茶芯ブールならではのこの貫禄! 20年かけて育て上げた、ヴィンテージさながらの一足。

  • 2025.02.21

ブラックに染めた革の下から、茶色い素地が“浮き出る”通称「茶芯」と呼ばれるこの現象が、なぜここまでブーツ好きを熱狂させるのか。今回は、「シュガーケーン」企画統括・福富雄一さんが愛用する一足を紹介。

「ロンウルフ」のエンジニアブーツ。

アッパーとシャフトに波打つようなシワ。そして表面のブラックが剥がれ、下地のブラウンが全体的に現れたヴィンテージと見紛うほどの風合いは、福富さんが20年着用を重ねることで刻まれたエイジングの“証”だ。

ホーウィン社のクロムエクセルを使用した「ロンウルフ」のエンジニアブーツは、先芯の入っていないつま先やブラスバックル、1930〜40年代のワークブーツに見られるハーフラバーソールを採用するなど、クラシカルなディテールが随所に詰まっている。

「着用を重ねることでロープ染色のインディゴが剥がれて色落ちするデニムと同様に、表面の染色が剥がれてブラウンの下地が出てくるのが茶芯のエイジングの魅力だと思います。デニムとの相性はもちろんですし、アウターにライダースやフライトジャケットなどを合わせた定番のアメカジスタイルに欠かせない1足ですね」

「シュガーケーン」企画統括・福富雄一さん|金沢市出身。1993年に東洋エンタープライズへ入社。パタンナーとしての経歴を持ち〈シュガーケーン〉のブランド統括として企画からパターン製作、生産にまでに携わる職人

(出典/「Lightning 2025年3月号 Vol.371」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

アオイちゃん

Lightning, CLUTCH Magazine

チーママ系エディター

アオイちゃん

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

なまため

2nd(セカンド)

I LOVE クラシックアウトドア

なまため

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部