業界人のこだわり愛用靴とは?「ビームス プラス 有楽町」ストアマネージャー・鈴木太二さんが選んだこの4足。

トラッドな服好きたちには、決まって革靴愛の強い人が多い。まるで我が子を愛するかのようにそれぞれの革靴に名前をつけて……、とまではいかないが、所有する靴ひとつひとつにストーリーがあって愛着を持って育てているということには間違いない。ここでは、彼らの膨大なコレクションのなかから、とっておきの4足を厳選。今回は、ビームス プラス 有楽町ストアマネージャー・鈴木太二さんの愛用靴を紹介!

履いて良し、飾って眺めて良し。20年以上貫くオールデン愛。

 

ジャケット/ビームス プラス、スラックス/ ビームス プラス、ベスト/ウィリアムロッキ ー、シャツ/ブルックス ブラザーズ

アメカジ好きの少年が社会人になり、いざスーツやジャケットを着ましょうとなると、やはりアメトラの門戸をくぐることになる。当然足元はオールデンです。新婚旅行でNY に4日間滞在したのですが、あまりに好きすぎて、妻にお願いし毎日直営店に通い続けましたから(笑)。

オールデン|昨年発売されたビームス プラス別注のブラックカーフで、パーフォレーションは独自のパターンを採用しています。今もっともお気に入りの一足ですね

履き心地、おおらかな作りがアメリカの風土を表していますよね。こちらの一足もご多分に洩れずで、自身が企画から参画したモデル。程よいトゥボリューム、すっきりとしたフォルムが特徴のレイドンラストは自身が思い描く理想のアメトラスタイルにぴったりなんです。

【マイスタンダードな一足】オールデン

ブラウンスウェードチャッカブーツは昔から大好きで、常に下駄箱に並んでいないと落ち着きません。これは二代目で、インターナショナルギャラリー ビームスの別注モデル。

【もっとも大切にしている一足】オールデン

‘90年代にヨーロッパの展示会用に作られたモデルをベースに、ビームス プラスが10年以上前に別注。英国調のデザインとコードバン8グレインレザーのコンビが秀逸です。

【遊び心を加えた一足】オールデン

アバディーンラストの666。こちらも2足目ですが、同じものを同じようにはいても芸がないなと、信頼する靴修理店に依頼しタッセルを鹿革で作り直してもらいアレンジしました。

断然革靴派な皆さんの靴選び、コレクションを拝見すると、次なる一足への欲望がふつふつとわいてくるはず。ぜひ参考に、出会いを求めて街へと出かけてみてほしい。

(出典/「断然革靴派 2nd 2022年4月号増刊」)