歴史、モノ作り、スタイル。Schottのすべてがココに。Schott Grand Store TOKYO(東京・渋谷)

2017年9月、渋谷区神南にSchott Grand Store TOKYOが誕生した。「100年ブランドが作る100坪のニューヨーク」をテーマに、広々とした贅沢な空間にSchottのフルラインナップを揃えている。アメリカの昔ながらのシアターをイメージした外観デザイン。日没後は美しくライトアップされ、一層雰囲気が増す。モーターサイクル、ロック、ウエスタンなどSchottが提案するスタイルがここで存分に味わえるのだ。それだけでなくSchottと親和性の高いブランドの小物類も充実しており、様々な歴史、モノ作り、スタイル。Schottのすべてがココに。要望に応えるレザーリペア工房も併設するなど、若者から大人まで多くの人が楽しめるショップとなっている。ホワイトとレンガ、木材を基調とした内装も、本拠地ニューヨークのヒップな空気感を漂わせている。群雄割拠の神南で、Schott Grand Store TOKYOが放つ存在感は格別だ。
見どころのひとつであるレザーアイテムコーナーで出迎えてくれるのは、Schottの不動の定番「ワンスター」の新品とヴィンテージを着せたトルソー。どちらもホースハイドを使用したモデルで、経年変化の様子と長年愛用できる高いクオリティを物語っている。
2
レザーコーナーの奥に構えているリペア工房ReSew。職人の上田氏が中心となり、Schottだけでなく、現行品もヴィンテージも、様々なレザーアイテムのリペアを受け付けている。パンツの裾上げもOKだ。気軽に相談に行ってみよう。
3
ショッピングの合間にひと息つける大きなテーブル&チェアを挟み、約200点を揃えるレザーアイテムコーナーへと続く。入口にはブルックリンの旧い工場地帯にあるような、レンガの高いアーチが架かっている。
4
100周年の2013年にリリースしたワンスターのパーツをディスプレイ。現オーナーらのサインや作業指示が書き込まれており、今もファミリー経営と職人ありきのモノ作りを守る真摯な姿勢が伝わってくる。
5
店舗面積は100坪を有しており、とにかく広い。ホワイトの壁や鉄、木材、レンガなどベーシックな色味と素材の中に、ネオンサインで作られた星条旗が映える。色々なセクションがありながらもゆとりの空間がしっかりと取られているため、リラックスしてショッピングを楽しむことができる。
6
Schottの定番スタイルのひとつであるウエスタンのコーナー。デニムアイテムをメインに、STETSONのハットやヴィンテージのデニムジャケットも合わせて販売し、よりリアルなオールドアメリカンスタイルを提案。
7
通りがかりの人も思わず目をとめてしまう、ショーウィンドー付近に鎮座する1954年式Harley‐Davidson FLが、半世紀以上にわたるアメリカンモーターサイクルカルチャーとSchottの密な関係性を象徴するSchottならではの視点で選ばれたアメリカや日本のブランドも多数セレクト。
8
ブーツ&シューズのコーナーは絶対的定番のRed Wingと、品質・センス共に世界的に評価を集めるYUKETENが並ぶ。
9
ネイティブアメリカンジュエリーの伝統を受け継ぐブランドLarry Smithの厳選されたシルバージュエリー。
10
アメリカの画家ニコラス・コールマンの絵画と日本のブランドOwl Songのコーナーは、旧きよきアメリカの風景を彷彿させる。
11
Zip Stevensonが手掛けるHTCやIrregulaRのアイテムは1点モノが多く、これだけの数が揃っているのは大変うれしいニュース。
12
クラシックなワークウエアをイメージした軽めの生地感&ワイドシルエットのデニム。どのようなジャケットでも相性が良く、重宝する1本(1万9440円)。
14
最後にSchottの代名詞「ワンスター」を紹介。強烈な主張がありながら、バイカーもロッカーもスケーターも、誰にでも似合うシンプルさが、現在も多くの人の心を掴む(10万5840円)。
【DATA】
●Schott Grand Store TOKYO(ショット グランド ストア 東京)
住所:東京都渋谷区神南1-5-4(1-5-4 Jinnan Shibuya-ku,Tokyo)
営業時間:11:00~20:00
電話:03-3464-1913
http://www.schott-nyc.jp
※本ジャーナルは、CLUTCH BOOKSより発行している『TOKYO SHOP STYLE』を再編集したものです。
(出典:『CLUTCH web』、写真:Jun Arata アラタジュン、文:CLUTCH Magazine 編集部)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

本格派でコスパも優れる「Amber Threads」のライトアウターで秋を始めよう!

