もっと知ってほしい、古くないけどいい古着

  • 2024.03.17

ヴィンテージ古着の中に、名品と呼ばれるアイテムがあるようにレギュラー古着の中にも名品が存在するはず。様々な古着を目にしてきた8人の古着店のオーナーが思う、個人的Good Regularをご紹介。

1.「J.CREW」のロールネックのセーター|「Ensemble」オーナー・竹内博昭さん

個人的に80〜90年代の「Jクルー」には良いアイテムが多く、中でもロールネックのセーターは名品です。タートルでもクルーでもない独特なネックに、袖と裾にリブがないことによって見た目がクラシックすぎず、ジーンズとスニーカーと合わせてもハマるし、もちろんトラッドなスタイルとも合います。

また、今まで見てきた中でも「Jクルー」のニットは無地とボーダーともにバリエーションが豊富で、ウールもコットンもあるし、サイズもXS〜XXLまで見たことがあります。価格も1万円台で購入できるものが多いので、探してみる価値はあると思います。1万780円(アンサンブルTEL0422-69-2795)

2.「NAUTICA」のマルチポケットベスト|「Yeah」オーナー・島田塁さん

ブランド自体は5年ほど前から店に並べていますが、今まで扱ってきた中でもハッとしたアイテムですね。一見ハンティングぽくもありますが、Dカンが付いていたりとフィッシング要素も含む手の込んだ仕様。プラジップではなく、メタルジップをガンメタ染めしたものを選んでいるところや、襟は共地ではなくリブへ切り替えているところなど作り込まれているなと感じます。

派手な赤ボディなので、合わせるならシンプルに白のスウェット、パンツは太めのスラックスに合わせたいですね。ダブルジップもポイントで下のジップを上げてAラインで着こなしたいアイテムです。1万1000円(Yeah TEL0422-69-2510)

3.「LANDS’END」のラガーシャツ|「GRACE」店長・三浦知也さん

ラガーシャツは、古着の中でも特に好きなアイテムです。カラーリングが豊富で、アウトドア、ワーク、アイビーとどんな空気感にもマッチするんです。「ランズエンド」は安価なトータルブランドのイメージが強いですが、実はラグビーのアメリカ代表のユニフォームをオフィシャルに納入していた実績もあるブランドなんです。なので生地も肉厚でかなり丈夫、ラガーシャツには欠かせないゴム製のボタンと作りはさすがです。

重ね着好きの僕はインナーに差し色をいれたい時などによく着ているのですが、単純に着心地がいいんですよ。上/1万780円、中/私物、下/1万780円(グレースTEL03-6416-3457)

4.「Hanes」のスウェットパーカ|「Granberry Jam」オーナー・中島辰和さん

この”アルティメットコットン”タグの「ヘインズ」のスウェットは、ヘビーオンスでかつ分厚すぎず薄すぎずの絶妙な生地感が特徴。上からジャケットやネルシャツを羽織ったりと、インナーとしても使うことができます。生地がタフな分、フードがしっかりと立つし、リブがやや緩くて着心地も抜群。

元々新品を扱う会社で働いていたこともあり、年代ではなく作りの良さを重視してアイテムを選ぶのですが、このスウェットはその条件を満たしています。質の良いスウェットパーカはスタイルの幅を広げる上でも1枚は持っておきたいアイテムではないでしょうか。6490円(グランベリージャムTEL03-3315-9557)

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