次回CCShowに出展決定済み・ジャパンブランドがこちら
『CLUTCH Magazine』編集部は先日、東京ビッグサイトで行われた「International Fashion Fair」、通称IFFに出展し、CCShowのプロモーションを行った。
IFFは、日本のファッションビジネスが元気になる展示会を目指し、2000年にスタートしたファッションフェアだ。上質なレディス・メンズファッションを軸とし、日本のファッションの魅力を国内外に発信している。
『CLUTCH Magazine』編集部ブースは、次回のCCShowに出展が決定している、メイドインジャパンに特化したブランドの一部アイテムをひっさげて出展した。それがこちら。
・Burgus Plus
上野アメ横でジーンズを中心とした良質なアメリカンカジュアルを提供し続けている老舗ショップのHINOYAが知識と経験を注ぎ込んで誕生したブランド。いつの時代でも色あせない「究極のベーシック」をコンセプトに、原料となるコットンから加工に至るまで飽くなき情熱と探求心で究極の1着を追求する。
・FIRST ARROW’s
ネイティブスタイルでありながら、まずは自分たちが欲しいものを作るという考えのもと、オリジナルデザインによるジュエリーを、店内の工房にてハンドメイドで制作している。その技術力の高さは海外での評価も高い。永久に愛用できる作品を提供するため、すべての作品に永久保証がついている。
・FULLCOUNT
ジャパンデニムブランドの先駆けとして1993年に1本のジーンズ作りからスタート。「ジーンズこそが毎日穿き続けることにより、その人自身のライフスタイルが写し鏡のように表情として表れる唯一の服である」という信念のもと、毎日着たいと思える肌触りのよさを追求し、一切の妥協を許さない。
・pure blue japan
生地、染色、縫製のすべてを日本で行うことにこだわり、世界各国に発信し続ける倉敷・児島の名門。デニム色の象徴であるインディゴブルーを追求し可能性を模索し続けている。誰にも真似できないデニム生地を求めて生まれるオリジナルファブリックによるアイテムは、世界各国のデニムファンから注目される存在である。
・Rolling dub TRIO
2007年のデビュー以来、急成長を遂げる生粋のメイドインジャパンブランド。慎ましく思いやりのある靴づくりをコンセプトに、日本人による日本人のためのブーツを連日連夜作り続けている。レザーやソールだけでなく目に触れない内部にまで気遣い、考えられないほどの手間をかけて一足を作り上げる。
・STEVENSON OVERALL CO.
ハンドメイドによる独特の味わいに対するこだわりを持ち、戦前のウエアに見ることができた「一本針の折伏せ縫い」で縫製したデニムから始まったブランド。1930年代に良質なウエアを生産していたインディアナ州に存在したブランドの意志を受け継ぎ、現代では再現が難しい生地に至るまで妥協せず作り込み、当時よりも高いクオリティで仕上げている。
・TENJIN WORKS
ベジタブルタンニンした素上げの天然皮革を用い、デザイン、型紙、裁断から縫製、さらには磨きといったすべての工程を職人によるハンドメイドで行うレザーブランド。ラインナップはウォレットやアクセサリーなどの小物から、ライダースジャケットやパンツに至るまで多岐にわたる。
・THE H.W.DOG&CO.
紳士小物としての長い歴史があるヘッドウエア業界で、2015年デビューながら早くも国内外で注目され始めているブランド。モダンなデザインでありながらもクラシカルな作りに定評がある。なかにはおよそ100年前のミシンを使用し、現在の作りでは表現できない趣のある帽子に仕上がっているモデルも存在する。
・WAREHOUSE
1995年の創業後、タテ落ちさえすれば売れるという時代に、「ヴィンテージ古着の忠実な復刻」というコンセプトのもとひたすら探求を続け、1本のジーンズで注目を浴びた。ヴィンテージのバナーを解体し、生地を織る一本の糸から生地、縫製、洗い加工に至るまで徹底的に研究し、旧い手法にこだわるモデルなど、かつての雰囲気を現代で再現する。
第3回CCShowは、2016年5月24日(火)から26日(木)の3日間、横浜大さん橋ホールにて開催。公式ウェブサイトでは次回の詳細はもちろん、前回のショーの様子や会場でキャッチした出展者やバイヤーの声なども紹介している。まずは世界からジャパンファッション業界に向けられたアツい視線、まだまだ拡がりうる“メイドインジャパン”の可能性をその目で確認してみてほしい。
http://www.ccshowjapan.com/