  • 2026.10.05

古着店「DOSTYLE」を運営する「ドラマ」が手がける気鋭のアメカジブランド「Amber Threads」。“トレンドとヴィンテージを融合したアメカジスタイル”を掲げる同ブランドはバリエーション豊かなライトアウターを展開する。ヴィンテージをベースとした本格派でありながらコストパフォーマンスにも優れる...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...

毎日に、最良の定番。B.V.D.の「GOLD」は昔ながらの良さと、いま欲しいバランスを兼ね備えたTシャツ

  • 2026.09.16

長く愛されてきた定番には、変わらない理由がある。B.V.D.の「GOLD」もそのひとつ。肌着として培ってきた心地よさをそのままに、今の気分で一枚でも着られるリラックスフィットが加わった。昔ながらの良さと、いま欲しいバランス。その両方を備えた、新しい定番のかたちを見ていこう。 変わらない着心地にゆとり...

究極のクラシックを背負う。英国発バッグブランド「Billingham」のカメラバッグ『System-1』

  • 2026.09.24

英国生まれのバッグブランド「ビリンガム」。そして同ブランドを代表するモデル[システム-1]。"用の美"を極めたその実用性とルックスは昔も今も、服好きの心を捉えて離さない。 “機能美”を極めたクラシックバッグの筆頭 創業は1973年。写真を撮るのが大好きだったという創業者のために妻がカメラバッグを手作...

Pick Up おすすめ記事

イタリア・パルマで誕生。世界屈指のベルト「Anderson’s」、その生まれる場所へ

  • 2026.09.17

1966年、イタリア北部に位置する美食の街・パルマで創業したベルトメーカー「アンダーソンズ」。装いを完成させる“名脇役的存在”のベルトをメインとする稀有な存在にして、世界的な評価を獲得する某ブランドのプロダクトはどのように生まれるのか。その魂が宿る自社工場に足を運んだ。 イタリア・パルマの地に宿る6...

名作[ハリケーントップ]誕生から40周年! 「CHUMS」の「ハローウェア」が再登場

  • 2026.09.23

「チャムス」の名作[ハリケーントップ]の誕生から40年を迎える今年、「ハローウェア」が再登場する。そのコレクションを紹介する前に、まずはブランドが歩んできた歴史を紐解いていこう。これまでの歩みを知れば、「ハローウェア」をもっと楽しめるはずだ。 ハロー、懐かしくて新しいチャムス サングラスを川に落とさ...

2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4人が集結! EDWINと考えるトラッド学

  • 2026.09.15

本誌でも何度も紹介してきたEDWINのコンセプトショップ限定アイテムは、普遍的なデザインとそのクオリティの高さから2ndが理想とするトラッドスタイルともばっちりハマる。今回は初の試みとして、2ndとEDWIN両チームの世代の異なる4名で“EDWINで作るトラッド”を考えてみた。 20代らしくアクティ...

全16色! 10年以上のロングセラーを誇る「HEATH」の名作ネルシャツが超人気なワケ

  • 2026.09.30

秋冬のアメカジ服の定番、ネルシャツ。横浜のセレクトショップHEATHが手がけるオリジナルブランドBLUE PORTのネルシャツが10年以上のロングセラーを誇るとのことで、その人気の秘密に迫る。 【理由①】優れたコストパフォーマンス ディテールやシルエットにもこだわった高いクオリティに対して、なんと税...

労働者やアウトドアマンに愛された実用服。「ウエアハウス」のフランネルシャツ

  • 2026.10.02

ミクロレベルまで研究し、古着と見間違うほどのプロダクツを現代に蘇らせるウエアハウス。当時の生産技術や時代背景までも丁寧に掘り下げられて完成した服は、限りなくヴィンテージに近い存在だ。そんな彼らが生み出す服こそ、オーセンティックと呼ぶにふさわしい。 糸そのものから再現し旧式の織り機を用いて製作 フラン...