OpenFitの快適さをさらにリーズナブルに展開したOpenFit Air
オープンイヤーヘッドフォンのリーディングカンパニーであるShokzのヘッドフォンは、2017年発売のTitaniumあたりから試用している(当時はAftershokzという社名だった)。当時は、『骨伝導の特殊なヘッドフォン』という感じだったが、そこからどんどん音質も、製品クオリティも向上し、『オープンイヤーヘッドフォン』という新たな市場を開拓した。
今や、大手家電量販店に行くと、ヘッドフォンコーナーに大きなShokzの試聴ブースがあることが多い。そこまでのブランドになったのである。
従来のヘッドフォンといえば、『耳を塞ぐもの』だったが、戸外を歩いたり、ジョギングしたりしたながら、音楽を聞きたいとか、話しかけられたら答えられる状態で通話したい……など、新しいニーズを開拓し、市場を創出した。左右分離タイプのOpenFit、ランニング用のOpenRun、水中でも使えるOpenSwim、ビジネスに使えるOpenComm、初心者用のOpenMoveなど、ラインナップも大きく広がっている。
今回発表されたのは、ひとつは左右分離タイプのOpenFitを少し廉価にしたOpenFit Air。
価格が標準モデルのOpenFitより5000円安くなっただけでなく、より軽いストレスの少ない装着感を実現している。
会社での仕事時や家事をしている時などの日常使用、散歩、ジョギングなどにピッタリだ。
水中でもから日常使用まで万能なOpenSwim Pro
OpenSwim Proは、従来のOpenSwimの上位モデル。32GBの本体内ストレージに音楽を内蔵し、水泳中に聞くこともできる。また、OpenSwimと違って、Bluetooth接続も可能になったので、日常使用して、スマホ内の音楽を聞くこともできるようになった。
単に水泳時だけでなく、その防水性を活かして、ランニング時や日常使用にも使うことができる。
いずれの商品もお預かりしたので、試用して、近いうちにレポートをお届けしたい。
(村上タクタ)
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