メンズに人気の髪型「マッシュ」&「ウルフ」が進化! 最新おすすめ10スタイル【メンズヘアカタログ】

  • 2023.05.12

定番のマッシュスタイルと注目のウルフスタイル、どちらも今風にアップデートするためのひと工夫で仕上がりがガラッと変わってくる。のばしかけのヘアにも最適のスタイルなので、ミディアム~ロングの通過点を存分に楽しむことができる! そんな進化系マッシュ&ウルフの2WAYをチェックしていこう

CONTENTS

1.ジェンダーレスな魅力全開! ワイルドバングマッシュ。

カット/顔まわりには長さを残しなら、全体はグラデーションでカットし重さを残したベースに。毛束の中間に重さが残るようにカットしているから、柔らかさと力強さが共存する独特な束感になる。パーマ/なし(Hair:「OCEAN TOKYO Harajuku」徳永壮馬)

顔をつつみ込むようなワイドバング&ローウェイトに設定したことで、中性的な雰囲気漂うネオマッシュ。全体をフォワード方向に乾かしたら、ドライワックスとライトハードワックスを混ぜたものをもみ込む。フロントは毛束を縦にさいて、ふんわりとしたボリューム感を。顔をおおうようにマッシュラインを整える。

【アレンジ】つくり込みすぎないラフさがネオマッシュのキーワード!

ややタイトにアレンジしてウルフ感をアップ。顔まわりのマッシュ感は残しつつも、もみあげ付近をさりげなく耳かけし、ほどよくタイトに。質感もつくり込みすぎず、ナチュラルさを意識する。

2ウルフだけど大人っぽい重軽バランスが洗練に導く。

カット/全体のウェイトは高めに設定しつつ、長さを残したアンダーはレイヤーで動きをプラス。ほどよいくずしと硬派な黒髪で、カジュアルすぎない、洗練された大人ウルフの決定版。パーマ/なし。カラー/なし(Hair:「OCEAN TOKYO WHITE」奥村健司郎)

ウルフベースでありながら、顔まわりにはマッシュラインを組み合わせたハイブリッドなウルフスタイル。全体をしっかり乾かしたら、ミディアムハードワックスをもみ込み、毛先を散らして束感を調整。えり足もほどよく外ハネさせ、シャープさを演出。

【アレンジ】濡れ感チェンジで、シックなウルフに格上げ。

ラフなパート分けで大人ぽさを演出。バングを根元から立ち上げ、全体をリバースに流せば大人っぽい雰囲気に一変。ジェルをなじませ濡れ感を出しつつ、手グシでざっくりと後ろに流す。

3どこから見ても完璧フォルム! 全方位型スマートマッシュ。

カット/サイドとバックはグラデーションで刈上げてすっきりフォルムに。トップは重めに設定し、パーマで動きをプラスする。パーマ/15mmロッドをメインに毛先ワンカールの平巻き。ポイントで逆巻きも入れてハネ感もオン。カラー/5レベルのアッシュ(Hair:「fifth」上原俊樹)

ほどよいカール感をたずさえたマッシュはどこからみてもスマートな印象。トップはランダムなワンカールの動きでシルエットを補正。ソフトワックスをもみ込んだら、フロントは毛束を上下にさくようにして、動きとボリューム感を出す。バランスを見ながらカールを整える。

【アレンジ】センターパートアレンジでリラックス感倍増!

額を少し見せてリラクシーなムードを高めて。ソフトワックスにクリームを混ぜてなじませ、柔らかなカール感を引き出したら、センターからややズレた位置でバングをラフに分けて額を見せる。

4大胆な顔まわりカールが横顔を強烈に印象づける!

カット/ベースは長めのセンターパートにカットし、耳下はセイムレイヤーですっきりコンパクトにまとめる。存在感あるフロントデザインが今っぽさをチャージ。パーマ/アンダー以外を17mmロッドで毛先ワンカールの平巻き。カラー/なし(Hair:「fifth」中島 翔)

ほつれた束感の顔まわりワンカールが、サイドシルエットを印象づける最大ポイント。顔をおおうようなワンカールが横顔をキレイに見せる。ソフトワックスを全体にもみ込んだら、顔まわりは毛先から毛束をさくようにして、リバースに流れるワンカールに調整。ほつれた束感を演出。

【アレンジ】色気と品が交錯する黒髪タイトウルフ。

ジェル仕上げでタイトにおさめればモード感が倍増! ジェルをなじませ、サイドパートに分けて、右サイドは耳かけしてタイトに抑える。ヘビーサイドは顔にかかるようにしライン感を強調。

5あえて動かさないのが新鮮! 面を彩る重軽マッシュ。

カット/ベースは重めのマッシュで、サイドのインナーは6mmのツーブロに。パーマ/なし。カラー/全体にランダムにブリーチハイライトを施し、顔まわりはフェイスフレーミング。6レベルのグレーをオンカラー(Hair:「GUZZLE HARAJUKU」watti)

重めのカットラインでも軽い質感なので、ラフにもモードにも、幅広いアレンジが可能な万能ヘア。あえて動かさない重めのマッシュが新鮮! ストレートアイロンでワンスルーしたら、オイルをなじませ、毛流れをつけるようにし、面をキレイに整える。

【アレンジ】人気のセンターパートだってアレンジ次第でお手のもの!

センターパートにすることでフェイスフレーミングがチラ見えして清潔感がアップ。ライン感は重めでも軽めに質感調整しているから、動きもつけやすくアレンジ幅も無限!

