木をそのままノートに。「Shiki bun」からノートの販売を開始

  • 2022.03.07

100%自然素材。木を紙のように薄く削ってつくる、経木(きょうぎ)。信州伊那谷のアカマツを使用し、添加物は一切使わない包装資材「信州経木Shiki」はこれまで“敷く・包む・飾る”をベースに様々な使い方を提案してきたが、この度ステーショナリーブランド「Shiki bun(しきぶん)」を発表。

「経木」は、もともとお経を書いていたから「経木」とつけられたそう。販売を開始するノートは、まさに原点回帰の木のノート。筆ペンや万年筆でさらりと書きたくなる書き心地とプチ森林浴ができるようなほのかな香りが自慢。現在やまとわオンラインストアにて予約販売を行っている。

木を木のままノートに。ノートの断面は年輪。中身は木。疲れた時はノートの香りで森林浴ができる。見た目、手触り、香り、書き心地、全て今までのノートでは味わうことがなかった、新体験。

木そのものなので、反ったり曲がったりすることもあるが、木は生き物。生きているノート、それも新体験。いつも手元に小さな森がある、そんな気持ちになるノートだ。

この木のノートを製本するのは、同ブランドの拠点がある信州伊那谷の手製本の製本会社美篶堂。木を木のままノートにする。これが可能なのは、手製本を続けている美篶堂がいるからこそ。手仕事だから活かされる価値。ここ州伊那谷だからこそ生まれたプロダクトだといえる。

表紙は葉をイメージし「濃松葉色」、ケースは樹皮をイメージし「ココア」のカラーを採用。中身の木そのものと併せて、森の木々を自然とイメージするようなカラーで表現している。

「森林保護のためには、木は伐ってはいけない」、と思う人も多いかもしれないが、現在の日本においては地域の木を適切に使うことは、森林保全に繋がる。それは、森林の未利用や管理放棄によって問題が引き起こされているため。

森と私たちの暮らしを守り、心地よくするためにできることは、目の前にある資源を適切に使っていくこと。地域の木を地域で、日本の木を日本で、暮らしの中で使う。それが「これからの森の当たり前」になれば、日本や世界の森林保全に確実に繋がっていく。

信州経木ShikiそしてShiki bunは、地域の森の資源を使うことで暮らしをますます心地よく楽しく、そして森を豊かにする循環を目指しているプロダクトなのだ。

信州経木Shiki 「Shiki bun 木のノート」

サイズ:横110mm×縦150mm
ページ数:140ページ(経木70枚)
価格:1,980円(税込)

【問い合わせ】
やまとわ
https://yamatowa.co.jp/
info@shinshukyougi.jp

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部