トレンチコートもピーコートも起源はミリタリー。
いまやデイリーユースとして、人々に愛されるようになったコートの中には究極の機能美を誇るミリタリー出自のものも。そのディテールに注目だ。
PEA COAT ピーコート

- SINCE/19世紀末
- ORIGIN/U.K.
- KEYWORD/ピイ エッケル
海軍で採用されていたため、海上で機能するディテールが確認できる。ピーコートは、英国ではリーファー(縮帆する人)コートとも呼ばれ、その特徴的な襟はリーファーカラーとも。

襟を立てることで、風の強い甲板の上での大きな耳の役割を持つ。コートの合わせを左右で入れ替えることができるのは、強い風の向きに対応するため。

TRENCH COAT トレンチコート

- SINCE/1910年代
- ORIGIN/U.K.
- KEYWORD/第一次世界大戦
階級を示すバッジを付けるなどの役割があった肩のエポレットはもちろん、ナイフや手榴弾をぶら下げるためベルトに付いたDリングは、軍由来のディテール。
さらに、防塵・防寒性を高めるため襟元に付いたチンストラップや、発砲時の衝撃から身を守るための右肩のガンフラップなどもミリタリー出自であることを示している。
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