DIYでレザークラフトに挑戦! 下準備編

個人的にも裁縫が趣味なことから、以前体験入学したスターディ・レザーアカデミー。その次のステップとしてレザークラフトに挑戦することに。作るのはレザー製カメラストラップ。単純なアイテムなのでイージーにできると思いきや、これが素人にはなかなかハードル高し。思いつきで始めたDIYで果たして想像通りのアイテムはできるのか? その模様をレポートする。

無いなら作ってしまえという思いつきで再入学!

ウエブ記事の取材をするにあたって写真も自身で撮ることが多くなった筆者。プロまではいかなくてもカメラを片手に取材で動き回っていることで、カメラ専門店にもよく行くようになった昨今。そんなときにあることに気がついた。自分好みのカメラストラップってなかなか無いということ。よく売っているのはナイロンの編み地になるストラップがほとんどで、レザー製を探すも、なかなか男前のレザーを使っているモノが無い。

そこで以前、体験入学でエプロンを自身で製作したスターディ・レザーアカデミーを思い出す。ここでは材料費と受講料を払えば自分で作りたいレザーをメインとした製作物をプロに教えてもらいながらDIYできることを。欲しいモノが無ければ自分で作ってしまえと、自分好みのアイテムを求めて再びスターディ・レザーアカデミーの門を叩くことに。

ちなみに以前のエプロン制作はこちらで。

裁縫男女の腕を上げてくれるスターディ・レザーアカデミーに体験入学してきたぞ。Vol.1 下準備編

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裁縫男女の腕を上げてくれるスターディ・レザーアカデミーに体験入学してきたぞ。Vol.2 裁断、ロック縫製編

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2023年04月21日

裁縫男女の腕を上げてくれるスターディ・レザーアカデミーに体験入学してきたぞ。最終章 本縫製、仕上げ編

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2023年04月29日

筆者の愛機であるオリンパスのミラーレス一眼。素人カメラに毛が生えた、いわゆる中級者向けのモデルだけど、コンパクトで機動性の高いコンパクトなボディと私の手にしっくりと馴染むのがお気に入りで最近の取材ではメインで使っている。これに合うストラップを今回は制作する
ゼロから制作するということで、今回指導をしてくれたのはスターディ・レザーアカデミー校長(塾長)である水野さん。ボス自らの登場で筆者にも緊張が走る(笑)

下準備_01 何はともあれ、まずはイメージから設計図に落とし込む作業。

スターディ・レザーアカデミーでは用意されたアイテムのなかからひとつを作る初級コースをひととおり体験すると、素材となるレザーを1枚購入して自由課題コースが受講できる。筆者は以前初級コースのデニムエプロンを制作したので、次のステップとして自由課題コースにステップアップできるってわけだ。そこでカメラストラップを作りたいと校長である水野さんに聞くと「まずは作りたいストラップをイメージして絵を描き、それをベースに設計図に落とし込み、そこからパターンを作りましょう」ということに。

頭の中で想像して適当に作業すればできると思っていた筆者の安直な考えは見事に否定され(笑)、まずはお絵かきの時間に。

じつはここでしっかりとした設計図を描くことで仕上がりが左右されるということをまだ知らないのであった。地味な作業だけど重要なのである。

といっても絵を描くのは久しぶり。まずは頭の中に思い描くストラップのデザインをできるだけ細かくイラストに落とし込む。楽しいけれど、何枚描いてもパッとせず、書き直すこと多数。

これが何度もトライして行き着いたイメージイラスト。先生にはオリジナリティに欠け工夫があまり無いねと辛口なコメントをされる(笑)。素人ですから、今回はこれで許してもらう。これでもけっこうな時間を作って考えたんですけど(涙)

下準備_02 イメージイラストを元に実寸を入れた企画書を製作。

完成形をイメージしたイラストを描き終えたら、次はそのイラストを元に実寸を入れた企画書(設計図)を製作する。イラストが描ければ終わりでは無いのだ。各箇所に実寸を入れた設計図を描くことで、物理的に可能、不可能という部分も判明し、より実現可能な図面へと導かれていくというわけだ。スターディでも実際の商品を制作するときはイラスト→実寸を入れた設計図→パターン→布製モックアップ→本生産という手順を踏んでいるという。ローマは一日にして成らずというわけだ。残念ながらまだレザーにも触らせてもらっていない(笑)

実寸を当て込んで生まれた設計図。今回は本体が2つのパーツに分かれ、長さ調節ができるようにバックルで結合するベルトのようなシンプルなスタイルに。さらに首に描けたときにストレスを軽減するように同素材のレザー製パッドを間に通すために3つのパーツで構成される

下準備_03 実寸が出たらパーツを作るパターンを製作。

実寸を落とし込んだ設計図ができたら、それを元に実際のパーツを作るためのパターンを製作する。今回の設計図から必要なパターンは、カメラに取り付けるためのストラップの先端部、ストラップ部から本体へと繫がるレザーの幅が広がる部分、金属製バックルを取り付ける部分、パッドの4つ。最初のイメージイラストから実際のパターンになることで、ずいぶんと現実味が出てきた。これで下準備が完了。いよいよ次回は実際の制作に入るぞ!

さきほど描いた設計図からパターンを制作。これは左右対称であることが大事なので、紙を二つ折りして定規を使って正確に線を引いていく。なんか定規を使う作業も久々。テーブルにあるのはスターディ・ラゲッジレーベルで使われているバッグ用のストラップ。これも参考にさせていただく。
金属パーツを打ち込む位置や穴を空ける部分なども組み込んで、パターンに必要な4つのパーツが2枚の紙に落とし込むことに成功。あとは現実的に作成可能なのか塾長にチェックしてもらう
それぞれのパターンをハサミで切ればパターンが完成。このパターンが正確でないと美しい仕上がりにはならないと言われ不安になるけれど、これで行きます

レザー製カメラストラップと聞けばそこまで難しいアイテムではないと思われがちだけど、素人が作ろうとすること作業前の下準備からかなりタフな作業になっている(笑)。というわけで今回は下準備のみで、次回はいよいよ実作業に。

【DATA】
Sturdy Luggage Academy
<初回体験コース>
受講料:4000円(2時間)
材料費:1500円
製作物:レザーペンケース

<通常コース>
入会金:4000円
受講料:1レッスン4500円(2時間)+材料費(制作物で変動)
制作物:バッグ、ウォレット、デニムエプロンなど任意で選択可
場所:横浜市港北区新羽町1218-1スターディ工房内
TEL045-900-2211 sturdy@lucent-jp.com

https://www.instagram.com/sturdyluggagesupply/?hl=ja

この記事を書いた人
ラーメン小池
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ラーメン小池

アメリカンカルチャー仕事人

Lightning編集部、CLUTCH magazine編集部などを渡り歩いて雑誌編集者歴も30年近く。アメリカンカルチャーに精通し、渡米歴は100回以上。とくに旧きよきアメリカ文化が大好物。愛車はアメリカ旧車をこよなく愛し、洋服から雑貨にも食らいつくオールドアメリカンカルチャー評論家。
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