業界人のこだわり愛用靴とは?「トレーディングポスト」バイヤー・村井久哲さんの所有する100足から厳選した4足を紹介。

  • 2022.06.05

トラッドな服好きたちには、決まって革靴愛の強い人が多い。まるで我が子を愛するかのようにそれぞれの革靴に名前をつけて……、とまではいかないが、所有する靴ひとつひとつにストーリーがあって愛着を持って育てているということには間違いない。ここでは、彼らの膨大なコレクションのなかから、とっておきの4足を厳選。今回は、「トレーディングポスト」バイヤー・村井久哲さんの愛用靴を拝見!

背景や国の文化も知れば、革靴の魅力を存分に味わえる。

ジャケット/ エディット バイ エディット、シャツ/ 麻布テーラー、タイ/ ポロ ラルフローレン、スラックス/サトー テーラー

学生時代に始めたバイトをきっかけに革靴の魅力を知り、以降は革靴とその着こなしについてとことん深掘りしました。そうすると、各国によって革靴へのアプローチや考え方に差があり、その国の文化までうっすら見えてくる。それがとても面白くて、英国靴からスタートした革靴も、今では分け隔てなく年間4、5足は購入。気づけば100足以上も所有しています。

やはり、選びもこなしも背景を知ることが大事。その有無により着こなしに説得力が生まれますから。そうすれば、V ゾーンやチーフで見せるちょっとしたハズしもより活きてきます。

エドワード グリーン|言わずと知れたブランドの名モデル。工場へもお邪魔しましたがスキンステッチを始めとする技の数々やとことんかける手間に名作たる所以を見ました

【ここぞ! で履く一足】ガジアーノ&ガーリング

上級ラインのデコシリーズ。そこまでやるか、と思えるほどビスポークと同じスタイルで作られていて、クオリティ、素材の良さ、エレガントさは既成靴の中でもトップクラス。

【革靴の醍醐味を教えてくれる一足】トリッカーズ

所有する革靴でもっとも多いブランド。中でもカントリーブーツは毎年必ず履いています。ドレスとカジュアルの両方で楽しめエイジングも堪能。革靴の魅力が凝縮されていますね。

【初心にかえれる一足】アレンエドモンズ

入社時に購入した革靴。アメリカを代表するロングウイングチップの一足で、コードバンの素晴らしさを教えてくれました。王道のデザインなので20年近く経っても色褪せません。

断然革靴派な皆さんの靴選び、コレクションを拝見すると、次なる一足への欲望がふつふつとわいてくるはず。ぜひ参考に、出会いを求めて街へと出かけてみてがいかがでしょうか?

(出典/「断然革靴派 2nd 20224月号増刊」)

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