している。レッドやブルーもまさに今年の気分にぴったりだが、ブラックの格好良さも気になる存在。でも私はグリーン推し!!
【問い合わせ】
ウエアハウス東京店
http://www.ware-house.co.jp
※掲載情報は取材当時のものです。
(出典/「Lightning 2019年8月号」)