新型ダッジ・チャージャーはEVモデルから先行投入される。
ダッジの誇るマッスルなモデルであるチャレンジャーやチャージャーの生産終了が発表され、もうアメリカ本国でもマッスルカーはさすがに時代に合わないのかと思っていた矢先、ダッジ・チャージャーのニューモデルが発表された。
しかもその先陣を切って登場するのは完全EVというモデル。これは2024年式ダッジ・チャージャーのデイトナ・スキャットパックとデイトナR/Tとしてラインナップされると発表された。
マッスルカーらしいボリューミーな2ドアクーペのボディデザインに、4WDシステムの駆動系を持って登場。気になるパワーはガソリンエンジンもびっくりのデイトナ・スキャットパックで670馬力、デイトナR/Tで496馬力を発生させるというマッスルっぷりなのだ。
メーカー発表によれば1/4マイル(ゼロヨン)を11.5秒で駆け抜けるという。まさに世界初の電動マッスルカーの登場になる。
といっても、今後はガソリンエンジン搭載モデルや4ドアモデルもラインナップされる予定で、ガソリンエンジンモデルではダッジ・チャージャー・シックスパックH.O.にはハリケーンと名付けられたハイアウトプット化した550馬力3Lツインターボエンジン、ダッジ・チャージャー・シックスパックS.O.には同エンジンの420馬力、スタンダードアウトプットエンジンを搭載する予定。
このカテゴリーのモデルはまだまだアメリカでは根強く残りそう。気になる生産は2024年の半ばに始まるという。
マッスルカーの歴史が電動化という新たなステージに来たのかもしれないよね。
![](https://dig-it.media/wp-content/uploads/2024/04/002_DG024_020CH-1000x667.jpg)
![](https://dig-it.media/wp-content/uploads/2024/04/003_DG024_026CH-1000x667.jpg)
![](https://dig-it.media/wp-content/uploads/2024/04/004_DG024_029CH-1000x667.jpg)
![](https://dig-it.media/wp-content/uploads/2024/04/005_DG024_050CH-1000x667.jpg)
![](https://dig-it.media/wp-content/uploads/2024/04/006_DG024_040CH-1000x667.jpg)
![](https://dig-it.media/wp-content/uploads/2024/04/007_HS969_002DG-1000x667.jpg)
関連する記事
-
- 2024.06.23
【クルマ専門店ガイド】アメリカ車を幅広く取り扱う「マリンコーポレーション」|千葉県柏市
-
- 2024.06.19
マスタングの市販最強(最凶)、最高額モデルの続報届く。やっぱりハンパない
-
- 2024.06.07
アメリカで新生ジープ・ワゴニアの末弟がEVで登場。3兄弟体制に