【クルマ専門店ガイド】タイガーオート|Jeepのことならすべてお任せ!

  • 2023.02.21  2022.09.29

クルマの専門店をクルマとともに紹介していくこの企画。今回はJEEP 正規販売店の老舗として有名な埼玉県のショップ「タイガーオート」を紹介する。

長年の実績による技術力と知識、ノウハウが売りのジープ専門店。

JEEP専門店として本誌にもたびたび登場するタイガーオート。その魅力は正規販売店の信頼と、古くからジープを扱ってきたことによる技術力と豊富な知識、そしてノウハウに尽きる。見た目重視で乗り心地を損ない、法に反するカスタムを行うショップもあるが、タイガーオートのコンプリートカーは常に乗る人の快適性を重視し、車検に適合することが絶対条件。

これを徹底することでユーザーは安心して、そして安全にジープライフを楽しんでいる。メインテナンスはもちろん、カスタマイズや修理、そしてイベントといった購入後のアフターケアもバッチリ。ジープを購入予定の人は、まず最初に相談してみることをお勧めする。

【注目の一台。その①】Jeep Gladiator Rubicon

Specification|全長:5600㎜ 全幅:1930㎜ 全高:1850㎜ ホイールベース:3490㎜ エンジン:V型6気筒 DOHC 総排気量:3604㏄ 車両重量:2280㎏ 運転席:左(国内仕様は右) 乗車定員:5名 ※上記はすべてストック状態のスペックです

ジープ販売店であり、カスタムも得意とするタイガーオート。最初に紹介するこのグラディエーターは海外仕様のもの。タイガーオートがグラディエーターの国内モデルの発売前にパーツ開発などを進めるため、先行して海外モデルを輸入したというわけだ。そのためあくまでデモカーという位置づけで、販売はしていない。また現在購入できるグラディエーターはすべて国内モデルの右ハンドル仕様となるのでご安心を。

パーツ開発などのため、日本発売前にクルマを入手する必要があるためこのデモカーは海外仕様の左ハンドルだ。現在、タイガーオートで新車購入した場合は右ハンドルとなる

ではこのクルマを見ていこう。ただでさえ大柄な車体がさらに大きく見えるのは車高を3インチアップし、37インチの大径タイヤを装着しているため。ただしサスペンションは乗り心地重視のセッティングが施してあり、ゴツゴツとした突き上げるような振動や衝撃を感じることはない。実際ノーマルより上質な乗り心地になっているので、ドライバーはもちろん同乗者も快適にドライブが楽しめる。

全長5600mm、ホイールベース3490mmのフルサイズ。運転に関しては視界もよく、要は慣れ。どちらかというと駐車スペースが重要だ

荷台に取り付けているケージはフィッシュボーン製のタックルラック。給水タンクやツールといった様々なアイテムを両側に取り付けることができる。タックルラックの上にはARB製ルーフトップテント「エスペランス」を搭載。クルマの上でテント泊をするオーバーランドを可能にしている。このタックルラックとルーフトップテントの組み合わせは、車体色のスティングレーと相まって、ヘビーデューティな印象がさらにアップ! ミリタリーテイストが好きな人にはたまらない仕上がりだ。

Fishboneのタックルラックを装着。その上にあるのはARBのルーフトップテント。ミリタリーキャンプに使うなど、遊び方は無限大

グラディエーターもラングラーと同様、新車購入と同時にカスタムが可能。ちなみにタイガーオートで新車購入のローンを組むと、それらパーツ代や工賃もローンに含めることができる。支払いも低金利で最長120回まで設定できるのもうれしい点。憧れのジープライフを今年こそ始めてみてはいかが?

排気量3604㏄のV型6気筒DOHCエンジン。284馬力&347N.mというトルクで、2805㎏のヘビー級の車重をもろともせずに軽々と駆動させる。なおタンク容量は83Lでレギュラーガソリンだ
タイヤはBFGoodrich製オフロードタイヤのMUD-TERRAIN T/A KM3。組み合わせたホイールはMKW製のM204US Specでサイズは17インチ

【注目の一台。その②】Jeep Wrangler Unlimited Sahara Tiger Package C Type

Specification|全長:4870㎜ 全幅:1895㎜ 全高:1845㎜ ホイールベース:3010㎜ エンジン::直列4気筒DOHCターボ 総排気量:1995㏄ 車両重量:1960㎏ 乗車定員:5名 ※上記はすべてストック状態のスペックです

タイガーオートの魅力のひとつが、同社が販売するコンプリートカーだ。このラングラー・アンリミテッドサハラも、より力強く、ヘビーデューティなスタイリングに仕上がっている。

タイヤとホイールもタイガーオートがセレクトした中からチョイス可能。フェンダーからのはみ出しや、ステアリングを切った時にフェンダーと干渉したりすることは皆無。車検対応でカッコよく、乗り心地にも優れる大人のカスタムパッケージだ

一見すると外装カスタムのコンプリートと思うかもしれないが、実はそれは間違い。というのも外装のスタイルには人それぞれの好みがあるからだ。だが足周りには知識が必須。「何インチ上げたらいいのか?」「そのためにはどのようなパーツを使えばいいのか?」ということが重要だが、それを知らずにカスタムをすると、フェンダーからのタイヤのハミ出しや干渉、乗り心地の悪化、最悪の場合、事故の原因になることも。

タイガーオートのコンプリートではラテラルロッドやバンプストッパー、フロントバンパーエンドカバーカット加工といった本質的な部分の作業が中心となる。

専門店ならではの作業とパーツセレクトによりジープとは思えないコンフォートな乗り味を実現。あとはタイヤとホイールを選び、好みのキャリアやバンパーをつけてカスタムをすれば、自分だけの1台が完成する。

タイガーオートのオリジナルパーツ、フロントロックバンパーVer.2を装着。サハラ、ルビコンに標準装備のパークセンサーの機能はそのままに交換が可能だ。この車体の物は高強度塗料のLINE-Xで塗装してあり、ザラついたマットな質感をもつ
マフラーは4本出しのJAOS製BATTLEZマフラーを装着。保安基準適合品の車検対応マフラーだ。リアバンパーはUSA仕様。ナンバープレートを横に移設できるので、ヒッチメンバーの取り付けが可能になる。日本仕様のパークセンサー対応
黒を基調にした重厚感のあるコックピット。写真のダッシュマウントされたスマートフォンフォルダーのような小物から、リヤシートリクライニングキットといった大物まで、タイガーオートではインテリア用パーツを各モデルごとに扱っている
35インチ径のタイヤに対応するため、タイガーオートオリジナルのハイラインフェンダーに変更。片側で9㎜ワイドになるのでタイヤもはみ出さず車検にも適合。ホイールはMLJ製XTREME-JのXJ04を装着
タイガーパッケージはタイプAとBの2種類だが、35インチタイヤを履きたい人に向けた、いわば裏メニューがタイプC。35インチの場合、リアゲートのペアタイヤを外すと約1㎝車高が上がってしまい衝突安全基準に抵触してしまう。それを解消したのがタイプCだ

【DATA】
タイガーオート
埼玉県鶴ヶ島市三ツ木新田9-1
営業/9:30~19:00
休み/火曜、第1・3月曜
TEL 049-286-6644
https://www.tigerauto.com/

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning2022年8月号 Vol.340」)

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