ハイトーンカラーで髪型を個性的に! メンズにおすすめしたい10スタイル【メンズヘアカタログ】

  • 2023.05.24

カラーで個性を表現するハイトーンスタイルは、ここ数年で一気に男子の間でも大ブレイク。今シーズンも引き続き人気のスタイルだが、バリエーションはさまざま。ベリショやセンターパート、ウルフ、マッシュとどんなスタイルでも挑戦できるのが魅力。色味、デザインで魅せ方が変化するカッコいい10スタイルとそのアレンジヘアを満喫しよう。

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1フラミンゴカラーでフェミニンに品よく。

カット/サイドとえり足をすっきりと刈上げた、前髪長めのソフトバーバースタイル。クセ毛を生かしてセンターパートにスタイリングすれば、フェミニンなカラーが効いて上品な雰囲気に。逆にタイトにまとめれば男らしさも手に入る。パーマ/なし。カラー/ブリーチ1~2回。18レベルのフラミンゴカラーをオン(Hair:「SHACHU」MORIYOSHI、Make:tsumu)

インパクトはあるがどこか上品さを醸すフラミンゴカラー。髪の毛を濡らした状態でフォームを全体にもみ込み、バランスを見て散らす。センター分けを意識したら、あとは自然乾燥させよう。ラフなスタイリングで抜け感のあるヘアを演出する。

【アレンジ】潔いオールバックのバーバースタイル風。

フォームを髪の毛全体にもみ込み、そのまま7:3をイメージして目の粗いコームで髪の毛をタイトに分ける。オールバック気味なスタイリングでよりクールに。

2パステル系ミントはおしゃれボーイの注目カラー。

カット/丸みを意識したコンパクトフォルムにカットしつつ、ザクザクとした束感をつくってシャープさもオン。上げ下げで印象がガラッと変わるショートバングは、その日のファッションでアレンジを使い分けるのが◎。パーマ/なし。カラー/19レベルのミント(Hair:「SHACHU」MORIYOSHI、Make:tsumu)

人気のミントカラーにさらに清涼感をもたらすベリーショート。ウェットな質感でコンパクトにまとめれば、クリーン感が倍増! グリースを全体になじませたら、コーミングでコンパクトなミニバングに。額に沿わせたミニバングはどんなファッションもおしゃれに格上げするデザインポイントだ。

【アレンジ】シャープな毛先でスパイキーな辛口仕様に。

毛束をスクランチしてグリースでシャープにキメれば、一気にロックな印象に。男臭くなりすぎず洒落感を両立できるのは、パステル系ハイトーンのなせる技。スクランチした束感はグリース仕上げ でシャープな質感に。

3今どきの遊び心を忍ばせたあえてのゴールドヘア。

カット/ハチまわりを残してシルエットを作り、刈上げをつなげる。ラインや角を感じさせ、きれいに作りすぎないことが秘訣。パーマ/なし。カラー/1回ブリーチした後、ゴールドベージュをオンカラー。金髪感をなくすよう、トーンをやや下げぎみにするとおしゃれに決まる(Hair:「LECO」小林賢司)

最近はあえて黄みで遊ぶカラーリングに注目度が上昇中。全体をラフに乾かした後、ハードワックスを全体にもみ込む。軽くつまんで束感を調整。1分かからない簡単スタイリング。カットで作った角をそのまま生かすように整え、ざっくりと大きめの束感で仕上げるのがポイント。

【アレンジ】ラフに仕込んだカットを最大限に生かすアレンジ。

ラフにかき上げて雰囲気をチェンジ。ウェットの状態からジェルを10円玉大の量を手に取り、よくのばしてから髪にオン。前髪の根元を起こすように手グシでざっとかき上げる。真後ろというより斜め上にかき上げるイメージで手グシを入れる。

4明暗で個性が際立つ! 大胆コントラストカラー。

カット/アンダーはソフトに刈り上げ、サイドは耳たぶが出るくらいの長さにカット。表面はカラーのコントラストが際立つように重めにカットしている。パーマ/なし。カラー/ブロンドベージュのブリーチベースに、ダークブラウンのローライトを太めにオン(Hair:「LECO」近藤有紗)

人気が続く前下がりベースのハンサムショート。オイル+ゼリーをなじませ、バングを根元からかき上げて、ラフなオールバック風に。ブロンドとローライトがブレンドされ、絶妙な明暗の重なりがこなれ感を引き出している。

【アレンジ】バキバキのハイ&ローでハンサムショートがモードに。

スパイキーに散らしてスパイシーさをアップ。全体にオイルをなじませ、コームで面を整えてツヤ感をプラスすればカラーのコントラストがよりくっきり! モード感が増して、ジャケットスタイルもおしゃれに着こなせる。

5暗めカラーでサンドイッチ! 強メリハリ系ブロンド。

カット/あごラインの切りっぱなしで、毛先はチョップカットでざく切り感を。中間のブロンドを、根元と毛先のダークカラーで挟んだ個性派デザインカラーだ。パーマ/なし。カラー/根元は9レベルのアッシュブラウン、中間~毛先をスモーキーブロンドにブリーチ後、毛先に9レベルのアッシュブラウンをオン(Hair:「CANAAN表参道店」森田昌範)

おしゃれ男子大注目の重めボブ。オールバック風に乾かしたら、ラフなセンターパートに。シアバターをなじませ、もともとのクセを生かして、暗めな毛先をハネさせ動きを強調する。

【アレンジ】暗色を自在に引き出し顔印象を引き締める!

