RED WING(レッド・ウィング)の定番からレアものまで人気革靴13選。|名靴カタログ

  • 2021.10.26  2020.07.15

1905年の創業から多くの名作を生み出すキング・オブ・ワークブーツ。たびたび登場する過去の名作の復刻モデルや武骨さと上品さを併せ持つクラシックドレスラインが注目株。定番から今では手に入らないものまで紹介する。

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2021年10月26日

「レッド・ウィング」とは?

1905年、アメリカ中西部ミネソタのレッド・ウィング・シティに誕生した一軒の靴工場がこのブランドの始まり。その名前はレッド・ウィング・シューカンパニーで、創業者はドイツからの移民であるチャールズ・ベックマン。彼の靴への情熱と、より良い靴を客に届けたいという想いからメーカーを創業した。以来、「アイリッシュセッター」や「エンジニア」、「ペコス」など、多くの名作を世に送り出し続けているキング・オブ・ワークブーツだ。

かつての名作シューズが復刻、あるいは後継モデルがたびたび登場し進化し続けているのがレッド・ウィングの特徴ともいえ、例えば、2016年には過去の名作を復刻させたモデルを数多く発表。そのひとつが、ビブラムソールを搭載した「#8175」と「#8176」だ。RWの名を一躍有名にした「#875」をベースに、初の日本企画として誕生したモデルで、’90年代のストリートシーンを席巻した名品である。

またオフィサーシューズ用ラスト「Mil-1」を採用したコングレスブーツも属するクラシックドレス・ラインも近年注目を集めている。

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2023年01月23日

【1】クラシック ワーク 6″ モックトゥ #8884

ワークブーツスタイルを確立した名作で、汎用性の高い6インチ丈のモックトゥより、アッパーにカモフラージュ柄(Moussy Oak社の[Break-up])レザーを採用したモデル。

【2】6″ モックトゥ/ラグソール #8176

ブランド初の日本企画で誕生した#8175のブラッククローム・レザー版で、定番品#8179のベースとなったこちらは、日本のレッド・ウィングを象徴するモデル。

【3】9″ ペコス ローパー #8184

アメリカ中西部に存在した街の名を冠したペコス。1959年の登場時から、シューレースを省いた意匠を継承した。使用している素材はホーソーン アビレーン ラフアウト。

【4】クラシック ワーク 6″ モックトゥ #8875

【1】のカモフラージュレザーと同じ、6インチのモックトゥで、こちらのモデルのアッパー素材はオロラセット“ポーテージ”。#8884同様に、クッション性の高いフラットなソールを採用している。

【5】ベックマン ブーツ 6″ ラウンドトゥ #9013

RW創業者の名を冠した[ベックマン ブーツ]。20世紀初頭に手がけていた紳士用6インチ丈ドレスシューズを厳選された素材を用いて再構築したクラシックドレス・ラインのマスターピース。

【6】Mil-1 コングレス ブーツ #9078(右) #9079(左)

19世紀~20世紀初頭にアメリカで「コングレスブーツ」の愛称で親しまれた紳士靴に、ミルスペックのオフィサーシューズ用ラストである「Mil-1」を採用したクラシックドレス・ラインの新作。ブラックチェリーの「#9077」も有り。

【7】キャバリー チャッカ #9095

1900年代~1930年代ぐらいまでの靴が醸し出す、クラシックドレスらしさをチャッカブーツに落とし込んだモデル。RW創業期に製作された、当時の趣きを踏襲しつつ、艶感のあるレザーでドレッシーに仕上げた。

【8】ロメオ #8145

本国アメリカでは[ロメオ]という愛称で呼ばれている、両サイドのゴアで足にフィットさせるスリップオンタイプのオックスフォード。1934年に登場し、1955年にはクッションクレープソールに変更された。

【9】Mil-1 ブルーチャー オックスフォード #9086

前出したコングレスブーツと同じ、「Mil-1」ラストを採用した外羽根のプレーントゥは、士官クラスの正装に合わせるためにデザインされたモデル。素材は美しい艶感のエスカイヤー・レザー。

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2022年11月18日

【10】アイリッシュセッター オックスフォード #9895

ブーツと同じ二枚革のモカ縫いやフラットウエルト仕様、少しだけハイトの高い5アイレットなど、1954年当時にリリースされた#895という初期のオックスフォードを忠実に再現した逸品。

【11】ポストマン オックスフォード #101

RWがポストマンとポリスマンのために開発して、1954年に発売された#101。重いカバンを背負いながら何マイルも歩くポストマンにとっても魅力だったのが、衝撃を吸収するこのクッションソール。

【12】フォアマン シュー #8050

大量生産を行う大規模製造の現場で働くワークーたちを管理統率する、フォアマンと呼ばれる専門職に向けて展開されていた短靴。ボリュームのあるトゥとグリップ力の高いコルクソールが◎。

【13】ジラード ブーツ #9091

RW社にあるもっともドレスタイプな210番ラストを使い、1920年代のソールをモチーフにしたグロコードソールを採用したこちらは、光沢のあるフェザーストーンレザーとも相まった優美さを放つドレスブーツ。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

【問い合わせ】
レッド・ウィング・ジャパン
☎ 03-5791-3280
http://www.redwingshoe.co.jp/

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2021年10月26日

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