フォトグラファーMaikoのLAガイド#20 【一度は行きたい!カリフォルニア最大級のフリーマーケット編】

  • 2021.11.01  2016.10.03

出店数2000店超!「Rose Bowl Flea Market」へ

ロサンジェルスを拠点に、小さな体と重たいカメラで写真を撮り続けるフォトグラファーMaiko。実際にMaiko自身の足で訪れた、話題のスポットや立ち寄ってみたくなるようなショップをMaikoの目線から切り取って紹介する。
今回は、ロサンジェルスの大定番スポットでありながら、実はまだ紹介していなかったこちらへ。ロサンジェルス市街地の北東部に位置するパサデナで、毎月第2日曜日に開催される「Rose Bowl Flea Market」だ。ヴィンテージ・ヘリテージファッション業界の方にはお馴染みのフリーマーケットである。大型家具、インテリア小物、そして洋服と、出店数は2000店を超える。

午前9時以降は9ドルで入場可能

アーリーバード(Early Bird)といって、良品がそろう早朝は入場料が高いが、午前9時以降は9ドルで入場可能。会場はとてつもなく広いので、しっかりと楽しみたいのならば午後の予定も空けておいた方がイイ(集合時間を決めたとしても、延長戦に突入するのが私たちのお決まりのパターン!)。
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本物のインダストリアルファニチャーがお手頃価格でザクザク!

入場ゲートからしばらくつづくのは、大型家具やインテリアのエリア。本物のインダストリアルファニチャー(つまり家具としてではなく工場などで本当に使われていたもの!)や軍モノ、根強い人気のミッドセンチュリーファニチャーなど、次から次に魅力的な商品が並ぶ。価格もびっくりするほどお手頃!
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特にこちらが今回のヒットアイテム。
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’40年代のビーチで使う背もたれ付きチェア。コットン×木製という温かみのある素材感と、布のレトロな模様が最高。

古着好きにはたまらない! 洋服エリアで掘り出し物GET

家具エリアから橋を渡ると、お待ちかねの洋服エリアへ。
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気軽に買えるレギュラーアイテムだけでなく、世界的に有名なヴィンテージディーラーも出店しており、古着好きにはたまらない時間を過ごすことができる。物量が膨大なだけに、すべてをくまなく見るのは至難の業。初めのうちは同じ店に戻るのもひと苦労だったりして……。ピンときたら迷わずゲット、が鉄則だ。交渉次第ではディスカウントしてくれることも。

ブーツ、ベースボールシャツ、デニムジャケット……

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ブーツがずらり並んでいるのはRose Bowlではお馴染みの光景。
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2017年の春夏に流行の兆しを見せているベースボールシャツ。左と中央は’60年代、右は’50年代のもの。
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ヴィンテージ価値がしっかりと認識されているため、決して破格ではないが、1st、2ndのデニムジャケットなど大定番アイテムも見つけられる。

注目のアフリカンインディゴ、ハット、そして予期せぬ再会!

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また最近は、インディゴの中でもこんなアフリカンインディゴへの注目が集まっている。小さめのラグは30ドル~と手に入れやすい価格帯。
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発売中のCLUTCH BOOKSシリーズ『ハットクラフトマン』で紹介しているSAM ROBERTS LAのハット。彼らはヴィンテージディーラーでもあり、Rose Bowlにヴィンテージウエアも持ってきて出店している。
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WELLEMA HAT CO.も発見。職人のCODYと同書の撮影以来の再会! 灼熱のカリフォルニアでもCODYはいつもオシャレ。
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(Photo by CLUTCH Magazine 編集部)

カリフォルニアガールのヴィンテージファッションもチェック

ヘルシーなヴィンテージファッションに身を包んだカリフォルニアガールにも会える!
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とにかく広く歩き回るRose Bowl。手荷物は最低限にまとめて向かうのがおススメだ。また会場は開けた場所なので、夏場はくれぐれも熱中症にご注意を。ロサンジェルス旅行・出張をご検討の際は、第2日曜日が日程に入るように計画を立ててみてはいかがだろうか。
オフィシャルサイトはコチラ。
http://www.rgcshows.com/rosebowl.aspx
●フォトグラファープロフィール
静岡県出身。都内の大学を卒業後、マスコミ関係の仕事に携わる。退社後、心機一転しフォトグラファーとしてハワイへ移住。仕事を通じて技術と語学力を身につけ、2015年に以前から憧れていたロサンジェルスへ。クリエイター集団Seven Bros. Picture所属(http://seven-bros.com

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