サイドパートに分けたら、バングの根元からざっくりかき上げ。顔まわりのダークトーンを多めに見せれば、顔の印象が引き締まって見え、よりクールに! 分け目から後ろに一気にかき上げて、ダークカラーを多めに出す。

6ハイ&ハイのW攻めで柔らか質感をGET

カット/顔まわりデザインがトレンドフルな重めウルフ。バングは目ギリギリの長さで、ぱつんと厚めにカットし、顔まわりにはブラントラインを効かせて。ウルフの軽さと顔まわりの重さの重軽バランスがキメ手! パーマ/なし。カラー/16レベルのモノトーンベージュに、17レベルのハイライトをランダムにオン(Hair:「CANAAN表参道店」森山雄斗)

2色のハイトーンの柔らかな色合いが引き立つよう、面を生かしたスタイリングに。シアバターをなじませコーミングしたら、顔まわりのライン感を強調。ストレートタッチで面を整えつつ、えり足はラフにハネさせる。

【アレンジ】タイトな耳かけでジェンダーレスを装う。

センターパートにして、サイドはラフに耳かけし、センシュアルな雰囲気に。すっきりタイトにおさめることで、ハイトーン系でも品を感じさせる仕上がりに。

7柔らかく親しみやすいピンクカーリーヘア。

カット/前髪は鼻下、えり足は肩にあたらない程度の長さにカット。前髪のラインの高さからえり足へつなげるようにレイヤーを入れたニュアンスウルフが、エアリーなデザインだ。パーマ/なし。カラー/ブリーチ2回。クリアと9レベルのピンクを混ぜた18レベルのベビーピンクをオン(Hair:「macaroni coast」綿引海人)

やさしいベビーピンクとの相乗効果で、人当たりのよいソフトな印象に。26mmのアイロンでハチ上を後ろに流すようにワンカールさせ、ハチ下は外ハネに動かす。オイルジェリーをつけ、前髪のトップをつまんで立ち上げる。ツヤと束感を作りながらスタイリングする。

【アレンジ】ライン感を主張して甘さをほどよく中和させる。

ストレートアイロンでハチ上を内巻きし、ナチュラルに顔まわりにかかるようにして、えり足は外ハネでメリハリをつける。オイルを多めにつけ、ツヤを出して仕上げている。コームで髪を揃えてライン感を強調する。

8うねった毛流れが逞しい大人のブロンドカラー。

カット/前髪からサイドは目の高さでカットし、バックはカットラインを下げる。もみあげはツーブロックに刈上げ後ろへつなげ、トップは少しレイヤーを入れている。ショートでも長さがあるため、毛流れを変えて遊べるデザインだ。パーマ/なし。カラー/ブリーチ2回。18レベルのブロンドカラーに、クリアで薄めた10トーンのナチュラルを入れる(Hair:「macaroni coast」綿引海人)

上質感のあるブロンドカラーに合わせて品よくスタイリング。分け目がはっきりとつかないように立ち上げながらドライ。オイルとハードワックスを1:1で混ぜて毛先にもみ込みながらクセをつけ、前髪は立ち上げ、全体的に後ろへ流す。

【アレンジ】クセ毛風の軽い動きがユニセックスな仕上がり。

ナチュラルにアレンジして中性的なムードに。ミルクタイプのスタイリング剤を全体的に髪を握るようにして、毛先中心につける。センターパートのトップをしっかりと立ち上げて、束感とクセを生かしながらスタイリングする。

9注目! 発光するようなイエローオレンジ。

カット/きれいな色を主役にするべく、カットはシンプルなマッシュベースに。サイド、バックは刈上げない長さでタイトに、トップは低めのレイヤーで柔らかい毛流れを加味。パーマ/なし。カラー/1回ブリーチした後、赤みオレンジとナチュラルブラウンをミックスしてかぶせ、黄みの残るオレンジにカラーリング(Hair:「OOO YY」suzuna)

カラーメインでスタイリングはシンプルに。全体をストレートアイロンで毛先にワンカール丸みをつけ、ツヤを引き出す。ごく少量のオイルを薄くのばしてパサつきを抑え、トップの根元中心に手グシでふわっと立ち上げるようにスタイリング。

【アレンジ】パートアレンジで男らしさをまぶすのもアリ。

ツヤやかな毛流れで大人っぽく。ウェットの状態から柔らかいグリースを全体に。8:29:1のバランスでパートを作り、ラフにかき上げ、さらにサイドをリバースに流す。このスリークさで前髪の遊びを引き立てる。

10透けネイビーカラーでシックでパンクなウルフへ。

カット/レイヤーベースでカットし、えり足を長すぎず軽くしすぎないことで品のよさも投入。前髪は眉上で束感を出す。パーマ/なし。カラー/1回ブリーチした後、6レベルのグレーと5レベルのブルーをミックス。色落ちしたときにグレイッシュな色が楽しめる(Hair:「OOO YY」KAITO)

ウルフ×ネイビーで辛口なパンクテイスト漂うヘアに。完全ドライ後、セット力の高いドライ系のワックスをなじませる。100円玉大の量を取り、よく手のひらにのばしてから全体に行き渡らせるようにし、さりげない束感と動きをメイク。えり足のフィット感がマスト。ワックスを付けたら毛先を首元に沿わせるようにして押さえる。

【アレンジ】ジェルのウェット感で深めに色出しも楽しめる。

ブルーグレーのもつシャープな印象とウェットな質感が好相性。ハーフウェットの状態から、500円玉大のやや多めの量のジェルをもみ込んで、全体をタイトになでつける。耳にかぶせ、沿わせるようにして毛流れを。前髪からつなげるように意識。

(出典:「Men’s PREPPY プラス メンズヘアメイクBOOK」)

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