雨の日でもグッドイヤーウェルテッドを履きたいならリーガルのGORE-TEX®シリーズが最適解だ。

  • 2023.06.02

「革靴を履きたい季節はいつ?」と聞かれると僕は「夏だ!」と答える。夏は、ボトムスとTシャツやシャツなど軽装になりがちなので、足元は逆に革靴でスタイルアップをしたいからだ。しかし、日本では5月末~7月頭にかけて梅雨があるため、気軽に革靴を履けなくて日々のスタイリングに困っていたのは、きっと僕だけではないだろう。

でも、もう大丈夫。
REGAL Shoe&Co.から発売しているGORE-TEX®シリーズが発売していると聞きつけたので、ディテール解説とスタイリングを交えてご紹介したいと思う。

「REGAL Shoe&Co.」について

軍靴製造をブランドのルーツに持ち、タフで壊れにくいグッドイヤーウエルト製法を日本に持ち込んだREGAL。その本格的なレザーシューズは60年代のアイビールックブームを経て、日本のスタンダードとなった。日本人なら誰もが一度は履いたことがあるのでは? といわれるREGALのレザーシューズ。スニーカーカルチャーの中で育った世代にも、レザーシューズにこだわりを持つ世代にも、REGALが持つ歴史と品質、そしてデザイン性を改めて体感してもらいたい。そんな思いからコンセプトストアであり、オリジナルブランドである「REGAL Shoe&Co.」は誕生した。

6種類のGORE-TEX®シリーズを展開。

ライニングにGORE-TEX®メンブレンを採用しているためアッパーから靴内部へ水の侵入を防いでくれる一方で、靴内部の湿気は放出してくれるため蒸れにくいのが特徴だ。

まずは定番の「プレーントゥ」。

ブラック、ブラウンの二種類で、アッパーはマットなスムースレザーを使用。ビジネスのシーンでも使えることは言うまでもなく、カジュアルなスタイリングでも積極的に使えそう。

U.S.NAVYのサービスシューズを意識した少しぼってりしたフォルムは、太めのチノパンにも相性抜群なのが一目瞭然だろう。ソールにはREGAL独自開発の合成ゴムソールを使用しており、水に強く、軽くて弾力性もあり、快適な歩き心地を実現。

お次は「ストレートチップ」。

フォルムはプレーントゥと同じなので、ドレッシー過ぎず万能。スムースレザーで、合成ゴムソールを使用したモデルもあるが、シボ革にVibram®ソールを用いたモデルが個人的にはオススメ。シボ革は小さな傷を気にせずガシガシ履けるので、人気のモデルだそう。

ソールは「Vibram#100」。高い耐磨耗性を誇り、衝撃吸収力、グリップ力も強い。足場の悪い路面でも対応する機能性は、一度履けば虜になること間違いなし。厚みのあるソールのため、エンジニアブーツやロガーブーツなどの男らしいワークブーツに採用されることが多いが、ドレッシーなストレートチップとゴツゴツとしたソールのギャップを楽しんで欲しいという「REGAL Shoe&Co.」ならではの提案。

タイドアップしたブレザースタイルだが、スラックスよりもデニムで合わせたい気分。いつもなら、ブラックを選びがちだけど、ブラウンも軽やかで良さそう。

最後は、リーガルを代表する人気モデル「サドルシューズ」。

サドルシューズはバイカラーのものが多いですが、こちらのデザインはブラックのワントーン。よく見るとアッパーはスムース革とシボ革のコンビネーションでクラシックなアイテムをモダンな印象で仕上げている。さりげなくREGALらしさを取り入れるのにオススメなデザイン。

また、シャークソールのVibram®ソールは、デザイン性も非常に高く、シューズの迫力を活かしてボトムスにはM-65カーゴパンツを合わせた。ワイドなパンツとの相性がイイのもお分かりになるだろう。

ご紹介したモデルはすべて日本製。セメント製法など他の革靴の製法であれば、他のブランドからもゴアテックス採用の革靴は展開されている。しかし、より本格的な製法であるグッドイヤーウェルテッド製法で仕立てた革靴となると、世界的に見てもとても希少なコレクションと言えるであろう。ファッション性と機能性を両立したゴアテックスシリーズは、きっとあなたのスタイリングの手助けをしてくれるに違いない。

REGAL Shoe&Co.

〒150-0041
東京都渋谷区神南1-9-4 NCビル1F
TEL 03-5459-3135
営業時間 11:00-20:00
定休日 月曜

INSTAGRAM

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部