6長め・軽めのネープが旬! フェザーフェードウルフ。

カット/バックは肩につかない長さで、レイヤーを入れて動きと軽さを。レザーで柔らかさを引き出しながら量感を調節。サイドの内側は刈り上げ隠しツーブロックですっきり感を。パーマ/なし。カラー/1ブリーチ後、6レベルのグレイをオンカラー(Hair:「GUZZLE HARAJUKU」小林海斗)

フロントの重めマッシュとバックのライトなウルフデザインがハイブリディティ。オイルをなじませたら、フロントはマッシュラインを効かせてナチュラルなセンターパートに。えり足は正面から見たとき、鳥の羽のように軽くしなやかに映えるよう、アイロンでハネ感をつくる。

【アレンジ】オールバック風アレンジで隠しフェードをアピール!

グリースでウェットな質感にしたら、全体をオールバックに流す。7:3でパート分けして、バングは根元から立ち上げるようにコーミングして額を出す。サイドの隠しフェードを見せてタフな印象に。

7重さと軽さの不協和音! 新鮮ニュートラルマッシュ。

カット/アンダーはすっきりさせず、あえて重さを残すことで野暮ったさを演出。その一方で、トップはハイレイヤーにカットすることで軽やかさと動きを強調。パーマ/なし。カラー/10レベルのミントアッシュ(Hair:「OLTA」RYOGA)

重さと軽さ、長短など相反する動きが同居し、いい意味での違和感を感じさせるネオマッシュ。トップは動きと軽さを、アンダーは重さを強調し違和感のあるデザインに。シアバターをもみ込んだら、トップは根元から立ち上げて軽めの動きに。粗めのコームで、すき間感をつくりながらマッシュラインを調整。

【アレンジ】遊びと束感を意識してプレイフルにシフト!

遊び心のある束感と動きにシフト。根元を立ち上げるように乾かしてドライワックスをもみ込む。バングに自然に分け目をつけたら、サイドは内側から手グシを通し、後ろにラフな毛流れをつくる。

8重めでこなれ感をゲット! 前上がりウルフボブ。

カット/アウトラインはぶつ切りで重めのライン感を残す。動きをつけたい顔まわりは軽めのレイヤーでカットし毛流れをつければ、リラックスなムードを感じる仕上がりに。パーマ/20mmロッドで毛先ワンカールの平巻き。カラー/3レベルのブラックをオン(Hair:「OLTA」Fumiya)

軽めの束感のウルフデザインが多いなか、あえての重めベースが新鮮! 重めだけど顔まわりにはしっかり毛流れをつけて動きを感じるスタイルに。クリームをなじませたら、えり足は指で挟んで引き出し、前から見えるように調整。

【アレンジ】さりげない耳かけでクリーンな表情にスイッチ

すっきり感を出すなら耳かけアレンジがおすすめ。オイルをなじませてツヤ感を引き出したら、顔まわりは残しつつサイドを耳かけする。

9清潔感と好感度ならコレ! ノーブルマッシュ。

カット/アウトラインはツーブロックですっきり仕上げに。トップ~サイドは丸みの出るシルエットにカット。パーマ/13~19mmロッドで、トップはボリュームが出るようアップステムで毛先巻き。ハチ下はダウンステムで巻くことでボリュームを抑える。カラー/なし(Hair:「mailo」金元優衣)

クリーンで上品さを感じるナチュラルマッシュ。ソフトワックスをなじませ、トップにボリュームを出しつつ、ハチとバングは抑えるようにドライ。柔らかい印象になるよう、トップには自然な毛流れとほどよい束感をつくる。

【アレンジ】ビズスタイルにも最適! 爽やかパート分けアレンジ。

額を見せてさらに清潔感アップ! サイドパートに分けたら、ファイバー系のハードワックスをオン。バングは根元を押さえて立ち上がりをキープしつつ、毛先は前に引き出しながら自然に下ろす。

10散らした束感が奏でるグランジ系ネオウルフ。

カット/耳前まではマッシュラインにし、長さを残したネープにつなげている。トップは軽めのレイヤーで動きを出すことでアンニュイな魅力をゲット。パーマ/21~23mmロッドで毛先ワンカールの平巻き。カラー/なし(Hair:「mailo」丸田拓朗)

丸みのあるマッシュフォルムに対し、毛先は軽く、散らすような束感にしたグランジ感溢れるウルフ。バングとネープは抑えぎみに乾かし、それ以外は根元を起こすようにドライ。ドライワックスをもみ込み、毛束をさくようにラフな束感を調整し、全体に散るような動きを形づくる。

【アレンジ】UK気分高まるリーゼントアレンジに注目。

サイドを後ろに流してウルフが持つクールさをさらに強調。クリームワックスとグロスを混ぜたものを塗布し、サイドは耳にかけてすっきりさせる。モヒカンラインにボリュームを集めて、リーゼントテイストなシルエットに。

(出典:「Men’s PREPPY プラス メンズヘアメイクBOOK」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

Lightning, CLUTCH Magazine, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

ランボルギーニ三浦

Lightning

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

上田カズキ

2nd(セカンド)

アメリカントラッド命

上田カズキ

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

杉村 貴行

2nd(セカンド)

ブランドディレクター

杉村 貴行

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和45年女 編集部

昭和45年女

“昭和カルチャー”偏愛雑誌女子版

昭和45年女 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部