ズボラな人でも大丈夫! 塊根植物入門におすすめの種類7選。

日常に潤いと癒しを与えてくれる植物。その中でも注目を集めているのが塊根植物だ。これからグリーンライフを初めてみたい人に向けた、オススメの塊根植物を、パイオニア的存在の「BOTANIZE」代表・横町さんに聞いてきた。

「ボタナイズ」代表・横町健さん

『アネアカフェ』と『ボタナイズ』のディレクター。アネケンの愛称で知られ、現在の塊根植物ブームのインフルエンサー的な存在。

アネアカフェの3階に店舗を構えるボタナイズ白金店。実際に目で見て、手に取って購入することができる。WEBに掲載されていない植物も多いので、まずは足を運ぶべし

1.グリーンライフ入門にオススメ「ユーフォルビア・オベサ」

塊根植物の入門としてもオススメの品種。いろいろな形状が存在するが、まん丸でボテッと太っている個体が特に人気。日光に当てすぎるとヤケドをしてしまうので、あまり強い日差しを当てすぎないようにするのが上手に育てるコツ。4万9500円

同じオベサでも、いろんな形が存在するのがおもしろい。ちなみにこちらの価格は9900円。鉢はボタナイズのロゴが入ったオリジナルのポッドだ

2.カルフォルニアの雰囲気を感じる「アガベ・チタノタ」

葉の先端部分の“ノギ”と呼ばれる部分が個性的。キバと呼ぶ人もいる。水をあげすぎると葉が開いてくるので、水やりは適度にして、詰まった状態にして育てる人も。太陽の下が似合う、西海岸のテイストを感じる植物だ。4万9500円

3.ボタナイズで人気ナンバー1「パキポディウム・グラキリス」

ボタナイズが一押しするのが、東アフリカのマダガスカルが原産のグラキリス。写真のようなダブルヘッドと呼ばれるものなど、珍しい形のものも多く取り揃えている。下部分が丸々と太っていて、枝の短いものが人気。17万6000円

4.和名は菊水(キクスイ)「ストロンボカクタス・ディシフォルミス」

多肉サボテンの一種で和名は菊水。こちらは日本で種を蒔いた国内実生の個体。木質化した部分と、少し飛び出たトゲが人気。育て方で気を付けたいのは、こちらも強い直射日光に当てすぎないことだ。2万2000円

5.塊根植物の王様。「オペルクリカリア・パキプス」

ジグザクとした枝ぶりが華やかで、盆栽のように楽しむ人も多い。塊根植物の王様とも呼ばれる品種。枝ぶりや、肌のゴツゴツ具合、そして色など個体差があるので、自分の好みの形を選ぼう。価格19万8000円

6.小さな子供がとってもキュート「ユーフォルビア・バリダ」

トゲのようなものは花が枯れた後の花柄(かへい)。この個体は小さな子供がなんともカワイイ。ひとつの玉のものもあるが、このようにバランスよく小吹くものもある。こちらも強い直射日光の当てすぎに注意。2万3100円

7.ごくまれに咲く花に感動!「パキポディウム・アンボンゲンセ」

水のあげすぎや、太陽に当てる量が少ないと徒長(とちょう)といって縦に長く育ってしまうので注意。少し放置気味のほうがふっくらと育ってくれる。めったに咲かないが、1年に1回くらい白い花が咲く。その時はいたく感動するとか⁉ 2万7500円

スタイリッシュな鉢で育てたい。

個性的な塊根植物を育てるからには鉢(ポッド)にもこだわりたい。ボタナイズではスタイリッシュなポッドを扱っており、単品での購入はもちろん、植物を購入時に移し替えてもらうことも可能だ。

陶芸作家・奥田正道さんのブランド『SHU-DO』
陶芸作家・野村豪人さんによるブランド『GOUJIN』。どちらもボタナイズとのコラボレーションで生まれたポッドだ
塊根植物用の鉢として使えるように、底部にボタナイズのロゴの形をした水抜き穴が開けてある

【DATA】
東京都港区白金5-13-6
TEL03-6277-2033
営業/12:00〜19:00
休み/不定休
※植物の価格は個体によって異なります。また鉢込みの値段となります。

※情報は取材当時のものです。現在取り扱っていない場合があります。

(出典/「Lightning 2021年9月号 Vol.329」)

この記事を書いた人
Lightning 編集部
この記事を書いた人

Lightning 編集部

アメリカンカルチャーマガジン

ファッション、クルマ、遊びなど、こだわる大人たちに向けたアメリカンカルチャーマガジン。縦横無尽なアンテナでピックアップしたスタイルを、遊び心あるページでお届けする。
SHARE:

Pick Up おすすめ記事

東京・入谷にできた靴づくりの新聖地「THE ZINE FOOTWEAR CLUB.」にメディア初潜入!

