純金なのにギラギラしない、「市松」の“純金属”アクセサリーならトラッドスタイルにも馴染む

  • 2024.11.18  2024.11.15

純金、純銀、純プラチナなどの純金属を使ったアクセサリー。「市松」は超高難度の技を使ったハイスペックな作りながら、純金属にしては親しみのある風合いも感じられる点が魅力。ファッションアイテムとしても使いやすい。

トラッドスタイルに馴染む市松の“純金属”アクセサリー

純金や純プラチナなどを使用した贅沢なリングを種類豊富に揃える「市松」。上下で素材が切り替わる2toneや、表裏で異なる素材を組み合わせた新作[合わせ金]など、技術と経験なくしては完成しない唯一無二のモデルばかりだ。純金属にしてはさほど主張が強くないため、ベーシックなファッションアイテムとしての見方もできるのが「市松」の強み。マリッジリングとしてや特別な記念にもおすすめだ。

1.[プラチナ1000(表)×K24(裏)3.6㎜合わせ金リング]42万9000円 2.[プラチナ1000(表)×K24 (裏)3.6㎜合わせ金リング]42万9000円 3.[K24(表)× プラチナ1000(裏)3.6㎜合わせ金リング]42万9000円 4.[K24(表)× プラチナ1000(裏)5.5㎜合わせ金リング ]69万3000円 5.[K24×プラチナ1000 2tone 3.6㎜合わせ金リング]42万9000円 6.[プラチナ1000(表)×シルバー1000(裏)4.5㎜合わせ金リング]27万5000円

市松の純金属が特別な理由

純金属は非常に扱いが難しい。例えば合金よりも純金のほうが軟らかく、普通は制作過程で曲がってしまう。金槌や木槌で叩いて素材の強度を上げながら成型も同時に行う〈市松〉だからこそ、製品化が可能なのだ。また、異なる素材同士を組み合わせるモデルでは、純金属の種類によって融点が異なるため、火入れひとつとっても技術の高さと経験が不可欠。そしてそれは〈市松〉の職人である坂入大士さんだからこそできることと言える。

決して真似できないその制作工程に迫る

純銀のツヤ消しモデルを制作。まずは地金の状態で叩いて形を整える。

オーダーサイズに沿って手切りでカットする。

金槌の表面に細かな傷をつけ叩くことで金槌の傷を移しながら、地金を潰してエッジを立たせていく。一本打つうちに金槌の傷は消えるため、消えたらまた傷をつくる。

火を入れ手で曲げられるぐらいの軟らかさになるまで熱する。

今度は木槌で叩く。バングル状に成型しながら、木槌につけた傷で金槌の傷を上書きしていくイメージ。

最後に、腕を通す間口の部分や裏側を研磨していく。

職人・坂入さんによる丁寧な工程を経て生まれた純銀ツヤ消しバングル。表面に付けられた傷やエッジの表情は個体によって異なるため、自分だけの一点モノとなる。

オーダーはベルーリア鎌倉で

膨大な数のサンプルが用意された「市松」のオーダーサロン。

11/30〜12/15の期間、ベルーリア高崎で新作-NATIVE-のお披露目会と、一点モノも数点用意したイベントを行う
https://belluria.ocnk.net/page/113

【DATA】
神奈川県鎌倉市長谷2-20-32
TEL0467-22-2566
12:00〜18:00 不定休(※要予約)

@ichimatsu_accessory

(出典/「2nd 2025年1月号 Vol.210」

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