「カヴェコ」はハインリッヒ・コッホをルドルフ・ウェバーにより、1883年に創業、二人の名前から名付けられた。1930年代に発売されたスポーツシリーズは改良を重ね、1960年代に完成された形となり一世を風靡し、1972年にはミュンヘンオリンピック開催の際に公式ペンとして認定された逸品として知られる。
なかでも、「カヴェコ・ステューデントシリーズ」はその名の通り学生に愛される筆記具として生まれたペン。全体のデザインはシンプルでオーソドックス。グリップやリングは全てシルバーカラーで統一され、若々しい印象のなかにクラシックな雰囲気を漂わせている。
今回新たにラインナップされたのは落ち着いたブラウンが印象的な「20’s Jazz」と、洗練されたピンク系の「30’s Blues」の2本。発色のきれいなアクリル軸でジャケットに挿してファッションのアクセントにも最適。しっかりと握れるボディーと書きやすいバランスのとれたペンだ。これは注目だ。
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