  • 2026.10.18

「ブラザーブリッジ」や「シュアブーツ」を手がける「ザ ジン フットウェア」。店舗と企画・縫製工場がひとつになったいわば“本拠地”を入谷に新設した。メディア初公開となる、その全貌に迫る。 メーカーでもあり店舗でもある新拠点 弊誌の読者であれば、おそらく「ブラザーブリッジ」という革靴ブランドはご存知であ...

気鋭のアイウエアブランド「CUBITTS」が描く、クラシックとモダンの共鳴

  • 2026.10.19

18世紀から20世紀にかけて眼鏡産業の世界的な中心地であったものの戦後、衰退の一途を辿ったロンドン。この地で2013年に創業した「キュービッツ」は当時を彷彿とさせるクラシックスタイルをモダンに昇華させた独自の世界観を築く気鋭のブランドだ。 伝統と現代とを繋ぐアイウエアの研究所 「キュービッツ」は伝統...

遊び心とヘビーデューティ! 「ジムマスター」のアウトドア&ミリタリー

  • 2026.10.18

ほどよく力の抜けたカジュアルウエアを展開するカナダ生まれの「ジムマスター」。その真骨頂は、実は骨太なアウトドア&ミリタリーにある。ヘビーデューティな機能美を日常着へと昇華させる秘訣は、「ジムマスター」らしいほんのすこしの遊び心! カラフルな配色の裏に確かな実用性あり! 【右】主役は厚手のボアジャケッ...

世界最高峰のニットメーカー「JOHN SMEDLEY」が編むもの。

  • 2026.10.20

イングランド中部、リーミルズの自社工場で240年以上前からニットウエアを作り続ける〈ジョン スメドレー〉。1784年に創業した同ブランドが編んできた歴史と伝統が息づく場所で彼らが編むものとは。 240年の伝統と魂が息づくファクトリー 英国のトラッドブランドとして群を抜く歴史を持つのが〈ジョン スメド...

金子ノブアキが着る【REDKAP × FREAK’S STORE】

  • 2026.10.21

長い歴史を持つワークウエアブランド〈レッドキャップ〉と〈フリークス ストア〉のコラボアイテムを金子ノブアキが今の感覚で着こなす。年齢を重ねたからこそ楽しめる服のこと、ブランドが持つ哲学のこと、そしてこれから大切にしていきたいこと。45歳を迎えた金子さんに、ファッションと生き方について話を聞いた。 タ...

Pick Up おすすめ記事

原毛から生地まで。一貫生産を守る英国生地の名門「ムーン」とは?

  • 2026.10.19

服を突き詰めていくと辿り着くのが生地。トラッド好きなら一度は耳にしたことがあるであろう英国の名門が「ムーン」だ。羊毛から紡績、染色、織布を一貫して行う英国最後の生地メーカーが誇る伝統のモノづくりに迫る。(写真は、生地の製造において重要な“織り”の工程。タテ糸とヨコ糸をゆっくりと交差させ、チェック柄が...

世界最高峰のニットメーカー「JOHN SMEDLEY」が編むもの。

  • 2026.10.20

イングランド中部、リーミルズの自社工場で240年以上前からニットウエアを作り続ける〈ジョン スメドレー〉。1784年に創業した同ブランドが編んできた歴史と伝統が息づく場所で彼らが編むものとは。 240年の伝統と魂が息づくファクトリー 英国のトラッドブランドとして群を抜く歴史を持つのが〈ジョン スメド...

東洋エンタープライズが手がける「ゴールド」。高品質な素材選びに一切の妥協なし。

  • 2026.10.20

1965年に創業した日本屈指の老舗メーカー東洋エンタープライズ社が手がける〈ゴールド〉。同社が得意とするヴィンテージへの膨大な知見と技術力の高さを活かしつつも上質にモダナイズしたものづくりに定評がある。着用時のシルエットはもちろん、高品質な素材選びに一切の妥協をしないこと。それこそがシンプルな服に深...

遊び心とヘビーデューティ! 「ジムマスター」のアウトドア&ミリタリー

  • 2026.10.18

ほどよく力の抜けたカジュアルウエアを展開するカナダ生まれの「ジムマスター」。その真骨頂は、実は骨太なアウトドア&ミリタリーにある。ヘビーデューティな機能美を日常着へと昇華させる秘訣は、「ジムマスター」らしいほんのすこしの遊び心! カラフルな配色の裏に確かな実用性あり! 【右】主役は厚手のボアジャケッ...

金子ノブアキが着る【REDKAP × FREAK’S STORE】

  • 2026.10.21

長い歴史を持つワークウエアブランド〈レッドキャップ〉と〈フリークス ストア〉のコラボアイテムを金子ノブアキが今の感覚で着こなす。年齢を重ねたからこそ楽しめる服のこと、ブランドが持つ哲学のこと、そしてこれから大切にしていきたいこと。45歳を迎えた金子さんに、ファッションと生き方について話を聞いた。 タ...