デニムの聖地・児島で1962年に創業した「ベティスミス」、穿けばわかる作りのよさ。

  • 2025.07.04

国内におけるデニムの聖地である児島に、1962年に創業したベティスミス。そのジーンズを様々なジャンルで活躍している人たちに穿いてもらい、その穿き心地を体感してもらうこの企画。今回は、レザークラフトワークショップのアールアトリエ中目黒のお二人に実際に穿いていただいた。

穿き続けたからこそわかる作りのよさ。

「アールアトリエ中目黒」小花亮介さん・彩加さん|2016年にレザークラフトワークショップを設立。レザーアイテムの販売だけでなく、自分で作れるワークショップを開設。国内のみならず、海外からのお客さんも多く、日々賑やかにレザーアイテム制作の楽しさを伝えている

都内でも人気エリアの中目黒。アールアトリエ中目黒は住宅街にあり、どちらかというとのどかな雰囲気が漂っている。オーナーの小花亮介さんは、元々天神ワークスの革職人だった。2016年に独立し、奥様の彩加さんとレザークラフトワークショップを立ち上げる。今年がちょうど10年目。レザーアイテムを制作する傍ら、週に3~4回ワークショップを開き、今では参加者の7割は海外からの旅行者だという。

お二人共、ジーンズは好きで昔からよく穿いているそう。

「ジーンズに関しては、リゾルトの林さんが提唱する、『ザッと洗って乾燥機にかける』を今も忠実に守っています(笑)。乾燥機にかけることで目が詰まって縮ませる。これを穿く度にやっていた結果、着用して半年くらいですが、ハチノスやアタリが出てきました。よく股部分が破れてしまうのですが、このジーンズは作りがしっかりしているから、そんな心配はいらなさそうです」

よく見ると表面が毛羽立ち、色落ちも見られいい雰囲気になってきているのがわかる。スリムストレートも思っていたほどきつくなく穿き心地もいい。体に馴染んできたのは明らかだ。ジーンズと革はとても相性がいい。自分で作ったレザーサンダルでコーディネイトを楽しんでみるのもいいんじゃない?

小花ご夫妻が着用しているのは……

大柄な亮介さんはスリムストレート・セルヴィッチデニム【711-0019】の42インチ(1万9800円~)、彩加さんはボタンフライ・セルヴィッチ・デニム【711-0118】のゆったりめ36インチ(2万4200円~)を着用。

スリムトレートの711-0019は、ジップフライを採用したジーンズ。14oz.の生デニムは柔らかく肌馴染みがいいのが特徴でもある。

彩加さんが着用しているボタンフライジーンズも14oz.の生デニムを使用。やや太めのシルエットでゆったりとした穿き心地だ。

セルビッチ部分が大きくしっかりしてるためか、ボコボコとしたアタリが出やすいようだ。膝裏のハチノスも見受けられる。

ワークショップは1日に2名ほど受け付けている(予約制)。ワンツーマンでしっかりとレクチャーしてくれるので、未経験の人でも安心だ。住所:東京都目黒区中目黒3-4-6 関口ビル1F TEL03-6886-4396 営業:9時~17時 休み:土日不定休 https://artatelier.base.ec

ペーパーバッグ 4万5000円
プラケオサンダル 2万5800円
ラックシーサンダル 2万8500円

期間限定オープン! ベティスミス銀座

2025年8月31(日)まで銀座に期間限定でオープン。実際に手に取ってその作りを体感できる機会を見逃すな!

東京都中央区銀座4丁目-1
NISHIGINZA B2F
問い合わせ先 担当高木
TEL03-3566-4164
11時~20時

【問い合わせ】
ベティスミス
https://betty.co.jp

(出典/「Lightning 2025年8月号 Vol.376」)

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