ユーロパレットで、無骨なロータイプのカフェテーブルを作ってみよう!

  • 2021.11.01  2021.05.05

ユーロパレットは主にヨーロッパで輸入輸出の際に、商品を乗せる荷台として使われるパレットで、役目が終わると破棄されてしまう。最近では、このパレットをベッドやソファのフレームにアレンジして使う人が世界中で続出。そんな人気のアイテムを使って、ユーロパレットテーブルを作ってみよう。

  • 【仕様】
    ■サイズ/約W82×H39×D71㎝
    ■所要時間/約2時間
    ■材料費目安/1万円(購入先によって金額は変わります)
    ■難易度/★★☆☆☆

気になるのがパレットの入手方法。ホームセンターで扱っている店がなかなかないため、専門サイトなどで検索してみよう。またヨーロッパで一般的に使われてるパレットは、ユーロパレット(120×80㎝)とブロックパレット(120×100㎝)の2種類のサイズがある。さらに日本で使われているJIS規格は110×110㎝とまたサイズが異なるので、用途に合わせて選ぼう。さぁ、テーブル作りに挑戦!

【今回教えてくれた先生は……】
DIYer(s) http://diyers.co.jp
DIYに特化したWEBサービス「DIYer (s)」。ショップの紹介やオリジナルDIYレシピを世界に発信&アーカイブしている。またDIYを通して暮らしを豊かにし、モノの価値を見直すことを提案。

まずは、準備するものをご紹介。

ユーロパレット

800×1200×140㎜のユーロパレットを2つ用意。重ねることで収納スペースを作ることができる。1枚約3000円

1×4材

天板用の1×4材。パレットのサイズに合わせてカットしてもらおう。今回は長さ800㎜を8枚用意。1枚約2000円

ターナー色彩のオールドウッドワックス

無垢の木に塗り込むだけで古材のような仕上がりになるソフトタイプのワックス。今回はウォルナットを使用。3240円

キャスター

ユーロパレットは重量があるため移動が重労働。キャスターを付けることで移動しやすくなること請け合い。4個用意。各約300円

今回使った道具はこちら!

ブラック・アンド・デッカーのコードレス丸ノコ

ツーバイ材の切断を可能にした電動丸ノコBDCCS18。切り込み深さ調節や切断角度調節も簡単にできる。

マキタの充電式インパクトドライバー

Lightningでも頻繁に登場する充電式インパクトドライバー。握りやすく狙いやすいので正確にビスを打ち込める。

ブラック・アンド・デッカーのサンダー

サンダーとは、ムラなく効率的に材料を研磨する工具。木材を切断したときにできるバリを取ったり、塗装前の下地を整えたりと何かと出番が多い。

このほか、天板を取り付けるためのビス(今回は32本使用。板の厚みに合わせたものを選ぶ)、キャスター取り付けようのビス、ワックス塗布用のクロスを準備しよう。

早速やってみよう! パレットは硬度が高いので、カットする際は注意!

1.まずはサンディング。

まず1×4材をサンディングして表面を滑らかにする。手触りがよくなりワックスも浸透しやすい。サイドの研磨も忘れずに。

2.ワックスを塗る。

サンディングしたら、オールドウッドワックスを全体にまんべんなく塗る。塗り終わったら小一時間ほど乾かす。

3.テーブルサイズにカットする。

ユーロパレットはこのままだと大きいので、パレット中央の支え部分を残すようにしてカットする。

曲がらないよう注意しよう。

4.収納スペースを作る。

収納スペースを作る。横に支えている3枚の板のうち、真ん中だけ残して外側の板をカットする。

5.パレットをサンディングする。

もう1つのユーロパレットも同じようにカットしたら、パレット全体をサンディングする。角も忘れずに研磨しよう。

同じものが2つできたらあとは組んでいこう!

6.キャスターを取り付ける。

2つのパレットは最終的に重ねて使用する。底面になる方のパレットを決め、四隅にキャスターを装着する。

7.天板を取り付ける。

1×4材が乾いたら、天板を作る。天面になるパレットに1×4材を一枚ずつ並べてしっかり固定する。

なかなか雰囲気のある仕上がりに。

8.もう一つのパレットに重ねる。

2つのパレットを写真のように重ねたら完成。パレット自体に重量があるため、固定しなくてもズレることはない。

完成!

西海岸風の無骨なローテーブルが完成! 中に収納もでき、大活躍間違いない。

(出典/「Lightning 2018年7月号 Vol.291」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部