秀逸なショップが集まる週末のヴィンテージマーケット、 Raw Tokyoに行ってみた。

東京、青山の国連大学内で行われている「Raw Tokyo」はフードロスに着目し、大量に生産され続け、また大量消費をされているロスを無くそうと掲げたヴィンテージマーケットである。今や知らない人はいない毎週末行われるファーマーズマーケットに一味プラスし、ヴィンテージショップを中心に木村硝子店などのプロダクツ系の店舗なども出店している。約60店舗のブースが軒を連ね、20代から30代の週末を楽しむ人たちでにぎわっていた。

フードロスや大量消費を考える、ヴィンテージマーケット。

1-1200
青山通り沿いに面した国連大学内に入るとフレッシュな野菜や農家直送のプロダクトが並び、クラフトコーヒーやビール、フードカートもあるのでゆっくりと買い物ができる。奥に入ると展示されたISUZUの117クーペが目を引く。またさらに奥にはライブパフォーマンスやインスターレーションが行われており、単にヴィンテージウエアが集まるだけのマーケットではない会場全体の空間が広がっていた。そこでRaw Tokyoにてクラッチ編集部が気になったショップをいくつか紹介する。

クラッチ編集部が気になったお店を紹介!

1.VELVET(下北沢)

2-1200
まず一店舗目は、下北沢にあるVELVET。選び抜かれた上質なアーカイブアイテムだけを出品しており、こちらの’60年代のカウレザージャケットはコンパクトサイズなので男性でも女性でも着ることができる。ユニセックスで着れるような艶っぽい男っぽいものを選んでアメリカで買い付ける、とオーナーの高相朋基さんは話す。スタイルのある雰囲気が印象的だった。是非一度ショップに足を運びたい。

‘60年代 テーラードジャケット

3-1200

‘50年代 ウエスタンシャツ

4-1200
【DATA】
VELVET
東京都世田谷区北沢3-26-3 すずらんビル1階
Suzuran bld,1F,3-26-3 Kitazawa,Setagaya-ku,Tokyo
Tel.03-6407-8770
http://velvet.pw

2.On the Hill (祐天寺)

次に2店目は東急東横線の祐天寺駅の近くにあるOn the Hill 。今回は同じく祐天寺にあるArms Clothing Storeと合同で出店していた。

ナイロン素材のジャケット(アメリカンLサイズ)

5-1200
ポケットのデザインが特徴的なタイガーカモジャケット。民間用のものと考えられる。

‘40年代アーミージャケット(こちらはArms Clothing Storeの商品)

6-1200
【DATA】
On the Hill
東京都目黒区五本木1-32-30 RAFFINATO 102
RAFFINATO 102 1-32-30 Gohongi,Meguro-ku,Tokyo
Tel.03-5725-3303
http://on-the-hill.jp/main/
Arms Clothing Store
東京都目黒区祐天寺2-12-1 PLAZA U 202
PLAZA U 202 2-12-1 Yutenji,Meguro-ku,Tokyo
Tel.03-3793-5334
http://armsclothingstore.blogspot.jp/

3.Ecle. Vintage Used Clothing & Antiques

続いては、Ecle. Vintage Used Clothing & Antiques。ブースに訪れてまず目に付いたのが厳選して揃えた‘90年代までのカラフルなConverseの数々。
7-1200

‘40年代のアメリカ海軍のスーベニアジャケット

8-1200
袖口まで刺しゅう入りの貴重な一品。
Ecle. Vintage Used Clothing & Antiques(オンラインショップのみの営業)
http://eclevintage.shop-pro.jp

4.APARTMENT HOTEL SHINJUKU

最後は新宿にあるホテルAPARTMENT HOTEL SHINJUKU。こちらのホテル内にはヴィンテージ小物や家具などのセレクトショップがある。ホテル内のタイムレスなヴィンテージの什器も全て購入することが可能である。ヴィンテージウエアだけでなく多種多様なヴィンテージ小物や家具を購入することができるAPARTMENT HOTEL SHINJUKUのブースは一際目立っていた。
ブースには3月25日にリニューアルオープンしたホテル内のショップスペース”NAME”に置かれている商品の中から選び抜かれたヴィンテージプロダクツの数々が並ぶ。

‘40年代の日本製のカメラ

9-1200
10-1200
ここで購入したアイテムをすでに持っている小物と一緒に並べるだけでもインダストリアルなコーディネイトを楽しめる。
APARTMENT HOTEL SHINJUKU
東京都新宿区新宿4-4-10
4-4-10 Shinjuku,Shinju-ku,Tokyo
Tel.03-6273-0991
http://n101-ap.com
 
毎週末に行われているファーマーズマーケットと合わせて楽しめるRaw Tokyo。多数のショップ巡りが一度に楽しめるイベントとなっている。次回の開催予定などはHPで確認を。また是非参加したい。
●Raw Tokyo
http://www.rawtokyo.jp/
●ファーマーズマーケット Farmer’s Market
東京都渋谷区神宮前5-53-70国連大学内中庭
5-53-70 Jingumae,Shibuya-ku,Tokyo United Nations University
Tel. 03-5459-4934
10:00-16:00

この記事を書いた人
CLUTCH Magazine 編集部
この記事を書いた人

CLUTCH Magazine 編集部

世界基準のカルチャーマガジン

日本と世界の架け橋として、国外での販路ももつスタイルカルチャーマガジン。本当に価値のあるモノ、海外記事を世界中から集めた、世界基準の魅力的コンテンツをお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

夏のアメカジがもっと楽しくなる「HEATH」のオリジナルプリントT !!

