名物編集・モヒカン小川が“茶芯”の魅力を伝授! 「赤茶芯」のミニメットバッグの巻

革ジャンやブーツを中心に盛り上がりを見せている“茶芯”について、レザー初心者のみなみ 188がモヒカン小川に教えを乞うこの連載。今回は「赤茶芯」のミニヘルメットバッグについて。

新たに開発した“赤茶芯”とは?

モヒカン小川

みなみ 188(以下、みなみ) 今回は前回の「Leather Lover Minimet Bag」の革違いですね! 表面の所々が赤くなっていますが、これはなんですか!?

モヒカン小川(以下、モヒ) これは新開発した“赤茶芯”っていう革を使ってるんだけど、聞いたことなかったでしょ?

みなみ 初めて聞きました! 茶芯は「最初に茶色で染めた革を黒などで染め上げた革」だということは前に小川さんから教えてもらいましたが、これは最初に赤で染めたもの、ということですか?

モヒ まさにそういうこと。使用しているのは、1.2㎜厚のベジタブルタンニン鞣し・顔料仕上げの馬革。“地ナマ”と呼ばれる日本産の馬の原皮を使用し、日本国内で鞣した純国産のホースハイドというところは前回と同じなんだけど、地が赤だから、使用を重ねると赤が浮かび上がってくるようになってるんだよ。

みなみ なるほど! 黒から赤が浮かび上がってくるってなんだか新鮮ですね。個人的には茶芯に比べて華やかな感じがします。

モヒ たしかにそうだね。裏地が赤の革ジャンってみなみも見たことがあると思うけど、赤と黒って相性抜群だと思うんだよね。そこで、通常の茶芯ではなくて、浮かび上がってくる色が茶から赤に変わったら面白いんじゃないかと思って、池田工芸さんと新しい革を開発して今作が誕生したってわけ。

みなみ なるほど! 茶に比べて赤の方が地が出てきた時に、視覚的にも目立つというか、「経年変化してる!」って感じがよりわかりやすい気がします。

モヒ 実際には地の出方自体は茶芯と変わらないんだけどね。ただみなみの言うように赤が目立ちやすいから、よりエイジングが感じられると思う。レザーラバーの方々にはこの赤が浮かび上がってくるという使い込むことの喜びを体感してほしいね。

みなみ “赤”っていうチョイスが絶妙ですね。これは毎日使ってどんどんエイジングさせたくなる!

モヒ それはよかった! 皆様にもぜひ試してほしい自信作です!

「“赤茶芯”って初めて聞きました!」みなみ188

池田工芸 × Lightning 純国産「茶芯」ホースハイド RED T-Core Leather Lover Minimet Bag

手持ちでも使える2WAY仕様!

従来のモデルは“茶芯”の馬革を使用しているのに対し、新開発の“赤茶芯”の馬革を採用。茶芯は茶色で染めた革をベースにさらに黒で染めたものだが、この「赤茶芯」は革を赤で染め上げ、その上から黒い顔料で染めたもの。ほかにない経年変化を楽しめる逸品だ。

サイズ:横25.5 / 縦26 / 厚さ4.5㎝
外ポケット:縦17 / 横25.5 / 厚さ2㎝(最下部)
内ポケット:横15 / 縦18㎝
重さ:506g

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通常の茶芯とはひと味違うダイナミックなエイジング。

Before
After

上は新品の状態で、下はある程度の使用を重ねたサンプル。見ての通り、所々にうっすらと地の赤が出現している。過去のモデルで使用した茶芯に比べても“赤”という色は目立ちやすく、視覚的にも使用を重ねるごとに現れるエイジングをより強く感じることができる点もこの“赤茶芯”の魅力だ。また、ネルシャツなどにも採用されるバッファローチェックに代表されるように、赤と黒の相性の良さも今作のポイントだ。

ディテールをチェック!

未使用の状態では、茶芯仕様のミニメットバッグとの違いはほとんどないが、赤茶芯ということがわかるポイントが、ジッパーの引き手。革の裏面の華やかな赤が、ブラックの馬革によく映える。

ヘルメットバッグを飾る付属の金具はすべてが真鍮でできている。ヴィンテージ調のゴールドとレザーとの相性は言わずもがな、レザーと同様に、使い込むことによる経年変化が楽しめる点も魅力だ。

内ポケットのサイズは幅18㎝、高さ15㎝という使いやすいサイズに設計。池田工芸謹製を表すネームには贅沢にもクロコレザーを採用しており、見えないところにも徹底的にこだわった。

唯一無二のエイジングを体感せよ!

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モヒカン小川

革ジャンの伝道師

幼少期の革ジャンとの出会いをきっかけにアメカジファッションにハマる。特にレザー、ミリタリーの知識は編集部随一を誇り、革ジャンについては業界でも知られた存在である。トレードマークのモヒカンは、やめ時を見失っているらしい。
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