ジェントルマンたる者、訪れる場所の景観に溶け込む着こなしを意識すべし!

  • 2023.01.20

30代からブリティッシュトラッドのスタイルに魅せられ、自分なりのジェントルマン像を磨いているというイラストレーターのソリマチアキラさん。その着こなしは訪れる場所や景観に溶け込むことも大切にしているそう。今回は3つのロケーションに合うコーディネイトを披露してもらった。

ソリマチアキラ|1966年、東京都生まれ。幅広い媒体で活躍するイラストレーター。独自のタッチで描かれるイラスト同様、本人もトラッドなスタイルを追求している

1.50年代後半から60年代あたりのモダンジャズマンの雰囲気を意識。|@渋谷 スウィング

ジャケット、パンツ/ともにバタク、シャツ/アカミネロイヤルライン、タイ/ チェザーレアットリーニ、ブーツ/ジョージクレバリー、メガネ/オリバーゴールドスミス(すべて本人私物)

ブトリラの世界観を共有できるジャズ喫茶「渋谷スウィング」を訪れるときは、バタクのコーデュロイ生地のスーツを着込んだドレスコーデ。モダンに着飾り、上質な音楽とコーヒーを満喫。

「この空間にマッチする、50年代後半から60年代のモダンジャズマンの雰囲気を意識しました。大人のモッズといった感じでしょうか」。

コーデュロイのセットアップという秋冬らしいテイストに合わせ、足下はスエード素材のチャッカブーツに。

渋谷スウィング

往年の名店の雰囲気を、モダンなスタイルで再構築した、奥渋にあるジャズ喫茶。「オーナーの鈴木興さんは、昔から大好きなジャズトロンボーン奏者なんです。コーヒーも美味しいけど、カレーも絶品!!

【DATA】
東京都渋谷区神山町
16-4 Villa Metropolis 4F
TEL 03-5790-9544
営業/12:0023:00
休み/木曜

2.休日のイタリアンのディナーはカジュアルなカントリースタイルで。|@イルピアットカチャトラ

ジャケット/バタク、パンツ/コーディングス、セーター/ジョンスメドレー、シャツ/アカミネロイヤルライン、シューズ/チャーチ、メガネ/ E.B. メロヴィッツ、ブレイシーズ/アルバートサーストン(すべて本人私物)

休日にランチやディナーを楽しむ馴染みのイタリアンレストランでは、ほどよくカジュアルな着こなしが基本。

「ブリトラならカントリー的なコーディネートが合いそうなので、ちょっとクラシックに、30年代のスタイルを踏襲したジャケットを着用しました」

オフスタイルでもタイドアップは欠かさず、ニットーセーターも上品に取り入れている。

「コーデュロイパンツは、アルバート サーストンのブレイシーズで吊るしています」

イルピアットカチャトラ

地元の人々から愛されている三茶の老舗イタリアン。「シェフが厳選している新鮮な魚介類や野菜を使っていて、料理は本当に全部美味しい。自宅からは若干離れていますが、定期的に通わせてもらっています」

【DATA】
東京都世田谷区下馬
2-34-12
TEL03-3418-8980
営業/12:0014:0017:3022:00
休み/月曜

3.防寒着もブリトラの流儀に則り、冬の散歩道はカバートコートを愛用。|@日比谷公園

カバートコート/バタク、セーター/ウイリアムロッキー、パンツ/コーディングス、マフラー/ドレイクス、ジョッパーブーツ/エドワードグリーン、メガネ /カトラー&グロス(すべて本人私物)

バタクを訪れた帰りに立ち寄ったりする日比谷公園は、昔から馴染みある散歩スポット。

「これからの時期は長めのコートを羽織って歩きたいけど、個人的にはカバートコートが最も好き。ハンティングがルーツにあるアイテムで見た目以上に動きやすいんです」と、20年来の お気に入りのアウターを主役にしたスタイリングを披露。

コートに合わせたパンツやマフラーもブラウン系のカラーで統一。季節感のあるシックな装いに。

(出典/「2nd 20231月号 Vol.190」)

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