グルッと回ってメッシュキャップ回帰。「ジェラード」のトラッカーキャップ

  • 2025.05.25

欲しいモノが尽きないライトニング編集部員が、いま気になるモノから実際に購入しちゃったモノまで、ジャンルに限らず何でも紹介! 今回は、「帽子が増えすぎて保管方法に頭を抱える。丁寧にしまい込むと、しまったことを忘れてしまう。帽子の保管、それは私にとって永遠のテーマなのだ。解決策求む」と語る編集長・松島親方がお届け!

「ジェラード」のトラッカーキャップ

帽子っていいよね。老いも若きも、男も女も、サイズとか気にしないで、みんなが被れる。体型が変わっても頭が太ったり、痩せたりってほとんどないから、ずっと被っていられる。よっぽど雑に扱わない限り、ボロボロになりにくい。トップスやパンツは、食べ物こぼしたりすると、なかなか消えないシミができたりするけど、帽子は汗や皮脂汚れだけ気にしておけば、あんまりケチャップまみれになる心配もない。

私の場合、帽子は年間300日以上身に付けているので、「いいな」と思えば、すぐに買ってしまう。最近はトラッカーキャップの出番が多い。多くの日本人中年男性が少年時代から慣れ親しんだカタチだ。

今回紹介するのはデニムとメッシュの組み合わせ。この組み合わせのキャップだけでも何個目かだが、これがもっとも被った時の収まりがいい。スッポリ被った時に耳に当たらない絶妙な深さ。この辺の加減は、見た目より重要だ。ジェラード自慢のデニム生地を使っているから、色落ちとかも楽しめるんだろうけど、私にとってこの帽子のチョイスは視点が違う。結局こういう帽子ってビビッと来るかどうかで買うもんで、人によって基準は違うだろうけど、私はこれを被った瞬間、血圧が上がった。

フロントパネルにはジェラード自慢の「LAST RESORT」青タグ、10.5oz.ライトオンスデニムを使用。通常、ジェラードのワークウエアなどに使われる生地だ。縫い合わせ部分はすべてチェーンステッチを採用し、トラッカーキャップが登場した1960年代のアメリカ製をオマージュしている。1万450円(ジェラード TEL03-3464-0557 https://jelado.com/)

パネルの縫い合わせ部分も、硬くなく、しなやかで頭にフィットする。たかがキャップと侮るなかれ! これは間違いなく上等な作り。

メッシュキャップのアジャスターは唯一最大の弱点だが、手元の他のものと比べると、やや柔軟性と厚みがあって頑丈そうに感じる。

メッシュキャップで日本製は稀有な存在だが、日本のメッシュはとにかく触り心地が柔らかい。メッシュキャップこそ日本製を!

(出典/「Lightning 2025年6月号」)

LiLiCo

昭和45年女

人生を自分から楽しくするプロフェッショナル

LiLiCo

松島親方

CLUTCH Magazine, Lightning, 2nd(セカンド)

買い物番長

松島親方

モヒカン小川

Lightning, CLUTCH Magazine

革ジャンの伝道師

モヒカン小川

ランボルギーニ三浦

Lightning, CLUTCH Magazine

ヴィンテージ古着の目利き

ランボルギーニ三浦

ラーメン小池

Lightning

アメリカンカルチャー仕事人

ラーメン小池

アオイちゃん

Lightning, CLUTCH Magazine

チーママ系エディター

アオイちゃん

パピー高野

2nd(セカンド)

断然革靴派

パピー高野

なまため

2nd(セカンド)

I LOVE クラシックアウトドア

なまため

みなみ188

2nd(セカンド)

ヤングTRADマン

みなみ188

村上タクタ

ThunderVolt

おせっかいデジタル案内人

村上タクタ

竹部吉晃

昭和40年男, 昭和45年女

ビートルデイズな編集長

竹部吉晃

清水茂樹

趣味の文具箱

編集長兼文具バカ

清水茂樹

中川原 勝也

Dig-it

民俗と地域文化の案内人

中川原 勝也

金丸公貴

昭和50年男

スタンダードな昭和49年男

金丸公貴

岡部隆志

英国在住ファッション特派員

岡部隆志

おすぎ村

2nd(セカンド), Lightning, CLUTCH Magazine

ブランドディレクター

おすぎ村

2nd 編集部

2nd(セカンド)

休日服を楽しむためのマガジン

2nd 編集部

CLUTCH Magazine 編集部

CLUTCH Magazine

世界基準のカルチャーマガジン

CLUTCH Magazine 編集部

趣味の文具箱 編集部

趣味の文具箱

文房具の魅力を伝える季刊誌

趣味の文具箱 編集部

タンデムスタイル編集部

Dig-it

初心者にも優しいバイクの指南書

タンデムスタイル編集部

昭和40年男 編集部

昭和40年男

1965年生まれの男たちのバイブル

昭和40年男 編集部

昭和50年男 編集部

昭和50年男

昭和50年生まれの男性向け年齢限定マガジン

昭和50年男 編集部

CLUB HARLEY 編集部

Dig-it, CLUB HARLEY

ハーレー好きのためのマガジン

CLUB HARLEY 編集部