世界初の“墨染め”による茶芯仕様のコードバンを使用したスペシャルなサービスシューズが完成!
米軍のミリタリーシューズがルーツになる、いわゆるサービスシューズは、カジュアルスタイルにおける革靴の定番としても人気。外羽根のプレーントゥというスタンダードなルックスはデニムや軍パン、スラックスなど合わせるパンツを選ばない汎用性の高さが魅力。
“断然革靴派”を掲げる雑誌2ndにとっては当然ながら外すことのできないシューズのひとつ。そこで革靴ラバーの方々に納得してもらえるよう、スペシャルな素材を使用して企画がスタートした!
このモデルは国内屈指のレザーブランド〈モト〉とタッグを組み、たどり着いたのは“墨染めコードバン”。ご存知、馬の臀部の皮革にあたり、「革の王様」とも呼ばれるコードバンというだけでも革靴好きにとってはテンションが上がるけど、それだけではないのがポイント。
今作は、馬の臀部の繊維が独特に絡み合った層を削り出し、染料、オイル、ワックスで仕上げたシンコードバンをチョイスしている。
通常のブラックコードバンとは異なるこのマットな質感は、“墨染め” によるもので、この独自の染色技術で染め上げた “墨染めコードバン” はなんと世界初!
履き込むこと でマットな質感とコードバン特有のツヤが入り交じるだけでなく、コードバンの芯は茶色なので、墨染めが色褪せると、一般的なコードバンとはひと味違うエイジングを楽しめる。
さらに、土踏まずに重心が乗り、甲部分のフィット感を向上させた木型を使用し、ウエスト部分からトゥにかけての曲線など、そのシルエットも秀逸。
素材、シルエット、履き心地のすべてにこだわった渾身の1足が誕生したぞ!
この企画のために開発された マッドな質感の墨染めコードバン。
〈モト〉が、この企画のために兵庫県姫路市のタンナー「新喜皮革」とともに実験を繰り返し、完成させた “墨染めコードバン”。オイルコードバンに比べてワックスとオイルを多く塗り込むことで、よりしなやかで柔らかく仕上がったシンコードバンを使用し、独自の “墨染め” を施すことでほかにはない唯一無二の質感を実現。さらに、着用を重ねることで、マットな質感とコードバン特有のツヤが入り交じる独特なエイジングが期待できる。
国内屈指のレザーブランド〈MOTO(モト)〉に製作を依頼。
今回のモデルは伝統的なクラフトワークと革新的なアートワークを融合するレザーブランド〈モト〉に製作を依頼。普遍的で汎用性の高いシンプルなデザイン、上質な素材にこだわったプロダクトは多くのレザーラバーから支持を集めるブランドだ。今作の「墨染めシンコードバン」は同ブランドが開発した特別なレザーなのだ!
【スペック】
MOTO × 2nd 墨染めシンコードバン サービスシューズ
サイズ:0(25cm)、1(26cm)、2(27cm)、3(28cm)
ワイズ:D~E
素材:ホースハイド(シンコードバン)
カラー:茶芯墨染めブラック
価格:12万9800円
購入期間:2024年10月10日(木)~2024年11月21日(木)まで
配送時期:2025年9月上旬頃お届け予定
※製作都合によりお届けが遅れる場合があります。あらかじめご了承ください。
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