老舗ブランド「ダンヒル」が手掛ける紳士のための極上空間「ダンヒルバーバー」|東京・銀座

  • 2023.03.22  2023.03.10

銀座中央通り沿いに建つ英国老舗ダンヒル銀座本店の2階にショップインショップとして構える「dunhill BARBER」。dunhillの世界観が反映されたバーバーは、ブランドが持つ長い伝統と高い格式を残しながら新しい伝統を打ち出すコンテンポラリーかつスタイリッシュな要素を融合させた空間へとリニューアルされた。

銀座中央通り沿いに建つ英国老舗ダンヒル銀座本店の2階にあるバーバー「dunhill BARBER」が2018年に全面リニューアル。

周りには世界のトップブランドが軒を連ねる銀座2丁目の交差点のほど近くの銀座中央通り沿いに建つ英国老舗ダンヒル銀座本店。1階は全面ガラス張りで開放的な空間が広がる

ロンドン生まれの老舗メンズラグジュアリーブランド「dunhill」。その日本での旗艦店が銀座にある「ダンヒル銀座本店」。2018年秋に全面リニューアルされ、dunhillが持つ長い伝統と高い格式を残しながら新しい伝統を打ち出すコンテンポラリーかつスタイリッシュな要素を融合させた空間へとリニューアルされた。

それに伴って2階にあったバーバー「dunhill BARBER」も全面リニューアル。dunhillの世界観が反映されたバーバーは、それまでのどちらかというとシックでオーセンティックな雰囲気とは異なり、白と黒を基調とし、館内全体の雰囲気と同じくスタイリッシュで現代的な空間へと仕上がっている。

壁面の道具を収納するキャビネットや洗面台の高さや並び方など一部に、スタッフの意向が取り入れられているが、基本的には内装から置かれている小物類に至るまで、ダンヒルイズムが注入されている。

カットはもちろん、フェイシャルケアやヘッドスパなどメニューも充実。日常の喧騒を離れた極上空間で、本場英国と同じワンランク上のリラクゼーションタイムが味わえる。

バーバーのエントランスは2階のシューズエリアの奥。ひっそりと佇む扉を開ければ、外の喧騒とは打って変わった静かでラグジュアリーな空間が都会の戦士たちの疲れを癒してくれる。
ブロンズ、ウッド、ブラックレザーやブラックメタルを用いた店内。1階はメンズウェアを中心に、バッグなどフォーマルから最新のコンテンポラリーなコレクションまで幅広いラインナップを揃える
大理石とメタルを用いた重厚感あるシューズラウンジ。スニーカーやノーザンプトン製のハンドメイドシューズなども取り揃える
2階には銀座通りの夜景が楽しめるカウンターバーも。また3階にはラウンジも。銀座六雁の総料理長、秋山能久氏がプロデュースした食事がいただけるなど、大人の銀座タイムも楽しめる

白と黒のモノトーンで統一。クラシックなバーバースタイルとは一線を画すモダンでスタイリッシュな店内。

伝統的なブリティッシュスタイルに現代的なセンスを融合。白と黒のモノトーンで統一するなどクラシックなバーバースタイルとは一線を画す、モダンでスタイリッシュな店内。

シンプルな空間に彩りを添えるタイル張りの床。これはdunhillのアイコン「エンジンターン」をアレンジしたオリジナルパターン。ここにもダンヒルのDNAが息づいている。

店舗のデザインやファブリックに至るまでdunhillがプロデュースするが、唯一の私物ともいえるのがバリカンやハサミ類。それぞれの技術者が愛用のバリカンをキープしている。

シェービングほかブラシやポマードなど消耗品やアクセサリーは老舗ブランド「WAHL(ウォール)」のアイテムを使用する。ウェットシェービングやヒゲのデザインカットなどもお任せ。

全面dunhillプロデュースのなか、インテリア面で働くスタッフの意向が取り入れられたのがこのコーナー。キャビネットや洗面台も全てオリジナルでつくられた特注品だそう。

スピーカーはハイエンドのオーディオ製品を展開するBANG&OLUFSEN。店内全て同じスピーカーで、BGMdunhillオリジナルミックス。シーズンごとに変わる。

カウンターの後ろにはポマードなど販売用の品が並べられたキャビネットが設置される。フック部分にもアンティークの部材が使われるなど細部にまでこだわっている。

DATA
東京都中央区銀座2-6-7
TEL03-6263-2528
営業/11:0020:00 月曜定休
https://www.dunhill.com/jp

※写真は取材当時のものです。現在とは異なる場合があります。

(出典/「バーバーインテリア」)

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