  • 2026.06.30

横浜を拠点に“大人のアメカジ”を提案する「ヒース」。セレクトショップでありながらハイクオリティなオリジナルプロダクツに定評があり、遊び心のあるアイテムや限定モデルも多く展開している。その筆頭が7.4オンスの肉厚Tシャツシリーズだろう。 [caption id="" align="alignnone"...

「ファーストアローズ」創業30周年記念! 「JELADO」「RE-BUILT」とのコラボによる銀で彩った、贅沢なデニム。

  • 2026.06.29

日本屈指のシルバーアクセサリーブランド「ファーストアローズ」が創業30周年を記念して、これまでの集大成かつファンへの感謝の気持ちを込めて、「JELADO」と「RE-BUILT」とコラボしたスペシャルなデニムを制作。限定100本。節目の年に相応しいこだわりに満ちたデニムの詳細を大解剖! First A...

時とエイジングを刻む。VAGUE WATCH&Co. × CONSIGLIERE THE 1ST SPECIAL WATCH

  • 2026.07.02

時計は時間を刻むもの。本来の目的はそれで十分だが、「エイジングするものに囲まれて暮らしたい」という自称革ジャンの伝道師・モヒカン小川はベルトにもこだわる。そんな彼が愛用するヴァーグウォッチとシルバージュエリーブランド「コンシリエーレ」のコラボウォッチには毎日身につけた分のエイジングが刻まれている。 ...

上品に纏うちょうどいい季節。大人の夏にちょうどいい「ORGUEIL」のシャツ

  • 2026.06.30

気温の上昇とともに、装いは軽く簡素になる。だからこそ求めたいのは、肩肘張らない大人の品格だ。クラシックをモダンに再構築したORGUEILのシャツが、大人の夏にちょうどいい存在感を放ってくれるはずだ。 Shawl Collar Denim Work Shirt 1930 年代に現存したアメリカンワーク...

革とデニムの境界線を越える! デニムのように見えるけど実はコレ、革なんです。

  • 2026.07.02

前号でもお伝えしたが、天神ワークスの開発していた新しい革「リジットレザー」が完成し、この度、遂にレザージャケットとなって登場した。まずはこの写真を見てほしい。これは、天神ワークス代表の髙木さんが1カ月着込んだもの。このエイジング、まさにデニムじゃね? でも、レザーらしいエイジングも見え隠れする、唯一...

Pick Up おすすめ記事

王道のデニムセットアップはボトムスで差をつけろ!

  • 2026.06.30

昨今のアメカジブームのなかで、注目度が高まっている“デニムオンデニム”のセットアップスタイル。王道ももちろん良いが、一歩先を行きたいアメカジラバーはボトムスで差を付けてみるのはいかがだろうか。気鋭のブランド「アンバースレッズ」が展開するデニムセットアップはそんな望みを叶えてくれるに違いない。 Amb...

「ファーストアローズ」創業30周年記念! 「JELADO」「RE-BUILT」とのコラボによる銀で彩った、贅沢なデニム。

  • 2026.06.29

日本屈指のシルバーアクセサリーブランド「ファーストアローズ」が創業30周年を記念して、これまでの集大成かつファンへの感謝の気持ちを込めて、「JELADO」と「RE-BUILT」とコラボしたスペシャルなデニムを制作。限定100本。節目の年に相応しいこだわりに満ちたデニムの詳細を大解剖! First A...

初夏は、泥と大戦で。「STUDIO D’ARTISAN」2026SSの新作を紹介!

  • 2026.07.03

選ぶのは「泥染の開襟シャツ」か、「大戦モデル」か──。この初夏、気になるのは対照的な表情を持つ二つの新作だ。そのどちらにもステュディオ・ダ・ルチザンならではの、丁寧な作りと遊び心が息づいている。 奄美大島の伝統技法が生む、泥染ならではの深い表情に注目 奄美大島に古くから伝わる泥染は、テーチ木(シャリ...

【連載】ビートルズのことを考えない日は一日もなかった

  • 2024.02.05

80年代、私的ビートルズ物語。 ビートルズ研究と収集に勤しむビートルデイズを始めて早44年(Since1980)。 なにをするにもビートルズが基準だった『昭和40年男』編集長のビートルズ史を、 当時の出来事とともに振り返ります。

時とエイジングを刻む。VAGUE WATCH&Co. × CONSIGLIERE THE 1ST SPECIAL WATCH

  • 2026.07.02

時計は時間を刻むもの。本来の目的はそれで十分だが、「エイジングするものに囲まれて暮らしたい」という自称革ジャンの伝道師・モヒカン小川はベルトにもこだわる。そんな彼が愛用するヴァーグウォッチとシルバージュエリーブランド「コンシリエーレ」のコラボウォッチには毎日身につけた分のエイジングが刻まれている。 ...