9月1日~3日開催! 富山県八尾町で、日本独自の擦弦楽器の演奏鑑賞

  • 2024.08.28

民俗や地域伝統文化のあれこれに没頭しがちなエディターが、あなたの日々の暮らしに、とても小さなときめきをお届けしましょう。言葉だけは知っている作法や行事、未来をひらく温故知新、興味はあるけどよくわからない民俗のことなどについてわかりやすく紹介します。

「SHOGUN 将軍」の世界観を作る伝統和楽器

今、海の向こうのハリウッドで話題となっているのは、エミー賞で本年度最多ノミネートを果たしている真田広之主演のハリウッドドラマ「SHOGUN 将軍」だ。

このドラマのサントラ制作に参加した特徴的な和楽器のひとつが、胡弓(こきゅう)。

日本人であっても知る人ぞ知ると言いきっても過言ではないだろう伝統和楽器、胡弓とはいったいどんな楽器でどんな音色なのだろう。

世界に存在する、弓でこする楽器

弓で弦をこすりながら音色を奏でていく楽器のことを擦弦(さつげん)楽器と呼び、西洋音楽の世界を見渡せばヴァイオリンやヴィオラやチェロなどが知られている。同様に中国の民族楽器では、二胡(にこ)が知られている。

一方、日本独自の擦弦楽器としては、胡弓がある。小さな三味線の棹と胴を立てて支え、片手でときに回しながら、長い弓にふわふわと張られた馬の尾の毛で弦をこすっていくと哀切な音色が奏でられる。

毎年20万人前後が訪れる伝統行事での生演奏

富山県富山市八尾地区。かの地で、毎年91日~3日にかけて行われる300余年続く民謡行事が、「おわら風の盆」。

おわら風の盆では、坂の町に数千のぼんぼりが灯され、三味線の奏者らとともに、胡弓の奏者が町を練り歩きながら演奏している。

哀愁を帯びた音色と唄にあわせ、編み笠を目深にかぶった男女が情緒豊かにゆったりと踊り歩くシーンには、日本ならではの艶やかさが漂う。秋の訪れを告げる祭りの場で、一度、日本独自の擦弦楽器・胡弓の音色に耳を澄ましてみませんか。

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部