16.ブルーカラーが目を引くミドルのスキンフェード

キワだけスキンにして、トップとコントラストをつけたスタイル。毛先に向かって青くなるグラデーションカラーは、ショートスタイルでも毛流れをしっかり表現。攻めてるけど攻めすぎないのがちょうどいい。
17.カジュアルでラフなクロップスタイル

ナチュラルなバランスがポイントとなっているクロップスタイル。スキンからのミドルフェードでストリート感と男らしさを感じさせながら、トップはカジュアルにくずすスタイルで大人のリラックス感たっぷりに仕上がっている。ウェイト部分にあえて角を残したカットと、手だけでラフに仕上げたスタイリングで、遊びとエッジを利かせた大人ストリートの完成だ。
18.お父さんと一緒! 親子でクラシックスタイル

クラシカルなサイドパートをかっこよく見せるポイントは、立ち上げたフロントと潰したトップのコントラストをメリハリをつけて見せること。子どもの髪のほうが柔らかかったり繊細な作業が必要となるが、生えグセなど遺伝によって同じ特徴が出ていたりと親子ならではの面白さもある。
19.生えグセを自然に生かしたフォワードスタイル

60代とはいえまだまだ働き盛りだからこそ、ヘアスタイルのポイントとしたいのは現役感を損なわないこと。生えグセを生かしたカット、白髪ぼかしできれいなグレイヘアへのシフトなど、清潔感を重視したスタイルの役割は若い世代以上に重要だと感じる優秀スタイル。
20.モードに寄せた近未来型フェード

サイドは水平に、バックは前上がりラインに刈上げたフェードスタイル。男臭くなりがちなフェードにテクノカットの要素を取り込みモードに仕上げたネオなデザイン。
※スタイルの担当者のサロンは取材時の所属です。
(出典:「Men’s PREPPY 2020年1月号~2022年2月号」)
Photo:Shota Sotodate、Kazuki Sano、Shota Umetsu、Yu Murata、Seiji Sawada、Hitomi Fukuda